2013年02月
2013年02月08日
また始動不良
昨日2000年式VWゴルフ4GTIの お客様から電話があり「エンジンが掛からないので、積載車で送ったから・・・」
「もうすぐ、そちらに届くから・・・」 と。
症状は? と 伺うと「キーを回した感触が柔らかいようで」とのこと。
10分後に積載車 到着。 運んできていただいた運転手さんから「セルモーターが おかしいだけだよ」とアドバイス有り。
早速キーをひねると お客様の仰るとおり、クタクタ。 また、IGオンにもならなくて、チェックランプも点灯しません。
念のため、バッテリーを診断すると「良好」
これで、キーシリンダー周辺に間違いなし。
キーシリンダーのツノか、キーシリンダーブロック?のどちらかですから、ばらして、原因究明。
結果は、写真1枚目のキーシリンダーブロックの方でした。 スイッチ側(キーシリンダー反対側)のツノが折れていました。
キーシリンダー側でなくて良かった〜。
と一安心ですが、ここからが ちょいと難儀です。 といいますのは、キーシリンダーブロックからキーシリンダーを抜くには、特殊な方法で・・・・
この部分は、セキュリティーに関する部分なので、ここでは割愛させていただきますね。
またキーシリンダーブロックをステアリングシャフトから外すのも、シェアーボルト(特殊なボルトで規定トルクになるとレンチを掛ける部分が折れて、丸い頭だけ残る)で、セキュリティー万全の設計。
でも整備する側としては、泣かされる部分でもありますが。
写真2枚目は、用意した新品パーツ。 時折不良となるIGスイッチもセットで供給されます。
「もうすぐ、そちらに届くから・・・」 と。
症状は? と 伺うと「キーを回した感触が柔らかいようで」とのこと。
10分後に積載車 到着。 運んできていただいた運転手さんから「セルモーターが おかしいだけだよ」とアドバイス有り。
早速キーをひねると お客様の仰るとおり、クタクタ。 また、IGオンにもならなくて、チェックランプも点灯しません。
念のため、バッテリーを診断すると「良好」
これで、キーシリンダー周辺に間違いなし。
キーシリンダーのツノか、キーシリンダーブロック?のどちらかですから、ばらして、原因究明。
結果は、写真1枚目のキーシリンダーブロックの方でした。 スイッチ側(キーシリンダー反対側)のツノが折れていました。
キーシリンダー側でなくて良かった〜。
と一安心ですが、ここからが ちょいと難儀です。 といいますのは、キーシリンダーブロックからキーシリンダーを抜くには、特殊な方法で・・・・
この部分は、セキュリティーに関する部分なので、ここでは割愛させていただきますね。
またキーシリンダーブロックをステアリングシャフトから外すのも、シェアーボルト(特殊なボルトで規定トルクになるとレンチを掛ける部分が折れて、丸い頭だけ残る)で、セキュリティー万全の設計。
でも整備する側としては、泣かされる部分でもありますが。
写真2枚目は、用意した新品パーツ。 時折不良となるIGスイッチもセットで供給されます。
2013年02月06日
エンジン始動不良
2007年式アウディA4の お客様から電話があり「突然エンジンが始動できなくなった・・・」と。
状況から判断すると 単なるバッテリー上がり? でも、まずは確認すべき項目を・・・と思い、IGオンでブレーキを踏んで、ストップランプが点灯するか確認してもらうと IGオンにならないようで、「何もランプが点灯しない」とのこと。
バッテリーがカラッポ? そんな可能性は、低いですね。
とにかく、任意保険のレッカーサービス等を手配していただくようにしました。
それからすぐに また電話があり、「何事もなかったように始動出来た」とのこと。
これで、大体 疑わしいところが判りました〜。
1時間後に自走で ご来店いただき、チェック。 おそらく、原因は これでしょう。 早速ご注文いただき、部品の手配完了。
また 後日入庫いただき、作業ですが、それまで再発しませんように。
2月27日 水曜日は臨時休業いたします。
状況から判断すると 単なるバッテリー上がり? でも、まずは確認すべき項目を・・・と思い、IGオンでブレーキを踏んで、ストップランプが点灯するか確認してもらうと IGオンにならないようで、「何もランプが点灯しない」とのこと。
バッテリーがカラッポ? そんな可能性は、低いですね。
とにかく、任意保険のレッカーサービス等を手配していただくようにしました。
それからすぐに また電話があり、「何事もなかったように始動出来た」とのこと。
これで、大体 疑わしいところが判りました〜。
1時間後に自走で ご来店いただき、チェック。 おそらく、原因は これでしょう。 早速ご注文いただき、部品の手配完了。
また 後日入庫いただき、作業ですが、それまで再発しませんように。
2月27日 水曜日は臨時休業いたします。
2013年02月05日
9N ポロ GTI
2006年式VWポロGTIでエンジンオイル漏れ修理。
エンジンアンダーカバーを外すと、ご覧のとおり。 漏れたオイルでベトベトです(写真1枚目)
漏れた箇所は、オイルパンのドレーンボルトから・・・。 ドレーンボルトのネジが潰れているのではないかと 恐る恐る外してみると、なんともない。
あ〜良かった〜。 単なるドレーンガスケットが悪くて漏れたようです。
念のためボルトとドレーンワッシャーセットで交換です。
皆さん オイル交換時は、必ずドレーンワッシャーも同時交換しましょう。
オイルフィルターは、これまた問題ありで・・・
オイルクーラーを出来る限り位置修正してから、交換。 これで、少しは良くなりました。
最後にアンダーカバーを洗浄して完了。 (写真2枚目)
