2019年10月 休業日ボクスター プラグ交換

2019年10月29日

ボクスター ATF交換

2004年式ポルシェ ボクスターS (98624)  点火プラグとエンジンオイル交換で ご入庫いただきました。
前回入庫時にATF漏れがありましたので、こちらの修理、交換も おすすめして、作業開始。(写真1枚目)
まずはエンジンオイルから。  いつも使っていただいておりますモチュール8100とポルシェ純正ドレーンガスケットを使用。  オイル交換だけですと、エンジンフードをサービスポジションにしなくても作業できますので、サクサク進みます。
続いてATFですが、こちらはアンダーカバー、左右の補強バーなどを外さないと出来ません。
ここまで外れたところで、ATオイルパンを外すのにスタビライザーが邪魔になり外れないであろう と思ったので、予め外しておきました。 
このミッションはZF製で 当店で多数のATF交換歴がありますアウディA4等のミッションと基本が同じですから、ATオイルパン裏側の樹脂製突起の形状と大きさが想像できたからなんです。

外したオイルパン内の磁石に付く金属粉は それほどで多くないですが、抜けたATFは 想像を超える汚れ具合でした。   写真2枚目の外したフィルターの製造年月日が2003年8月でしたので、初めてのATF交換だと思われます。
ここからオイルパン内及び磁石の清掃をして、組み付けていきます。 

新油を入れたら、診断機でATF温度を測定し、規定温度になったところで油量チェック。  少し流れ出る状態にして完了。  写真6枚目 右が最初に抜き取ったオイル、左が最後の油量チェックでオーバーフローしたもの。  う〜ん、あまり綺麗になった感がないです。  
               数千キロ走行後に 今度はオイルのみ交換ですか。



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evooyaji at 11:14│Comments(0) ポルシェ | ATF、DSG

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