2018年05月
2018年05月31日
A4 8W Sトロオイル交換2
2017年式アウディA4オールロードクワトロ(8WCYRA) Sトロニックオイル交換の続きです。
写真1枚目は 初めに抜き取ったオイルです。 量が多いと黒く見えますが、何枚も撮影した中から 目で見た感じに一番近いものをアップしました。 でも天井や、エアコンリフレッシュの機械が写りこんでしまいました。
写真2枚目は、Sトロニックオイル温度をモニター中。 私の感覚よりも温度上昇が緩やかで、じっとPC画面と にらめっこ。 途中から水温も含めて2つの温度を同時に表示させて見ていましたが、水温は すぐに100度を超えて103度で安定しておりました。 高めの設定温度なんですね。
写真3枚目は、左から 初めに抜き取ったオイル、1回目注入しアイドリング後に抜いた(抜き取り2回目)オイル、最後に油量調整で抜いたオイルです。
この量ですと 初めのオイルも 結構綺麗に見えますよね (写真一枚目と比べて)
写真1枚目は 初めに抜き取ったオイルです。 量が多いと黒く見えますが、何枚も撮影した中から 目で見た感じに一番近いものをアップしました。 でも天井や、エアコンリフレッシュの機械が写りこんでしまいました。
写真2枚目は、Sトロニックオイル温度をモニター中。 私の感覚よりも温度上昇が緩やかで、じっとPC画面と にらめっこ。 途中から水温も含めて2つの温度を同時に表示させて見ていましたが、水温は すぐに100度を超えて103度で安定しておりました。 高めの設定温度なんですね。
写真3枚目は、左から 初めに抜き取ったオイル、1回目注入しアイドリング後に抜いた(抜き取り2回目)オイル、最後に油量調整で抜いたオイルです。
この量ですと 初めのオイルも 結構綺麗に見えますよね (写真一枚目と比べて)
2018年05月29日
A4 8W Sトロオイル交換1
先月のことですが2017年式アウディA4オールロードクワトロ(8WCYRA)の お客様からSトロニックオイル交換の依頼がありました。 いわゆるA4 B9 のDSGオイルですね、でも このタイプ当店では 今まで交換歴なし。
ミッション型式はRKS 縦置き7速 アウディいわく ウルトラクワトロとなり、通常のA4クワトロとはミッションが異なっております。
整備書を確認すると 作業手順としては いつもの感じで・・・でも専用工具(SST)が必要となっております。
ここまでは スムーズに調べることができましたが、ここから とっても 時間が掛かってしまいました。
まずはオイルフィルターについて、パーツリスト ETKAを隅から隅まで探しても見つかりません。 あきらめてアウディジャパンに問い合わせ。 するとメカトロニクスと一体のパーツとなり、超高額で・・・通常は交換しません とのこと。 この考え方(設計)は、昔のVWゴルフ4GTI等の横置き5速ATと同じですね〜。 (簡単にATフィルター、ストレーナが交換できない という意味で)
ということは、フィルターが汚れてくる前にオイル交換をこまめにした方が良さそうです。
続いて専用工具を探しますが、SST品番は 簡単に調べることができましたが、いろいろとあたりましたが入手できません。
無いなら 作りましょう。
早速材料を調達し、メカニックお手製の専用工具が完成。
お客様には 随分とお待たせしてしまいましたが、このようなことを延々とやって ようやく段取りがとれたので、入庫いただいたというわけです。 続きは また後日
写真1枚目 オイルを抜き取るドレーン部。
写真2枚目 オイル注入口、下から真上に向かって注入です。
写真3枚目 用意したドレーンプラグ。樹脂製で ぱっと見、ゴルフ7GTI、R等のエンジンドレーンプラグとそっくりですが、微妙に違います。
ミッション型式はRKS 縦置き7速 アウディいわく ウルトラクワトロとなり、通常のA4クワトロとはミッションが異なっております。
整備書を確認すると 作業手順としては いつもの感じで・・・でも専用工具(SST)が必要となっております。
ここまでは スムーズに調べることができましたが、ここから とっても 時間が掛かってしまいました。
