2011年12月
2011年12月14日
ＴＴ セカンダリーポンプが
遠く、はるばる 東京から入庫いただきました、アウディTT(8NAUQ) 作業内容はタイミングベルト、ウォーターポンプ、エンジンマウント、MTマウント、パワーステオイルなどの交換です。
やり慣れている作業のため、順調に進み 最終のチェックでエンジンルーム内からシューとエアー漏れ音があり。
音を辿ると エンジン前方下側辺りに付いているセカンダリーエアポンプからでした。
そうそう作業開始前、ピットに移動するため 始動直後 何か変な音してない？と思いながら、移動したんでした。
このポンプは樹脂製のパーツをアルミリベットで止めてあるのですが、このアルミリベットの頭が何箇所か飛んでしまっていました。
これでは エアー漏れするはずですね。 早速ポンプを外し、壊れたアルミリベットをドリルで もんで抜き取り、修正しました。 6箇所中5箇所がダメで・・・。
1時間半ほどで5箇所 修正完了。
写真1枚目 片方の頭が無くなって、抜け落ちそうになっていたリベットとポンプ本体。
写真2枚目 ポンプをエンジンから外すのに エアコンコンプレッサーが邪魔ですね〜。
写真3枚目 隙間が開いた状態が確認できます。
これで、冷間始動時等に「シュー」といった 音がなくなります。
やり慣れている作業のため、順調に進み 最終のチェックでエンジンルーム内からシューとエアー漏れ音があり。
音を辿ると エンジン前方下側辺りに付いているセカンダリーエアポンプからでした。
そうそう作業開始前、ピットに移動するため 始動直後 何か変な音してない？と思いながら、移動したんでした。
このポンプは樹脂製のパーツをアルミリベットで止めてあるのですが、このアルミリベットの頭が何箇所か飛んでしまっていました。
これでは エアー漏れするはずですね。 早速ポンプを外し、壊れたアルミリベットをドリルで もんで抜き取り、修正しました。 6箇所中5箇所がダメで・・・。
1時間半ほどで5箇所 修正完了。
写真1枚目 片方の頭が無くなって、抜け落ちそうになっていたリベットとポンプ本体。
写真2枚目 ポンプをエンジンから外すのに エアコンコンプレッサーが邪魔ですね〜。
写真3枚目 隙間が開いた状態が確認できます。
これで、冷間始動時等に「シュー」といった 音がなくなります。
2011年12月13日
モーターショーpart3
予告どおりpart3は、ホイール編といきます。
アウディA8-L W12です。 さすが手の込んだ造りとなっていて、表面は塗装、一段奥まった部分は、バフ？仕上げと思われますが、実に綺麗で・・・常に綺麗な状態にしておかないといけないデザインですね。 1本の価格がびっくりする値段でしょう。
続いてアウディA1e-tron こちらも凝ったデザインですね、製造コスト たっぷり掛かりそうなので、実売車は きっと違うホイールとなってしまうでしょう。
最後はジャガーXFR 私の写真で見ると ぱっとしませんが、実物は もっと かっこいいです。
次のpart4は、ブレーキ編それとも・・・。
アウディA8-L W12です。 さすが手の込んだ造りとなっていて、表面は塗装、一段奥まった部分は、バフ？仕上げと思われますが、実に綺麗で・・・常に綺麗な状態にしておかないといけないデザインですね。 1本の価格がびっくりする値段でしょう。
続いてアウディA1e-tron こちらも凝ったデザインですね、製造コスト たっぷり掛かりそうなので、実売車は きっと違うホイールとなってしまうでしょう。
最後はジャガーXFR 私の写真で見ると ぱっとしませんが、実物は もっと かっこいいです。
次のpart4は、ブレーキ編それとも・・・。
2011年12月12日
モーターショーpart2
昨日11日で東京モーターショーが閉幕したので、私が気になったものの写真をぼちぼちとアップします。
今日は マットボディーカラー編。
