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2023年04月30日

フォレスター エアコン修理

23043012018年式スバル フォレスター 先日「エアコンが効かない」「とりあえずガス入れて」と ご入庫いただきました。 TEXAの780Rを接続し、圧力を確認すると 両圧とも低い状態でした。
これだとガスを入れれば、一時的には 戻るであろう(もちろんガス漏れは直らないが・・)ということで、エアコンリフレッシュ作業開始。 
ガスを回収すると252gで規定量400gから148g少ない状態。 真空引き後の圧力テストで 漏れあり 、一旦規定量の400gを入れてテストすると、低圧はあがりましたが、高圧が変化なし。
これは コンプレッサー不良です。 そしてガス漏れ箇所もありますから、もう一つ不良個所があるはず。
コンデンサー前側、配管、エキスパンションバルブ等を見てもオイル汚れなし。
これですとエバポレーターの可能性が高くなります。
今回蛍光剤入りオイルを注入しましたので、次回は これで確認が取れると思います。

どちらにしてもコンプレッサー交換が必要ですから、即手配。
「恐らく 連休明けの入荷となります」と お伝えしておりましたが、注文翌日入荷。
本日交換開始。
このエンジンはコンプレッサーが とっても交換しやすい位置に付いていて助かります。
次に 写真2枚目の134aガスと配管洗浄キット(写真3枚目)を使って配管内洗浄です。 この作業をしないで、コンプレッサー交換をすると、また故障してしまう可能性が高くなってしまいます。

コンプレッサー交換後の真空引き、圧力テストと進めますが、全く問題なし ということは、コンプレッサー本体から漏れていたことになりますが、外したコンプレッサーにはオイル汚れは全くありませんので、不思議ですね。

           作業後の吹き出し口温度は、冷え、冷えです。


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evooyaji at 14:26│Comments(0) 日本車 

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