ちょいと特殊工具ドラムからディスク

2006年10月10日

危ないところでした

c7a24ecc.jpg1998年式ゴルフワゴンのデフサイドカバーを交換しました。
写真は、取り外したスチール製のカバーですが、みごとに腐食してあと もう少しで穴が開くところでした。
前回のオイル交換時に発見し、今回車検整備と同時に作業する予定をしていました。

たかがサビですが、そのまま発見されず 放置されていたら・・・・想像するだけで恐ろしいです。

この作業には もちろんATF交換も含まれますが、VWではゴルフ3の途中からちょいと厄介な交換方法となっています。いわゆるATFのレベルゲージが無いタイプです。

交換手順は、オイルパンを外し、ストレーナー(フィルター)等を交換しオイル注入口よりATFを規定量入れて、専用テスターを接続しATF温度を見ます。摂氏35度から45度になったところでオーバーフローパイプよりオイルが出てくればOKです。

なので、ATF温度(AT温度)が冷えた状態でないと作業できませんし、ましてや専用テスターでATF温度が測定できないと できません。
今日もVW Audiの専用テスターVAG1552(正規ディーラー使用品)が活躍しました。

evooyaji at 19:37│Comments(0)TrackBack(0) VW | ATF、DSG

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ちょいと特殊工具ドラムからディスク