アルピナB6 本家BMWもM3のマットカラー（シルバー）を展示していましたが、こちらのアルピナは、さらに渋めなカラーで 迫力といいますが凄みを感じますね。
MB C250クーペ マットの定番 マットブラックでしたが、柵がなく 自由に触れる状態での展示だったため 常に掃除をしているようでしたが、すでに手垢（手の油？）まるけに・・・。 よって所々 半艶になってました。
アウディR8 GT こちらも自由に触れる状態。 アウディさん 太っ腹です。 色の影響なのか、Cｸﾗｽのように半艶なところは見当たりませんでした。 ホイール、ブレーキキャリパーもマットカラーで統一されています。
part3は、ホイール編の予定。
今日は マットボディーカラー編。
アルピナB6 本家BMWもM3のマットカラー（シルバー）を展示していましたが、こちらのアルピナは、さらに渋めなカラーで 迫力といいますが凄みを感じますね。
MB C250クーペ マットの定番 マットブラックでしたが、柵がなく 自由に触れる状態での展示だったため 常に掃除をしているようでしたが、すでに手垢（手の油？）まるけに・・・。 よって所々 半艶になってました。
アウディR8 GT こちらも自由に触れる状態。 アウディさん 太っ腹です。 色の影響なのか、Cｸﾗｽのように半艶なところは見当たりませんでした。 ホイール、ブレーキキャリパーもマットカラーで統一されています。
part3は、ホイール編の予定。
2011年12月11日
A4 Q 水漏れ
2002年式アウディA4クワトロですが、「水漏れしている」とのことで先日入庫。アンダーカバーを外して 下から確認、そして上からも確認し、サーモスタットハウジングからLLCが漏れているのを発見。 そして その他 数本のホースからも滲んだ跡がありました。
パーツを手配し 写真1枚目のとおり入荷しましたので、本日再入庫いただき 作業開始。
このパーツの中で大きい方のＯリング32mmは、サーモスタットハウジングにワンタッチカプラーで接続されるホースに付いているのですが、パーツリストに記載されていなくて、普通には検索不可（手配不可）。
でも そのまま古いものを再使用すると漏れる可能性大です。
私は、別の年式のA4パーツリストから検索して、はい、ぴったりのものが入手成功。 これが解らないと 最悪ホースASSYで手配しないといけなくなりますから・・・
作業を進めると、LLCがサビ色になっていて、写真2枚目のタンクの底にはサビが1センチぐらい堆積していてビックリ。 水だけ入れて エンジンを暖機し 水を循環させて洗浄しましたが、いくらやってもサビが次から次へと・・。LLCを入れて 一旦終了。 次回 3ヶ月後ぐらいを目処に もう一度LLC交換するしかないですね。
この作業には、オルタネータ、スロットルバルブ等を外さないと出来ないので、予めスロットルバルブガスケットを用意していました。 ついでなので、スロットルを清掃しましたが、これも かなりの汚れでした。
水漏れ修理は、これで治ればよいですが、このての修理（漏れ修理）は、2回、3回と続くことがよくありますので、しばらく要注意です。
2011年12月10日
2011年12月08日
2011年12月06日
どうして こうなったの
お預かりしているゴルフ4のフロントダンパーを外して、アッパーマウントとベアリングを交換する作業。
ばらしてみると、なんと組み付け順序が違った状態で組み込まれていてビックリ。
写真1枚目のとおり、ベアリング上側のナットが、大きすぎてベアリング外側にまで掛かってしまい、ベアリングが全く回らない状態。
このナットは本来最後に付くナットですね〜。
組み込みの順番は、スプリング、スプリングアッパーシート、ベアリング、アッパーマウント、特殊ナット、ボディ、シート、ナットの順で組むのが正しいです。
本来最後に付けるべきナットを特殊ナットの代わり？に使ってしまったようです。 特殊ナットは何処へ行ってしまったのでしょうか？
