2012年07月

2012年07月31日

8J TT整備

2009年式アウディTT(8J)の整備を承りました。
Sトロニックオイル、ポーレンフィルター、ワイパーブレード、ブレーキローター、パッドなどです。

写真1枚目 左が外したポーレンフィルターですが、かなり汚れが堆積していますね〜。 お客様から「数年は交換してない?」と。   
ポーレンフィルターは、15000キロ又は1年の どちらか早い方で交換してくださいね。

右が外したSトロニック(DSG)オイルフィルター。 68000キロで初の交換だそうですが、当店オススメの交換サイクルは 3万キロごとです。  遅くても4万キロでは交換しないと・・・怖いです。

最後に当店が車検ごとにオススメしておりますワコーズバリューパック(燃料、エンジンオイル、LLCの添加剤セット)の燃料添加剤(フューエル1)を入れるため、給油口を開けると、写真2枚目のとおり、落ち葉等が溜まり、排水口が塞がった状態でした。 試しに少量の水を掛けてみると、溜まってしまって なかなか排水されません。

このTTは、給油口が真上を見るような角度で付いていますから、雨を受けてしまいますよね。

写真3枚目  綺麗に清掃後、詰まった排水口をつついて無事に貫通。   これで雨が降っても安心です。

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evooyaji at 22:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) TT 

2012年07月28日

バッテリーで軽量化

今日は、大勢のお客様に ご来店いただきました。
朝一番の作業は、ゴルフ5GTI、以前フロントにブレンボ モデナキャリパーを付けた車両ですが、今回はパッドが減たので低ダストタイプのパッドに交換。
フルード交換もしっかりと、そしてロワアームブッシュもヒビが入り始めているため交換。
                     いつもの 強化ブッシュを使用しました。
この商品は、アルミブラケットが付いていない、ブッシュ単体ですから、コスト削減できて 耐久性、信頼度も純正品ですから安心です。

COXのボディーダンパーが付いていましたが、完全な1G状態での取り付けではなかった?ようなので、当店にて付け直し。   いつも書いていますが、このボディーダンパーは必ず1Gで 締め付けないとダメなんです。

それには、ドライブオンリフトが必要なんです。  
               微妙なことですが とっても重要と 私は考えています。

本日2台目は、ゴルフ4 R32、「なんとなく異音がする」とのことで入庫いただき、早速お客様に運転していただき、私は助手席で走行。
低い音のうねり音、左側か? それとも私が左側に乗っているからか?
店に戻って、メカニックに「左前後のハブベアリングを確認して」と伝えジャッキアップ。

左後のハブベアリングからの音でした。    う〜ん、すっきり。   原因が判ればあとは、見積もり作成。
ついでにコントロールアームの内側ブッシュがヒビヒビなので、こちらも同時交換することに。

3台目は、これまたゴルフ4 R32、2台とも全く同じ2004年式でシルバー、5ドア(笑)
足廻りの見積もりですが、その前に 「今エアコンが不調で水温が上がる」
「エアコンが効かなくなると水温が上がる」とのこと。
これは、何らかの原因で水温が上がり過ぎて、エアコンが強制的にオフになったようです。

予約が一杯だったため、30分ほどで さらっと点検。   メインの電動ファンが回っていませんでした。

フューズボックスOKなので、あとはファン本体か、ファンコントロールモジュールですね。

「早く直さないと 大変なことになってしまいますから、足廻りよりも優先で修理が必要です」と お伝えしました。

4台目はアウディA5 バッテリー交換です。   A5のバッテリーは当店 初かな?
写真が外した純正バッテリー。   取り付けた某有名メーカーバッテリーと重量を比較したところ 2.6キロ軽量化できました。  

その他、先日ご注文いただいたオイルレベルゲージの引き取りにきていただいたアウディTT
そして、愛知県知多市から来ていただきました、A4
みなさん ご来店ありがとう ございました。  当店は 私がわかる範囲で 商品のデメリット、メリットを伝えて納得した状態でご購入いただけるように努めています。

デメリットのある商品に関しては 特に慎重に ご検討いただくべきだと 考えていますので。 

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evooyaji at 22:16|PermalinkComments(4)TrackBack(0) A5 

2012年07月27日

ルポPart2

今日は、ルポの続き作業。
昨日降ろしたヘッドから 問題のエキゾーストバルブを外して、曲がりがないか確認。
う〜ん、簡単なチェックでは OKのようですが・・・。
よって、バルブガイドもOK。
でもバルブシートカット(再加工)が必要となりますから、ここからはエンジン屋さんの仕事。
バルブの良否については、エンジン屋さんに最終判断してもらいましょう。

