2014年05月

2014年05月31日

ボクスターのオルタネーター

ボクスター986のオルタネーターを取り外しました。
作業は、上からでも下からでもなく、室内 シート後ろのサービスホールを開けて行ないます。(写真1枚目)
スペースが狭くて、腰を捻りながらの作業でやり難いですね〜。

また手元が暗いため、光を入れる目的でエンジンフードカバー?(エンジン上側の蓋)も開けてますが、オイル交換時と同じで、横から車両全体を見ると奇妙な格好です。(写真2枚目)

写真3枚目 取り出したオルタネーターです。  ポルシェ純正パーツの価格は、約32万円。
VW、アウディと比べると2.5倍といったところですか。

お客様と相談し、純正パーツの供給元ボッシュのリビルト品を正規ルートより手配することとなりました。

140531114053131405312





evooyaji at 22:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ポルシェ 

2014年05月30日

ボクスターと993、A1

先日から お預かりしているポルシェ ボクスター。
今日はイグニッションスイッチの交換です。   電源フューズのチェックが済んだところで、入庫時に{キーを抜いてもメーター内 警告灯がついたまま}の状態が一度だけありました。
その後は良いように見えましたが、暗電流を測定すると2A以上流れていましたので、このパーツを交換。

この部品はアウディもポルシェでも よく壊れるパーツで有名ですね。

いつもアウディとポルシェの両方で部品の価格を調べて 安い方で注文しています。  今回は 初めてポルシェの方が安いではないですか!
    まあ、こんなこともあるんですね〜。

続いてポルシェ993とアウディA1は、ECUチューニング デジタルスピードの施工。
いつものように デジタルスピードさんに当店まで出張していただき作業してもらいました。

この2台は どちらもOBD2ポートからの読み書きができないタイプですから、車両からエンジンECUを取り外しての作業ですね。

最後にデジタルスピードさんにお願いして ボッシュ診断機KTSでボクスターのフォルトチェックとリセットをしてもらいました。   なんとも グッドなタイミングでした(笑)

1405301



evooyaji at 17:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ポルシェ | A1

2014年05月29日

ソニカ ダンパー交換

平成18年式ダイハツ ソニカ ターボのダンパー交換。
「走行距離が10万キロ目前となり、安定性に欠ける・・・」 とのことで入庫いただき、確認すると
フロントダストブーツがビリビリの状態。   では、ダンパー(ショックアブソーバー)と関連するゴム類を交換し リフレッシュすることに。
そして 車高は そのままが良いので、純正形状のダンパーを検索。
社外品の適合を探すと、このソニカ用は、カヤバのNEW SRスペシャルのみ。
車高調整キットですと 他にも選択肢がありますが・・・。

写真は 外したパーツ。  ダンパーは かなりの劣化のようで クタクタになっていました。

              これで 乗り味が激変しますよ。

1405281

evooyaji at 15:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 日本車 | サスペンション

2014年05月28日

アウディ コーディング

2009年式アウディA4 1.8T コーディング作業をしました。
この年式ですとテレビ キャンセラーが必要なく、コーディングで設定を変更するだけでOKですから {早くて 安い}ですね。

バック時に助手席側ミラーを下に向けるリバースミラードロッピングも設定。

これが あると狭いところで 便利です。

このお客様は、「他県まで行かないとできない? と思っていたが、探したらすぐ近くにあって良かった」と言っていただけました。

                    隣町からでしたので、そのとおりですね〜 

evooyaji at 16:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) A4 

2014年05月27日

不動のボクスター

2004年式ポルシェ ボクスター986 不動になってしまい 積載車で入庫いただきました。
お客様から 「自分でバッテリー交換して、プラスとマイナスを間違えて 逆に接続してしまった」
「オルターネータの警告灯が点灯して、オーディオが動かなくなった」
「数日前まで、他のバッテリーとリード線で繋げれば始動できたが、今日は 全く始動できない」 とのこと。

これは、大変なことになっているようです。  

まずは、バッテリーチェックから   電圧は7.7ボルト  あ〜これでは、充電してもダメでしょう。 まあ とりあえず充電。    
お〜プラスのターミナルが3分の1ぐらい刺さって無い状態で 締め付けナットは 目一杯締まっていますぅ。

次に運転席足元のフューズを全数チェック。   こちらは、OK

では、バッテリー プラス端子の下流にあるパワーディストリビューターのフューズをチェック。  これは、なかなか時間が掛かりますが、トランク側からと助手席側から地道に ばらしていくとチェックできます。

ここで 私が閃きました〜。  986といえば・・・    ここは 明日のチェックとしましょう。

バッテリーをジャンプスタートしてエンジン始動。  バッテリーテスターで充電系チェックをすると やはりオルタネータがダメ。
パーツリストで検索すると4種類でてきて、価格は238680円から343440円まで。
    さすがポルシェ といった値段。
            このまま修理を続けてよいものか 明日 お客様と相談ですね。