仕方なく急遽 特殊ナットを発注しましたが、すぐには入荷しないと・・・。
でも、気長に待つほど余裕はないので、当店代車のゴルフ3をばらして、特殊ナットを摘出しましたよ〜。
おかげで代車は走行不能となりました。
写真2枚目 右が代車から取った特殊ナット。 写真では 裏が写っていますが、本来の向きは、上下逆です。
写真3枚目 左が外したマウントとベアリング、右が新品。
ばらしてみると、なんと組み付け順序が違った状態で組み込まれていてビックリ。
写真1枚目のとおり、ベアリング上側のナットが、大きすぎてベアリング外側にまで掛かってしまい、ベアリングが全く回らない状態。
このナットは本来最後に付くナットですね〜。
組み込みの順番は、スプリング、スプリングアッパーシート、ベアリング、アッパーマウント、特殊ナット、ボディ、シート、ナットの順で組むのが正しいです。
本来最後に付けるべきナットを特殊ナットの代わり？に使ってしまったようです。 特殊ナットは何処へ行ってしまったのでしょうか？
仕方なく急遽 特殊ナットを発注しましたが、すぐには入荷しないと・・・。
でも、気長に待つほど余裕はないので、当店代車のゴルフ3をばらして、特殊ナットを摘出しましたよ〜。
おかげで代車は走行不能となりました。
写真2枚目 右が代車から取った特殊ナット。 写真では 裏が写っていますが、本来の向きは、上下逆です。
写真3枚目 左が外したマウントとベアリング、右が新品。
2011年12月05日
モーターショー
今朝は5時半に起床して、東京モーターショーに日帰りで行ってきました。
24年ぶりの東京開催だからなのか、4年前の幕張の時よりも 込み合っているような感じ。
2年前は、海外メーカーの出展が少ないため、私はパスしたので 久しぶりのモーターショー。
張り切って出発したまでは よかったのですが、新幹線で酔ってしまいフラフラ。 やっぱり乗り物は 自分で運転しないとダメなのか？
でも東京駅に降り立てば、元気はつらつで復活。
10時すぎに入館し、昼食の30分休憩のみで16時すぎまで、歩く、歩く。
最後の方で家内のデジカメのバッテリーがなくなり、私のデジカメのメモーリーが足らなくなるほど・・・。
私の感想を写真付きで お伝えしたいところですが、まだ開催期間中なので これから行かれる方のために 写真は後日アップすることにします。
今回一番目に付いたのは、各メーカーからつや消し（マットカラー）のボディーカラーが展示されていたことです。
ランボルギーニやベントレーは数年前からマットカラーが設定されているようですが・・・。
マットな展示車は、BMW M3、アルピナB6クーペ、MB C250クーペ、アウディR8GTなどなど、R8GTにいたってはブレーキキャリパーまでつや消し赤でした。
2番目は、ツートーンカラーのホイールですね。 特に黒/切削（アルミの地色）が多かったです。
MB E350、シトロエンDS3レーシング、ロータスEVORA S、VWポロ、ゴルフ カブリオレ、プジョーRCZ、ポルシェ パナメーラ ハイブリッドなどなど
今回の展示車両で、私のホイール ベスト3は、1位からジャガーXFR、ダイハツD-X、アウディA8-L W12、A1e-tron以上。
あれ、4台になっちゃった。
あと、VWパサートAlltrackの18インチホイールが4年前のマセラティに かなり似てますね〜。
24年ぶりの東京開催だからなのか、4年前の幕張の時よりも 込み合っているような感じ。
2年前は、海外メーカーの出展が少ないため、私はパスしたので 久しぶりのモーターショー。
張り切って出発したまでは よかったのですが、新幹線で酔ってしまいフラフラ。 やっぱり乗り物は 自分で運転しないとダメなのか？
でも東京駅に降り立てば、元気はつらつで復活。
10時すぎに入館し、昼食の30分休憩のみで16時すぎまで、歩く、歩く。
最後の方で家内のデジカメのバッテリーがなくなり、私のデジカメのメモーリーが足らなくなるほど・・・。