まずはオイルフィルターについて、パーツリスト ETKAを隅から隅まで探しても見つかりません。 あきらめてアウディジャパンに問い合わせ。 するとメカトロニクスと一体のパーツとなり、超高額で・・・通常は交換しません とのこと。 この考え方(設計)は、昔のVWゴルフ4GTI等の横置き5速ATと同じですね〜。 (簡単にATフィルター、ストレーナが交換できない という意味で)
ということは、フィルターが汚れてくる前にオイル交換をこまめにした方が良さそうです。
続いて専用工具を探しますが、SST品番は 簡単に調べることができましたが、いろいろとあたりましたが入手できません。
無いなら 作りましょう。
早速材料を調達し、メカニックお手製の専用工具が完成。
お客様には 随分とお待たせしてしまいましたが、このようなことを延々とやって ようやく段取りがとれたので、入庫いただいたというわけです。 続きは また後日
写真1枚目 オイルを抜き取るドレーン部。
写真2枚目 オイル注入口、下から真上に向かって注入です。
写真3枚目 用意したドレーンプラグ。樹脂製で ぱっと見、ゴルフ7GTI、R等のエンジンドレーンプラグとそっくりですが、微妙に違います。
2018年05月28日
2018年5月 定休日
5月は 通常どおり 毎週月曜日と第一日曜日 に加えて 8(火)、9(水)を お休みさせていただきます。
6(日)、7(月)、8(火)、9(水)、14(月)、21(月)、28(月) が休業となります、よろしく お願いいたします。
6(日)、7(月)、8(火)、9(水)、14(月)、21(月)、28(月) が休業となります、よろしく お願いいたします。
evooyaji at 18:45|Permalink│Comments(0)│
25年物のオイルジョッキは
開業当初から使い続けている、写真左のエンジンオイル用オイルジョッキですが、目盛りの表示が正しくないのが発覚しました。
長年の使用により膨らんだのか? 目盛りより実量が多くなっておりました。
(写真の黒マジックが 正しい量です)
ということは、お客様目線では、実使用量よりも少なく計算されておりましたので、お徳だったと・・・
いつもエボリューションは、ちょっとだけ おまけ していたことになりますね。
ということで、今回新しいジョッキに買い替えました〜。
これで 正しい量 での販売とさせていただきます。
といっても 量り売り しております、モチュール スペシフィック、H-Tech、2100などを使っていただいている お客様だけに関係することですが、よろしくお願いいたします。
長年の使用により膨らんだのか? 目盛りより実量が多くなっておりました。
(写真の黒マジックが 正しい量です)
ということは、お客様目線では、実使用量よりも少なく計算されておりましたので、お徳だったと・・・
いつもエボリューションは、ちょっとだけ おまけ していたことになりますね。
ということで、今回新しいジョッキに買い替えました〜。
これで 正しい量 での販売とさせていただきます。
といっても 量り売り しております、モチュール スペシフィック、H-Tech、2100などを使っていただいている お客様だけに関係することですが、よろしくお願いいたします。
2018年05月27日
リアゲートダンパーが
2003年式アウディA4 アバント1.8Tクワトロ タイヤのエアーチェックでリアゲートを開けると目に飛び込んできたのは 写真1枚目の緩んだボルト。
お〜危ない危ない、もう少しで外れてしまいそうです。 (でも よ〜く見ると ウエザーストリップにダンパーが当たり これ以上は緩まない?)
リアゲートダンパーのボディー側取り付けボルトなんですが、ボールジョイント部が錆びたことにより開閉動作時に段々と緩んでしまったのでしょうか。
グリスアップしてからボルトを締め付けて 無事に復帰しました〜。
以前には別の車両でボディ側が錆びて腐食し、脱落していた車がありましたが、そうなると簡単には直せませんから・・・板金屋さんで溶接修理、塗装と大掛かりに。
お〜危ない危ない、もう少しで外れてしまいそうです。 (でも よ〜く見ると ウエザーストリップにダンパーが当たり これ以上は緩まない?)
