2019年 潮干狩り1回目スイフトとブーン

2019年03月09日

A4 エンジン不調

2004年式アウディA4 アバントクワトロ(8EAMBF) 「 エンジンチェックランプ点灯し、アイドリング不良で・・・」
とのことで、入庫いただきました。
生憎 今日は予約で ほぼ一杯でしたが、30分ほどお待ちいただき、作業にかかることができました。
駐車場から工場内に移動する際の感じ(勘)では これは点火系、いつもの点火コイルかな? と思いながら移動。
まずは診断機にてフォルトチェックをすると エンジンだけで9個のフォルト(エラー)あり。 この中には1番から4番まで全ての気筒のミスファイアー有りとなっています。
同時進行でエンジンルーム内を視ていたメカニックから 「エアーパイプが折れて、大穴が空いてます」 「点火コイルのカプラーが4個中3個割れており、ロック用のツメがありません」 と。

続いて点火プラグの確認のため このカプラーを外すと、カプラー端子付け根部分は4個とも折れて、グラグラです。  これはカプラー4個全て交換決定です。

本題のプラグは かなり磨耗が進んでいますので交換となりますが、ミスファイアーを引き起こすほどには見えません。   ここからテストコイルに交換し、テストするも変化なし。   ならばプラグもテスト用に交換しチェック。
ほとんど変化なし。   あれれ、これはカプラーの折れが原因?

カプラーに刺さる配線は どれも針金のように硬くなっておりますが、配線は大丈夫なのか?

ここから先は、カプラー交換をしてみて、再度チェックするしかありませんね。  幸い このカプラーは国内在庫がありましたので、良かったです。


リフトアップし下回りを視ていた時に水がポタポタと落ちていました。  初めはエアコンの水だな と思っていまいたが、いつまでたっても止まらない。
するとメカニックから 「これ久しぶりの プレナムチャンバー水没だ〜」と
リフトを下ろしてバッテリー周辺をみると バッテリーが水に浸かっている状態。
このままでは、ブレーキブースターに水が入り、大変なことになってしまいますから、お客様に確認いただき 直ちにバッテリーを外して、排水口の清掃作業。
2箇所とも 枯葉等で しっかり?詰まっておりました。

写真1枚目 フロントガラス下側左右の隅から入り込む枯葉、落ち葉が、雨や洗車時の水で流されて、バッテリー台の下側へ。
写真2枚目 バッテリー台。  この下に排水口が1つあり。 大体の位置が判っていても 汚れで どこが排水口が解からないほどになっていました。

このようなことに ならないように 当店では、バッテリー交換のついでに(交換のたびに) この部分を清掃してから、新しいバッテリーを付けるようにしております。

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evooyaji at 11:30│Comments(0) A4 

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