私はエンジン屋さんにヘッドを届け、メカニックは、パーツの洗浄作業開始。

タペットカバー&カム、インテークマニホールド、スロットルバルブ、ピストンヘッド、ローラーロッカーアームなどなど。

昨日の写真と見比べていただくと 違いが判りやすいですね。

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evooyaji at 23:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ルポ | 代車

2012年07月26日

代車が

当店代車のVWルポですが、2ヶ月ほど前からのエンジン不調となり、段々と悪化。
始めは1時間ほど連続走行すると不調になっていましたが、それが、45分になり、30分となり、昨日は3分。

原因は2番の圧縮不良(おそらく排気バルブの曲がり又はカーボンスラッジの噛み込み)と判っていましたが、なんとかケミカル類で持ち直してくれないか?と手を尽くしましたが 諦めて、本日分解。

ヘッドを外しました。

ヘッドカバーをめくるとカムも一緒に外れる構造ですね。  写真1枚目のラッシュアジャスターも外して・・。
はい、ヘッドが降りました〜。  
予想(前例)から排気バルブ2〜3本くらいがダメであろうと思っていましたが、結果は1本だけ。
ふ〜ぅ、バルブ代が1本で助かりました(笑)

写真2枚目 私の指先が問題の2番排気バルブ。 

分解前に某ケミカルメーカーのシリンダー洗浄液を使い方説明のとおり、プラグホールから注入して洗浄していたため、2番ピストンは軽くウエスで拭いただけで、ピカピカとなりピストンにキズがないのも確認。

同じようにウエスで1番、3番、4番ピストンも拭いてみましたが、ご覧のとおり。
カーボンスラッジがコベコベにこびり付いています。

圧縮テスト 1番16Kg 2番12Kg 3番16Kg 4番15Kg

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evooyaji at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ルポ 

2012年07月25日

今日の名古屋は、一日中 晴天でした。
夕方 空を見上げたメカニックが「あ、虹がでてますよ〜」と

写真では 分かり難いですが、大きな虹が隣のマンションに架かるようにでていました。
そして このマンション名は、レインボー雨池・・・いい絵になりました?


虹は雨上がりにでるものだと 私は思っていましたが、そうではないんですね〜。

ちなみに当店(平屋)は、二つのマンション(8階と10階建て)に挟まれていて西からも東からも分かり難いですが、逆にマンションを目印にしていただければ、とっても分かりやすいです。  

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evooyaji at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月24日

部品取り S3

部品取りのアウディS3が入庫しました。
2002年式 左ハンドル 6MT です。   全てのパーツを販売いたしますので、問い合わせ お待ちしております。
おすすめのパーツは オーリンズ特注ダンパー、フロント ボクスターキャリパーキット、カロマットなどなど。

事故車ではありませんので、ほとんどのパーツが再使用できます。  (エアコン故障にて廃車)

全て中古パーツですから 現品確認が大原則です。  よって、価格、在庫状況とも 問い合わせは店頭にてお願いします。 (電話、このブログのコメント欄からは、返答できません)

アウディA3、S3は もちろんのこと、ゴルフ4GTI、R32の方 色々と使えるパーツがありそうです。

                 興味のある方は 至急 店頭まで。

evooyaji at 23:08|PermalinkComments(18)TrackBack(0) S、RS 

2012年07月23日

ゴルフ3が2台 Part2

昨日に続いて 2台目のゴルフ3GTIは、当店に初めて入庫いただいた車両です。
「テールランプの点灯不良」とのことでの入庫。  詳しく症状をお伺いして、これは時間が掛かる(時間がよめない)と判断し、お預りすることとなりました。 代車が足りないので最寄の駅(JR高蔵寺駅)まで お送りしてから、診断開始。
配線図を見ながら 現車の配線をチェックしていき、原因究明。
ここからが長くて、溶けたカプラー内に折れた端子が残っており 取り出すのに苦労して・・・メカニックと二人係で(笑)
そして このような状態になった根本的原因も対策、修正。  念のため反対側も同じ対策をして完成。

ここでも また中古パーツが活躍。   お客様に相談 
1.このまま中古パーツで完了とするか?
2.新品パーツを発注するか?

すると 中古パーツでOKをいただき完了としました。

私の意見(アドバイス)も、ここは 消耗品ではないので中古でもOKだと思います。

この後 今回の入庫で 気になった所(悪い所) 現状をそのまま報告させていただきました。
いくつもありましたが、そのなかでも特に?なところが

メカニックが発見したのですが、
写真1枚目、2枚目です。
フロントロワアームが左右逆に付いているため、スタビの位置がおかしくなり タイヤと干渉していました。
お客様に確認すると この状態で約7万キロ走行したそうです。  

う〜ん、どうして左右逆に付けてしまったのでしょう?  
以前別の車両で このロワアームブッシュ(後ろ側)が90度違う向きに圧入されている車両がありましたが、同じぐらいの・・・

片側ずつ外して、付けることをすれば 防げたミスではないかと思いますが、ひょっとして 片側ずつ作業して、この結果かも?