リアゲートダンパーのボディー側取り付けボルトなんですが、ボールジョイント部が錆びたことにより開閉動作時に段々と緩んでしまったのでしょうか。
グリスアップしてからボルトを締め付けて 無事に復帰しました〜。
以前には別の車両でボディ側が錆びて腐食し、脱落していた車がありましたが、そうなると簡単には直せませんから・・・板金屋さんで溶接修理、塗装と大掛かりに。
2018年05月26日
2018年05月21日
ペンキ塗り
今日は早起きして、家内と二人で門扉のペンキ塗りしました。
かなりサビが進行しており、腐って なくなってしまっている部分もあります。 まあ、この部分は ずっと前からで
前回塗った時には すでに この状態でした。
そう、前回塗った時は 私が大学生の時ですから、かれこれ30数年前ですか・・・一人で何日もかかって磨いて、さび止め2回塗り、上塗り(2トーン)と めちゃくちゃ苦労して 途中で挫折しそうになりながらも、やっとの思いで完成させたのを鮮明に覚えております。
今回は二人なので、倍速で進みますね〜。 いや倍速以上に 捗っております。
2個の門扉を8時間でケレン(錆び落とし、磨き)、さび止め塗布1回塗りまでできましたから。
今回はこれで上塗りして仕上げる予定。 さび止めは1回塗りで ちょいと手抜きします。
写真1枚目、2枚目は作業前。
写真3枚目は、作業後 (さび止め1回塗り)
かなりサビが進行しており、腐って なくなってしまっている部分もあります。 まあ、この部分は ずっと前からで
前回塗った時には すでに この状態でした。
そう、前回塗った時は 私が大学生の時ですから、かれこれ30数年前ですか・・・一人で何日もかかって磨いて、さび止め2回塗り、上塗り(2トーン)と めちゃくちゃ苦労して 途中で挫折しそうになりながらも、やっとの思いで完成させたのを鮮明に覚えております。
今回は二人なので、倍速で進みますね〜。 いや倍速以上に 捗っております。
2個の門扉を8時間でケレン(錆び落とし、磨き)、さび止め塗布1回塗りまでできましたから。
今回はこれで上塗りして仕上げる予定。 さび止めは1回塗りで ちょいと手抜きします。
写真1枚目、2枚目は作業前。
写真3枚目は、作業後 (さび止め1回塗り)
evooyaji at 12:42|Permalink│Comments(0)│
2018年05月19日
カイエンとミラ
2011年式ポルシェ カイエンS (958) バッテリー交換です。
先日 現車確認してサイズが特定できましたので 発注し、本日取り付け。
写真1枚目は交換前のポルシェ純正バッテリーBanner製AGM 、本日付けたのはバルタAGM です。
これで安心して山奥のゴルフ場に行けます。
その前に予約してある正規ディーラーさんで バッテリー設定 をしてもらって完成です。
当店のテスター Vag can pro で設定できそうですが、出来ません。
バッテリー設定画面で 車両はブガッティーシロン とポップアップが開き・・・カイエンの選択肢がないのです。
それにしても 助手席下の搭載で 交換が難儀といったら・・・。 このV8 であればボンネット内でもスペースが作れそうなんですよね。 ましてやV6なら可能だと思うのですが、V10ディーゼルツインターボやW12だとスペースが無いので 全車この位置になったのか?
替わって本日2台目はダイハツ ミライース エアコンリフレッシュ作業です。 この作業 今シーズン1台目ですね〜。 規定量300gに対して抜き取ったのは215g と規定量の76%になっておりました。
吹き出し口温度では12度から9度とマイナス3度。
真夏での作業だったとしたら、これ以上に差がついたことでしょう。
先日 現車確認してサイズが特定できましたので 発注し、本日取り付け。
写真1枚目は交換前のポルシェ純正バッテリーBanner製AGM 、本日付けたのはバルタAGM です。
これで安心して山奥のゴルフ場に行けます。
その前に予約してある正規ディーラーさんで バッテリー設定 をしてもらって完成です。
当店のテスター Vag can pro で設定できそうですが、出来ません。
バッテリー設定画面で 車両はブガッティーシロン とポップアップが開き・・・カイエンの選択肢がないのです。
それにしても 助手席下の搭載で 交換が難儀といったら・・・。 このV8 であればボンネット内でもスペースが作れそうなんですよね。 ましてやV6なら可能だと思うのですが、V10ディーゼルツインターボやW12だとスペースが無いので 全車この位置になったのか?
