A3 RECSとSトロ オイル交換ルポ GTI タイベル交換

2019年07月07日

8J TT デジタルスピード

2007年式アウディTT 2WD (BWA) エンジンECUチューニングでデジタルスピードを施工。
ECUの書き換えで+51馬力となり251馬力、トルクも+95Nm、375Nmとなりますから、一気に変身できます。

手順としては ノーマルデータの読み取り→メールでドイツに送信→チューニングデータ受信→上書き→試運転→完成  という流れで進めます。

今回はメカニックによる試運転で「良いような、パワーがいま一つのような。 速いものに(ハイパワー車両)乗りすぎて 感覚おかしくなったのか?」 といっておりました。
フォルトチェックしてみると「ブースト圧が目標値に達しない」 と。

2ヶ月ほど前のチェック時には、ブースト圧に関するフォルトはなし でしたが・・・。
その後 お客様に確認すると「2週間ほど前からエンジンのパンチが無くなった、中間加速が鈍くなったような・・・」
とのことでした。

このフォルトから考えると一番に確認すべきは 故障定番のディバーターバルブです。

エンジンアンダーカバーを外し、ディバーターバルブ(以下バルブ)を外してみると、写真1枚目のとおり、みごとに破れていました。
これでは、ブーストが掛かりませんね。  
急遽 在庫の中古品を取り付け、再度試運転。
帰ってきたメカニックから「う〜ん これです、これぐらいが250馬力」と。
ということで、新品のバルブが入荷するまで この中古品を無料レンタルし、作業終了。

写真2枚目は、エンジンECU読み取り、書き込み時 任意の一定電圧を70Aまで送れる定電圧装置(充電器)を接続し、リプログラムモードで動かしています。
この機械を購入して 初のリプログラムモードにて使用しました〜。

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evooyaji at 15:05│Comments(0) TT 

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