私の感想を写真付きで お伝えしたいところですが、まだ開催期間中なので これから行かれる方のために 写真は後日アップすることにします。
今回一番目に付いたのは、各メーカーからつや消し（マットカラー）のボディーカラーが展示されていたことです。
ランボルギーニやベントレーは数年前からマットカラーが設定されているようですが・・・。
マットな展示車は、BMW M3、アルピナB6クーペ、MB C250クーペ、アウディR8GTなどなど、R8GTにいたってはブレーキキャリパーまでつや消し赤でした。
2番目は、ツートーンカラーのホイールですね。 特に黒/切削（アルミの地色）が多かったです。
MB E350、シトロエンDS3レーシング、ロータスEVORA S、VWポロ、ゴルフ カブリオレ、プジョーRCZ、ポルシェ パナメーラ ハイブリッドなどなど
今回の展示車両で、私のホイール ベスト3は、1位からジャガーXFR、ダイハツD-X、アウディA8-L W12、A1e-tron以上。
あれ、4台になっちゃった。
あと、VWパサートAlltrackの18インチホイールが4年前のマセラティに かなり似てますね〜。
2011年12月03日
スタッドレス入荷
8月の暑くて暑くてたまらない状況下で 発注したスタッドレスが、予定どおり昨日入荷しました。
こんシーズンは、ミシュラン、ブリヂストンとも品薄状態とのこと。
今のところ 当店で ご注文いただいた分は 全て確保できましたので、よかったですが、これから手配分はサイズによって納期未定の物もでてきています。
今日は、朝から予約で一杯となり 久しぶりの大忙し。
こうして、スタッドレスの取り付けが 次から次へと入ると、「冬」 「12月」 を感じますね〜。
その中でアウディTT-RSの脱着作業がありましたが、夏用ホイールがマグネシウム鍛造品。 これは、何時見ても オーラがありますね〜。
こんシーズンは、ミシュラン、ブリヂストンとも品薄状態とのこと。
今のところ 当店で ご注文いただいた分は 全て確保できましたので、よかったですが、これから手配分はサイズによって納期未定の物もでてきています。
今日は、朝から予約で一杯となり 久しぶりの大忙し。
こうして、スタッドレスの取り付けが 次から次へと入ると、「冬」 「12月」 を感じますね〜。
その中でアウディTT-RSの脱着作業がありましたが、夏用ホイールがマグネシウム鍛造品。 これは、何時見ても オーラがありますね〜。
2011年12月02日
124のシートpart2
なかなか時間が掛かりそうな予感がしたメルセデスベンツ124ですが、予想に反して すんなり終わりそう。
と思いきや、最後の最後で どんでん返し。
完成後、パワーシートを各部動かしてチェックしていると「バキ」と いやな音が・・・。
あっ、新品の樹脂カバーが割れてしまいました。 幸いシートを脱着することなく単品で交換できるところでしたので、外して 旧品を付けました。
割れてしまった新品と旧品を比べてみると、旧品には、擦れて えぐれた部分がありました。
この えぐれた部分が必要なのか？
どちらにしても再度 新品部品を用意しないといけませんが、またドイツから取り寄せ。 お客様には、事情を説明し 一旦納車、約2週間後に再度入庫していただくよう お願いしました。
と思いきや、最後の最後で どんでん返し。
完成後、パワーシートを各部動かしてチェックしていると「バキ」と いやな音が・・・。
あっ、新品の樹脂カバーが割れてしまいました。 幸いシートを脱着することなく単品で交換できるところでしたので、外して 旧品を付けました。
割れてしまった新品と旧品を比べてみると、旧品には、擦れて えぐれた部分がありました。
この えぐれた部分が必要なのか？
どちらにしても再度 新品部品を用意しないといけませんが、またドイツから取り寄せ。 お客様には、事情を説明し 一旦納車、約2週間後に再度入庫していただくよう お願いしました。