               明日はわが身。   自分も気をつけなければと・・・。

写真3枚目は、何だかガソリン臭いと思い確認すると、ガソリンキャップが付いていませんでした(笑)

         すぐさま お客様に連絡。  無事にガソリンスタンドに有ったそうです。 
ゴルフ3のキャップは、切り欠きがあり フラップに引っ掛けることができますから 給油時に掛けておけば忘れることがないですよ。 

このキャップのすぐ下にある排水口が 詰まっていましたので、清掃し無事開通しておきました。
写真は清掃前。 

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evooyaji at 00:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ゴルフ2、3 

2012年07月22日

ゴルフ3が2台

ゴルフ3GTIが2台入庫しました。
まず1台目は、「シフトノブがグラグラになってしまった」「バックギアに入れると抜けなくなる」とのこと。
自走で入庫いただき、確認すると車外側は問題なし、車内側 シフトノブ下の所(写真1枚目)が壊れたようです。

よくみてみると 一部のブッシュが劣化して なくなってしまったため、大きなクリアランスが出来て 金属同士が直接当たっている状態。
パーツリストを開いて 品番検索、と その前に「部品が生産中止になっていないように」と祈る気持ちで検索。

ふ〜ぅ どれも生産中止 ではないようです。 
では次に 日本の在庫を調べると やはり ほとんどのものが在庫なし。

本国バックオーダーをかけるしかないですね、よって入荷は、1ヶ月後、早くても2週間後となります。

お客様に 「部品が入荷するまで 出来る限り車を動かさないようにするしかないです。」と お伝えすると
お客様からは、「毎日通勤で使うので、車がないと・・・」と

そこで、当店の中古パーツを探してみることに。
写真3枚目 や〜あ、ありました。 AT →MT乗せ換えキットとしてアッセンブリーで在庫あり。   これをそのまま付ければOKですが、そのまま付けるには マフラーを外して、下からと上(車内側)の両方から ばらしていかないとダメなんです。

これでは大変なので、両方とも 分解して悪い所だけ(車内側からアクセスできる所だけ)交換することに。

1時間ほどで、完成。  これで、新品パーツが入荷するまで 今までどおり車が使える状態となりました。

上手く対応できて 良かった〜。         お客様にも きっと喜んでいただけたことでしょう。

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evooyaji at 23:27|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ゴルフ2、3 

2012年07月21日

GS タイヤ交換

レクサスGS430のタイヤ交換をしました。
いくつかのメーカーで色々なパターンを お見積もり。   その中から 選択いただいたのは、ピレリーP7チンチュラート245/40-18 そして このパターンの同サイズは 荷重指数で2種類有り、93Yとなりました。
もう一方は97Y いわゆるエクストラロードです。

                  レクサス純正に合わせての93ですね。 

そして このGSは、ホイール内部にTPMS(タイヤプレッシャーモニタリングシステム)標準装着のため、予め用意しなければいけないものがあります。
写真1枚目のキットです。   今回はセンサーを再使用するため、このゴム、ワッシャー、ナットのリペアキットを用意。

写真2枚目がTPMSセンサー、そして 私の人差し指部分に注目。   黒い帯状のところは、ビードシーラーという 特殊なものが塗布されています。   ホイールとタイヤを確実に密着させるために塗ってあります。

この処理がしてあるホイール(組み付け方法)は、日本車では、初めて見ました。 
輸入車では、たま〜に みかけますね。   クラシックレンジローバーやロールスロイスなどなど。

写真3枚目のとおり 当店では、この材料を持っていますので、清掃後に再処理が必要であれば、塗布することができます。

逆にいえば この材料がないと これらの車両のタイヤ交換が 完璧には出来ないことになりますね。

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evooyaji at 23:53|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日本車 

2012年07月20日

3C パサート LED

2009年式パサート3.2リッター(3C)の室内灯を全てLEDに交換しました。
BREX LEDフルインストールキットgayを使用。   これは、車種ごとに専用でパッケージされていて、バラで購入するよりも お買い得価格となっています。
ナンバー灯も 同じBREX NO37RRRにて交換。   だだし パサートの場合は、2009年途中でタイプが異なりますので要注意です。
ドアカーテシランプは、AirZero を使用。  ここは、球切れ警告がありませんから、通常のLEDでOK。

車外では車幅球がすでに交換済みでしたので、次のメニューは純正HIDバルブを社外品の 真っ白いもの でしょうか。

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evooyaji at 22:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) パサート