替わって本日2台目はダイハツ ミライース エアコンリフレッシュ作業です。 この作業 今シーズン1台目ですね〜。 規定量300gに対して抜き取ったのは215g と規定量の76%になっておりました。
吹き出し口温度では12度から9度とマイナス3度。
真夏での作業だったとしたら、これ以上に差がついたことでしょう。
2018年05月18日
MO タイヤ
2012年式メルセデスベンツ C180 アバンギャルド(W204) タイヤ交換です。
225/45-17 と 245/40-17 の組み合わせですが、このリアタイヤが曲者。 現車に付いていたのはBS トランザER300 MO ですが、すでにBSのカタログ、価格表とも載っていません。
当店に保管してある古いカタログから調べると品番が解かり、この品番からメーカーに在庫確認すると在庫あり。
次にミシュランも調べると、リアのサイズのMO(メルセデスベンツ承認)は設定なし。
ならばコンチネンタルも調べると、こちらは、コンチスポーツコンタクト5(以下CSC5)で MO 有り。
2種類の見積から選んでいただいたのは、コンチネンタル。
本日入荷しましたので、早速取り付けいたしました。 当初は「フロント2本を交換で・・・」と伺っておりましたが、現車確認でリアも同じように磨耗している、というか正確にはリアの方が減っているとも。
よって、 4本とも交換をすすめし 受注しましたが、本日外した右リアタイヤには木ネジが刺さっておりましたので、やはり4本替えて正解でした。
この車両もそうですが、MB、BMW、アウディ、VW、ポルシェ、フェラーリ、アストンマーチン、ベントレー、ランボルギーニ、マクラーレンなどは承認マーク付きタイヤを指定しておりますので、タイヤ選びの際は ご注意くださいませ。
225/45-17 と 245/40-17 の組み合わせですが、このリアタイヤが曲者。 現車に付いていたのはBS トランザER300 MO ですが、すでにBSのカタログ、価格表とも載っていません。
当店に保管してある古いカタログから調べると品番が解かり、この品番からメーカーに在庫確認すると在庫あり。
次にミシュランも調べると、リアのサイズのMO(メルセデスベンツ承認)は設定なし。
ならばコンチネンタルも調べると、こちらは、コンチスポーツコンタクト5(以下CSC5)で MO 有り。
2種類の見積から選んでいただいたのは、コンチネンタル。
本日入荷しましたので、早速取り付けいたしました。 当初は「フロント2本を交換で・・・」と伺っておりましたが、現車確認でリアも同じように磨耗している、というか正確にはリアの方が減っているとも。
よって、 4本とも交換をすすめし 受注しましたが、本日外した右リアタイヤには木ネジが刺さっておりましたので、やはり4本替えて正解でした。
この車両もそうですが、MB、BMW、アウディ、VW、ポルシェ、フェラーリ、アストンマーチン、ベントレー、ランボルギーニ、マクラーレンなどは承認マーク付きタイヤを指定しておりますので、タイヤ選びの際は ご注意くださいませ。
2018年05月16日
アクセラ アライメント
平成26年式マツダ アクセラ 4ホイールアライメント測定、調整で ご入庫いただきました。
車高調整キットを取り付けられて、車高が かなり下がった状態となっております。 まずは、最低地上高の測定から。
ドライブオンリフト(タイヤが接地した状態のままリフトアップできる)がありますので、簡単に測ることができますね。
一番低いのはフロントメンバーで100ミリでしたので、このまま続行。
メカニックによる試運転でハンドルセンターに狂いあり。
測定の結果リアトゥ、フロントトゥ4箇所の内、3箇所を調整し、完了。
欲を言えばリアキャンバー角が調整できると良いのですが、純正アームには調整機構はありませんから、仕方ないです。
車高調整キットを取り付けられて、車高が かなり下がった状態となっております。 まずは、最低地上高の測定から。
ドライブオンリフト(タイヤが接地した状態のままリフトアップできる)がありますので、簡単に測ることができますね。
一番低いのはフロントメンバーで100ミリでしたので、このまま続行。
メカニックによる試運転でハンドルセンターに狂いあり。
測定の結果リアトゥ、フロントトゥ4箇所の内、3箇所を調整し、完了。
欲を言えばリアキャンバー角が調整できると良いのですが、純正アームには調整機構はありませんから、仕方ないです。