2020年07月28日
993 C2 エアコン
1994年式ポルシェ911 (993 カレラ ティプトロニック) 色々な作業で ご入庫いただきましたが、まずはエアコンリフレッシュから。
「5年ほど前にガス補充したが・・・」 「効きが悪いので・・・」ということでしたが、作業前吹き出し口温度は23.2℃(周囲温度30.2℃)と
これでは 暑いですね〜。
作業を進めて抜き取ったガス量は185g 規定量840g ですから、22%しか入っていなかったことになります。 真空引き後、抜き取ったオイル量よりも10g多くオイルを充填し、規定量のガス充填。
最後に温度チェック作業に移りますが、コンプレッサーがオン、オフを繰り返しています。
ゲージで低圧、高圧の動きを見ていると、高圧側が上がり過ぎて、セフティースイッチが作動している状態。 ちなみに 吹き出し口温度は16.9℃
ここから 調べていくと コンデンサー前がこんな状態。 (写真1枚目参照)
コンデンサー一番奥側の上から下までゴミ等で塞がれた状態です。 フロントバンパー左下部を半分外して、歯ブラシと掃除機でコンデンサーを清掃。 (写真2枚目参照)
再度チェックすると、コンプレッサーは正常に作動。 よって吹き出し口温度も12.1℃になりました。 これならOKですね。 あとは、この状態をどれぐらい維持できるか?ですね。
次は 漏れている所がある場合、紫外線ライトで光って見えるので、原因究明できます。
エバポレーターでないことを祈ります。
「5年ほど前にガス補充したが・・・」 「効きが悪いので・・・」ということでしたが、作業前吹き出し口温度は23.2℃(周囲温度30.2℃)と
これでは 暑いですね〜。
作業を進めて抜き取ったガス量は185g 規定量840g ですから、22%しか入っていなかったことになります。 真空引き後、抜き取ったオイル量よりも10g多くオイルを充填し、規定量のガス充填。
最後に温度チェック作業に移りますが、コンプレッサーがオン、オフを繰り返しています。
ゲージで低圧、高圧の動きを見ていると、高圧側が上がり過ぎて、セフティースイッチが作動している状態。 ちなみに 吹き出し口温度は16.9℃
ここから 調べていくと コンデンサー前がこんな状態。 (写真1枚目参照)
コンデンサー一番奥側の上から下までゴミ等で塞がれた状態です。 フロントバンパー左下部を半分外して、歯ブラシと掃除機でコンデンサーを清掃。 (写真2枚目参照)
再度チェックすると、コンプレッサーは正常に作動。 よって吹き出し口温度も12.1℃になりました。 これならOKですね。 あとは、この状態をどれぐらい維持できるか?ですね。
次は 漏れている所がある場合、紫外線ライトで光って見えるので、原因究明できます。
エバポレーターでないことを祈ります。
evooyaji at 19:51│Comments(0)│
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