1405271





evooyaji at 00:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ポルシェ 

2014年05月23日

これは良い

2001年式アウディA4 2.4クワトロ(8D)の天井内張りの剥がれを上手い具合に直されていましたので紹介させていただきます。
VW、アウディに限らず 欧州車の天井内張りは10年もすると垂れ下がってしまいます。
これは、表皮と天井の間のスポンジ?(ウレタン?)が劣化して裂けてしまうのが原因で起こります。
このまま接着しようとしても どんな接着剤でも くっつかない・・・  理由は、簡単、 
劣化したスポンジを除去しない限り 次々と裂けるようにして、また剥がれる・・・を繰り返しとなるからです。

では、どうすれば良いのか?
1.天井に残るスポンジを出来る限り除去して、新しい表皮に張り替える。

2.新品パーツに取替え。

3.そのままで 何かで下から押さえる、支える。


1.が一般的は方法で、当店でも よく使う手段です。  この作業は自動車専門の内装屋さんに依頼します。DIYでは、かなり困難な作業となります。  

2.は簡単で早く出来る方法ですが、VW、アウディの場合15万円ぐらいは掛かってしまいます。

3.この方法は一時しのぎになるかもしれませんが、アイディア次第で色々な方法があり、もちろん やる気さえ有ればDIY可能。

今日ご紹介するのは、3.プラスα の方法です。 
この お客様は、アルミの帯板をホームセンターで調達し 図面と型紙を作り 近所の金属加工屋さんで加工してもらったそうです。

これは、すばらしい出来栄えですね〜。  これだけ上手くできていれば 商品として販売でしるレベルです。

               アイディアといい、加工精度といい 抜群。

140523214052331405231

evooyaji at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) A4 

2014年05月20日

ゴルフ4 FSD

2002年式VWゴルフ4GTI コニーFSDの取り付け。

この車両 2007年にFSDを取り付けていただき、気に入って使っていただいておりましたが、「このところフワフワする感じ・・・」 とのことでショックアブソーバーをリフレッシュすることになりました。

製品選びでビルシュタインB4とコニーFSDで 迷われていましたが、
B4の硬さがオーナー様の好みに合わないのではないかも?との私のアドバイスにより 今までと同じFSDに決定。

            値段は高いですが自動減衰力調整は、魅力的ですね。
同時にアッパーマウント、ベアリング、バンプラバー等も交換します。  中でもバンプラバーは、GTI標準品よりも短いVW純正品を前後ともセットしてストロークアップ、FSDの自動調整を生かします。

              このパーツ品番選びがキモです。

evooyaji at 18:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ゴルフ4、ボーラ 

2014年05月17日

メクラ蓋

当店代車の2002年式VWルポ 
ボディー下の穴を塞いでいるメクラ蓋が 劣化してボロボロになっていました。
このメクラ蓋は、これくらいの年式(10年ぐらいすると)ですと よくあることです。
同じVWですとゴルフ4が どの車も同じ感じですね。

ここが ボロボロのままですと雨水が入ってしまいますし、場所によっては湿気が室内まで入ってしまいますから 早めに処置するのが得策です。

パーツの品番特定が難しいですが・・・。

今回は 丸形4個と楕円形1個を用意。

写真は、新品パーツと外して物。   同じ物とは思えないぐらいの劣化ですね。 

これで、すっきり。    10年ぐらい経過の車両の方、一度点検してみて下さい。

       ひょっとすると 穴だけで すでにパーツが脱落している場合もありますよ。

1405162



evooyaji at 21:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ルポ 

2014年05月16日

TT A/C 完成

先日から作業しているアウディTT 3.2クワトロのエアコン修理。 
パーツが揃ったのが昨日 夕方で そこから作業開始し、本日やっと完成。  

写真の中央と右側が先日の写真と同じパーツです。  左側は、オルタネーターのワンウェークラッチ。 これも熱の影響なのか 動きが おかしい状態でしたので交換。

この他 クランクプーリーも熱が掛かっていると思われますが、こちらは ベルトかすを清掃して再使用します。

1405161

evooyaji at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) TT 

2014年05月15日

B7 ウィンドリフター

2007年式アウディA4 2.0Tクワトロ(B7)  先日、パワーウィンドの異音で入庫しただき 確認するとリフター不良のようです。
中には ウィンドリフター(以下リフター)とモーター 両方が悪い場合もありますが、まずはリフターのみ交換することとなりました。

いつものように A4 A6等のリフター交換は サッシを外しますので大変です。  特にドアミラー配線の固定クリップ脱着の際には 3人での作業となります。

ドア内張りの脱着には 樹脂クリップが破損しますから これも もちろん用意してから・・・。

今回は 樹脂クリップ4個でOKでした。

写真1枚目 ガラス、リフター、サッシと一体でドアから外れたところ。 このB7は アルミ製サッシ、ちなみにB6はスチールサッシですね。

写真2枚目 リフターの問題箇所。  

      心配していたモーターは 今のところOKでしたので、しばらく様子見とします。

14051511405152



evooyaji at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)