2023年04月30日
フォレスター エアコン修理

これだとガスを入れれば、一時的には 戻るであろう(もちろんガス漏れは直らないが・・)ということで、エアコンリフレッシュ作業開始。
ガスを回収すると252gで規定量400gから148g少ない状態。 真空引き後の圧力テストで 漏れあり 、一旦規定量の400gを入れてテストすると、低圧はあがりましたが、高圧が変化なし。
これは コンプレッサー不良です。 そしてガス漏れ箇所もありますから、もう一つ不良個所があるはず。
コンデンサー前側、配管、エキスパンションバルブ等を見てもオイル汚れなし。
これですとエバポレーターの可能性が高くなります。
今回蛍光剤入りオイルを注入しましたので、次回は これで確認が取れると思います。
どちらにしてもコンプレッサー交換が必要ですから、即手配。
「恐らく 連休明けの入荷となります」と お伝えしておりましたが、注文翌日入荷。
本日交換開始。
このエンジンはコンプレッサーが とっても交換しやすい位置に付いていて助かります。
次に 写真2枚目の134aガスと配管洗浄キット(写真3枚目)を使って配管内洗浄です。 この作業をしないで、コンプレッサー交換をすると、また故障してしまう可能性が高くなってしまいます。
コンプレッサー交換後の真空引き、圧力テストと進めますが、全く問題なし ということは、コンプレッサー本体から漏れていたことになりますが、外したコンプレッサーにはオイル汚れは全くありませんので、不思議ですね。
作業後の吹き出し口温度は、冷え、冷えです。


evooyaji at 14:26│Comments(0)│
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