2021年07月21日
ボクスター シフトスイッチ交換
2004年式ポルシェ ボクスターS ティプトロニック シフトスイッチ(インヒビタースイッチ)の交換で ご入庫いただきました。
このパーツを交換するには、左バンクのマフラー、左エンジンマウントなどを脱着しないと作業できません。
このマフラー系が問題でして・・・。 写真1枚目のとおり、ボルト、ナットがサビサビで、ネジ山が無くなっているものや、6角形が崩れているところなどなど。
おそらく、緩めることができないであろうと想像し、ボルト、ナット等は用意してあります。
写真2枚目 用意したパーツ (全てポルシェ純正品)ですが、ナット1種類2個が別のポルシェ用で用意したものが混ざってしまっています。
写真3枚目 ここは一番苦労したエキマニとマフラーの接続フランジ部。 元々3本で止まっていますが、1本はナットがフランジに溶接されており、2本はスプライン付きボルト(頭は丸)がフランジに圧入後溶接されていました。 このボルトを抜き取り、通常のボルトとナットで止めるのですが、スプライン付きのボルトがステンレスなのか、硬い材質で、ドリルの刃がなかなか 入っていかなくて、難儀しました。 途中でステンレス用の刃を買いにいき、ここからはペースアップ。
写真4枚目 苦労して抜き取ることに成功。 上側の右2本にスプラインが確認できますね。 取り付けは下側のボルトとナットです。
マフラーが取れて、ここで別の問題個所を発見。 続きます。
このパーツを交換するには、左バンクのマフラー、左エンジンマウントなどを脱着しないと作業できません。
このマフラー系が問題でして・・・。 写真1枚目のとおり、ボルト、ナットがサビサビで、ネジ山が無くなっているものや、6角形が崩れているところなどなど。
おそらく、緩めることができないであろうと想像し、ボルト、ナット等は用意してあります。
写真2枚目 用意したパーツ (全てポルシェ純正品)ですが、ナット1種類2個が別のポルシェ用で用意したものが混ざってしまっています。
写真3枚目 ここは一番苦労したエキマニとマフラーの接続フランジ部。 元々3本で止まっていますが、1本はナットがフランジに溶接されており、2本はスプライン付きボルト(頭は丸)がフランジに圧入後溶接されていました。 このボルトを抜き取り、通常のボルトとナットで止めるのですが、スプライン付きのボルトがステンレスなのか、硬い材質で、ドリルの刃がなかなか 入っていかなくて、難儀しました。 途中でステンレス用の刃を買いにいき、ここからはペースアップ。
写真4枚目 苦労して抜き取ることに成功。 上側の右2本にスプラインが確認できますね。 取り付けは下側のボルトとナットです。
マフラーが取れて、ここで別の問題個所を発見。 続きます。
evooyaji at 17:56│Comments(0)│
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