TT タイミングベルト交換コペン 色々と

2019年01月25日

ジェッタ DSGオイル

2008年式VWジェッタ2.0T DSGオイル交換で ご入庫いただきました。
当店初入庫車両のため、まずは診断機にて 各種ECUのチェック。
ところが、エラーにて上手く診断できず。  
これでは、DSGオイル交換作業ができませんので なんとかせねば。
なので、バッテリーを確認するため、上部カバーを開けると、写真1枚目のとおりで びっくり。

これでは、ダメですね。  バッテリー交換が必要ですが、とりあえず お湯をかけて洗浄。 
端子は 一回り痩せてしまっていました〜。

この後は、診断機が上手く繋がるようになり、作業開始。
ここからは、何も問題なく進みました。

最後の仕上げ DSGキャリブレーションです。  油温を温めるため4キロほど試運転すると、水温計が低いことに気がつき、ヒーター吹き出し温度を手のひらで確認すると、かなり低い感じ。  冷たくはないけど、暖かくもない・・・。
店にもどり 診断機を繋いで、水温センサー出力を見ると、70度。   (DSGオイル温度65度)
う〜ん、これはオーバークールになっていますね。   おそらく サーモスタット不良でしょう。

写真2枚目の右が最初に抜いたオイル。 走行12万キロで6万キロの時に1回だけDSGオイル交換歴ありとのことですが、私の想像していたよりは 綺麗だと思います。 (6万キロも走行した割には)
写真左側が油量調整でオーバーフローしたオイル。      綺麗になりました〜。

            湿式6速DSGは、3万キロごとのオイル交換をおすすめします。


一旦水温が下がるのを待ち(一晩)、アイドリングで水温センサー値とメーターでの温度(水温計)、時間の関係を25分後まで観察。 それぞれ53度:54度:10分後、62:68:15分後、66:74:20分後、69:82:25分後


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evooyaji at 17:42│Comments(0) ゴルフ5、ジェッタ | ATF、DSG

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