写真3枚目は、発見されたスタビライザーリンクのブーツ破れ。 次回のメニュー追加です。
2月27日 水曜日は臨時休業いたします。
エンジンアンダーカバーを外すと、ご覧のとおり。 漏れたオイルでベトベトです(写真1枚目)
漏れた箇所は、オイルパンのドレーンボルトから・・・。 ドレーンボルトのネジが潰れているのではないかと 恐る恐る外してみると、なんともない。
あ〜良かった〜。 単なるドレーンガスケットが悪くて漏れたようです。
念のためボルトとドレーンワッシャーセットで交換です。
皆さん オイル交換時は、必ずドレーンワッシャーも同時交換しましょう。
オイルフィルターは、これまた問題ありで・・・
オイルクーラーを出来る限り位置修正してから、交換。 これで、少しは良くなりました。
最後にアンダーカバーを洗浄して完了。 (写真2枚目)
写真3枚目は、発見されたスタビライザーリンクのブーツ破れ。 次回のメニュー追加です。
2月27日 水曜日は臨時休業いたします。
2013年02月03日
粗品製造機
先月1月中ごろ購入した新規導入の機械が やっと組み立て完了しました。
写真1枚目の木工用バンドソーです。 これで、直径30センチの丸太も輪切りに出来ますし、丸太を板にすることも可能。
数年前に卓上丸ノコ(15インチ)を買って、我が家の山で切った杉木やヒノキを輪切りにし コースターやなべ敷きを作って 粗品として配りました。
でも、卓上丸ノコは、刃の直径38センチですから、約半分の直径15〜16センチぐらいまでの物しか切れません。
なべ敷きとしては、ちょっと小さいんですよね〜。
なので、今回は、もう少し大きな物が できるようにバンドソーとなったのです。
これで、暇なときにバンバン粗品を作りますので、皆さん ご注文、お買い上げ お待ちしております。
写真2枚目は、追加で先日購入した、サイクロン式集塵機? これ、考えた人(設計した人)、とっても賢いですね〜。
写真3枚目は、バンドソーに付属のレーザーマーカー。 これは、便利。
写真1枚目の木工用バンドソーです。 これで、直径30センチの丸太も輪切りに出来ますし、丸太を板にすることも可能。
数年前に卓上丸ノコ(15インチ)を買って、我が家の山で切った杉木やヒノキを輪切りにし コースターやなべ敷きを作って 粗品として配りました。
でも、卓上丸ノコは、刃の直径38センチですから、約半分の直径15〜16センチぐらいまでの物しか切れません。
なべ敷きとしては、ちょっと小さいんですよね〜。
なので、今回は、もう少し大きな物が できるようにバンドソーとなったのです。
これで、暇なときにバンバン粗品を作りますので、皆さん ご注文、お買い上げ お待ちしております。
写真2枚目は、追加で先日購入した、サイクロン式集塵機? これ、考えた人(設計した人)、とっても賢いですね〜。
写真3枚目は、バンドソーに付属のレーザーマーカー。 これは、便利。
2013年02月02日
トゥーラン チェックランプ点灯
VWトゥーランで「エンジンチェックランプが点灯した・・・」と ご来店いただきました。
フォルトチェックしてみると、インテークマニホールド(以下インマニ)にあるバルブの動きがおかしくなったようです。
この症状ですと、一発で修理完了するには、インマニ、センサー、ガスケット等を一式で交換となります。
でも、「この修理方法ですと約15万円です」と正規ディーラさんから見積もりだったそうで・・・。
お客様の意向は、「出来る限り安価に・・・ダメなら新車に買い替えるか?・・」
ならば、だめ元で、少しだけ ばらして洗浄してみることを提案させていただきました。
必要なガスケット2枚は、入荷したので、本日作業開始。
写真1枚目は、外したスロットルバルブASSY(以下スロットル)上側(表側)
ディーラーさんで洗浄したそうで、比較的綺麗です。
写真2枚目は、スロットル下側(裏側) これを見た瞬間 メカニックから「なんだ これは〜・・・」と
直噴エンジンは汚れやすく、特にスロットル周辺に溜まり易いとは、聞いていましたが、これほど溜まっているのは、初めて見ました。
汚れの厚みは、一番厚い所で5ミリぐらいあるでしょうか?
この状態ですから 本来有る 全閉時の僅かな隙間も 当然塞がって有りません。
写真3枚目が洗浄後のスロットル下側(裏側)。
第二ののアクセス箇所は、途中まで外しましたが、固着のため断念。
最後にスロットルの再設定をパソコンでして終了。
フォルトチェックしてみると、インテークマニホールド(以下インマニ)にあるバルブの動きがおかしくなったようです。
この症状ですと、一発で修理完了するには、インマニ、センサー、ガスケット等を一式で交換となります。
でも、「この修理方法ですと約15万円です」と正規ディーラさんから見積もりだったそうで・・・。
お客様の意向は、「出来る限り安価に・・・ダメなら新車に買い替えるか?・・」
ならば、だめ元で、少しだけ ばらして洗浄してみることを提案させていただきました。
必要なガスケット2枚は、入荷したので、本日作業開始。
写真1枚目は、外したスロットルバルブASSY(以下スロットル)上側(表側)
ディーラーさんで洗浄したそうで、比較的綺麗です。
写真2枚目は、スロットル下側(裏側) これを見た瞬間 メカニックから「なんだ これは〜・・・」と
直噴エンジンは汚れやすく、特にスロットル周辺に溜まり易いとは、聞いていましたが、これほど溜まっているのは、初めて見ました。
汚れの厚みは、一番厚い所で5ミリぐらいあるでしょうか?
この状態ですから 本来有る 全閉時の僅かな隙間も 当然塞がって有りません。
写真3枚目が洗浄後のスロットル下側(裏側)。
第二ののアクセス箇所は、途中まで外しましたが、固着のため断念。
最後にスロットルの再設定をパソコンでして終了。