インジェクターのルポGTI 特注ダンパー

2019年03月21日

A6 エアサス車 アライメント

19032112011年式アウディ A6 3.0T (スーパーチャージャー) 初ご来店いただいた車両。
「他店にてフロントアッパアーム4本を交換したらタイヤが極端に偏磨耗(外側のみ磨耗)してしまったのでホイールアライメントを・・・」とのこと。

このマルチリンクサスで、アッパーアームを変えただけであれば、そんな極端な狂いは構造上発生しないはず。
何かしらの問題が隠れていそうです。  お預かり前に まずは、目視にて確認すると、交換したと言われたアームは1G状態で内側ブッシュが千切れそうな状態になっており、これは取り付け(固定)角度が間違っています。

「1年ほど前に交換した」 とのことですが、このままでは まずいので、取り付けナットを緩めて、フリーの状態にして一晩放置 (もちろん1Gで)
朝一番で確認すると4本中3本は、ほぼ正常な(フリー)状態に戻りましたが、1本は ねじれが特に酷かったので、完全には戻らず。  それでも作業前よりかは良くなっておりますが・・・。

そしてメカニックによる試運転。  直進性が悪く、フラフラするとのこと。
まずはエアサスペンション車ですから、エアサスをロックしますが、アウディはMMI上で設定できますから便利です。    (ちなみにランドローバー各車種は専用の診断機がないとできませんが 当店の診断機は もちろん対応しております)

アライメントテスターのセンサーを取り付け 測定すると、フロントトータルトゥ15.5ミリ  
          これは驚きの数値です。  これでは、外減りするはずです。 
何処かで間違った調整をされてしまったのか?   測定数値を一桁読み間違えたのか?
 
スラスト角も0度09分 ですから、真っ直ぐ走らないのに納得。    調整後は きっちり0(ゼロ)にしました。

作業後の試運転で 随分改善したのを確認し、終了。    
今回の作業で大幅に調整をしましたので、{戻り}も大きく出ると思われますから、半年後には再度測定、調整をおすすめいたしました。



evooyaji at 19:26│Comments(0) A6 

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