2021年07月27日
V70 キャリパーO/H
1999年式ボルボV70 AWD フロントブレーキキャリパーのO/Hで ご入庫いただきました。
この部分は22年間 手つかず とのことで、ゴムが千切れてはいませんが、カチカチになり、ピストンの動きが悪くなってしまいました。
用意したのはピストンシールキットとガイドスリーブキット。 この内ガイドスリーブキットはボルボ純正パーツの在庫がなく、納期未定でしたので、ATE製(納入メーカーです)を使用します。
状態が悪い左から作業開始。 ピストンが抜けるまで ドキドキです。 というのも抜き取ったピストンがサビサビだったり、虫食い状態ですとピストンの交換が必要となりますので・・・・。またキャリパー本体側に錆があると・・・考えれば考えるほど怖いことに。
結果は、ピストン摺動部に錆びは無し。 先端部分(外部に露出する部分、パッドに触れる部分)にメッキ剥がれによる錆びはありますが、再使用できる状態。
私が考えていたよりも随分良い状態で よかった〜。
最後に検査をし、分解整備記録簿を記入して、完成。
写真1枚目 清掃後のピストン。
写真2枚目 組み込み後のキャリパー。
写真3枚目 ついでに交換したエンジンオイルフィラーキャップのガスケット。 外した左はカチカチ。 ゴムではなく樹脂製か?と思うほど硬化しております。



この部分は22年間 手つかず とのことで、ゴムが千切れてはいませんが、カチカチになり、ピストンの動きが悪くなってしまいました。
用意したのはピストンシールキットとガイドスリーブキット。 この内ガイドスリーブキットはボルボ純正パーツの在庫がなく、納期未定でしたので、ATE製(納入メーカーです)を使用します。
状態が悪い左から作業開始。 ピストンが抜けるまで ドキドキです。 というのも抜き取ったピストンがサビサビだったり、虫食い状態ですとピストンの交換が必要となりますので・・・・。またキャリパー本体側に錆があると・・・考えれば考えるほど怖いことに。
結果は、ピストン摺動部に錆びは無し。 先端部分(外部に露出する部分、パッドに触れる部分)にメッキ剥がれによる錆びはありますが、再使用できる状態。
私が考えていたよりも随分良い状態で よかった〜。
最後に検査をし、分解整備記録簿を記入して、完成。
写真1枚目 清掃後のピストン。
写真2枚目 組み込み後のキャリパー。
写真3枚目 ついでに交換したエンジンオイルフィラーキャップのガスケット。 外した左はカチカチ。 ゴムではなく樹脂製か?と思うほど硬化しております。



evooyaji at 12:02│Comments(0)│
│ボルボ