ゴルフ4 FSD不動のボクスター

2014年05月23日

これは良い

2001年式アウディA4 2.4クワトロ(8D)の天井内張りの剥がれを上手い具合に直されていましたので紹介させていただきます。
VW、アウディに限らず 欧州車の天井内張りは10年もすると垂れ下がってしまいます。
これは、表皮と天井の間のスポンジ?(ウレタン?)が劣化して裂けてしまうのが原因で起こります。
このまま接着しようとしても どんな接着剤でも くっつかない・・・  理由は、簡単、 
劣化したスポンジを除去しない限り 次々と裂けるようにして、また剥がれる・・・を繰り返しとなるからです。

では、どうすれば良いのか?
1.天井に残るスポンジを出来る限り除去して、新しい表皮に張り替える。

2.新品パーツに取替え。

3.そのままで 何かで下から押さえる、支える。


1.が一般的は方法で、当店でも よく使う手段です。  この作業は自動車専門の内装屋さんに依頼します。DIYでは、かなり困難な作業となります。  

2.は簡単で早く出来る方法ですが、VW、アウディの場合15万円ぐらいは掛かってしまいます。

3.この方法は一時しのぎになるかもしれませんが、アイディア次第で色々な方法があり、もちろん やる気さえ有ればDIY可能。

今日ご紹介するのは、3.プラスα の方法です。 
この お客様は、アルミの帯板をホームセンターで調達し 図面と型紙を作り 近所の金属加工屋さんで加工してもらったそうです。

これは、すばらしい出来栄えですね〜。  これだけ上手くできていれば 商品として販売でしるレベルです。

               アイディアといい、加工精度といい 抜群。

140523214052331405231

evooyaji at 23:28│Comments(0)TrackBack(0) A4 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ゴルフ4 FSD不動のボクスター