2023年06月22日
A6Q 足回り
2011年式アウディA6クワトロ 3.0T(スーパーチャージャー) 先月エンジンオイル交換で ご入庫いただいた際に左ロワアームブッシュと左アッパーアームブッシュ、右ドライブシャフト内側ブーツが とんでもないことになっているのを発見。
13品目25点のパーツの見積を提出。 奥様は車両入れ替え推奨、ご主人様は修理希望で数分ご検討いただき、修理することになりました。 (ロワアームの1本は国内在庫なし、ドイツ発注ですが・・)
いつものごとく約1ヶ月待ち の予定でしたが、待つこと2週間強ほどで入荷しましたので、再入庫いただき、作業開始。
用意したのは 写真1枚目のパーツ。再使用不可ナットも含めて 全てアウディ純正品です。
ロワアーム2本は、どちらも9万円オーバーと高価ですが走行距離15万キロを超えましたので仕方ないですね。
写真2枚目 ロワアーム前側、後側の新旧です。 これらのボールジョイント部がナックル(アルミ製)にテーパーで嵌っているのですが、これが固着していると、超難儀なことになります。 別の車両で数年前に困って、特殊な工具を購入しましたので、今回は工具のおかげで すんなりと外れてくれました。
写真3枚目 ロワアームブッシュが完全に千切れてしまい、エンジンメンバー(スチール製)と直接アルミアーム部が当たり、異音を出し、アルミアームが えぐられるように削れています。
写真4枚目、5枚目、6枚目 アッパーアームは2018年に正規ディーラーさんにて交換済み(もちろんアウディ純正品)でしたが・・・。その1年後の2019年に当店にて手直ししたもの。 この時4ヶ所のブッシュの内、1ヶ所がねじれた状態から戻らない とこのブログにも書いておりましたが、今回このブッシュが完全に千切れてしまいました。 この状態での走行が続き、もう1本のアッパーアームブッシュに負担がかかり、こちらも痛んでおりましたので、今回2ヶ所のブッシュのみプレス機で打ち換えしました。
写真6枚目 右ドライブシャフトブーツ内側は、真二つに千切れておりますので、交換。 シャフトASSYを外しますから、ついでに外側ブーツも同時交換します。
この車両はエアーサスペンション車ですから、金属スプリング車と比べると作業が何かと大変です。
13品目25点のパーツの見積を提出。 奥様は車両入れ替え推奨、ご主人様は修理希望で数分ご検討いただき、修理することになりました。 (ロワアームの1本は国内在庫なし、ドイツ発注ですが・・)
いつものごとく約1ヶ月待ち の予定でしたが、待つこと2週間強ほどで入荷しましたので、再入庫いただき、作業開始。
用意したのは 写真1枚目のパーツ。再使用不可ナットも含めて 全てアウディ純正品です。
ロワアーム2本は、どちらも9万円オーバーと高価ですが走行距離15万キロを超えましたので仕方ないですね。
写真2枚目 ロワアーム前側、後側の新旧です。 これらのボールジョイント部がナックル(アルミ製)にテーパーで嵌っているのですが、これが固着していると、超難儀なことになります。 別の車両で数年前に困って、特殊な工具を購入しましたので、今回は工具のおかげで すんなりと外れてくれました。
写真3枚目 ロワアームブッシュが完全に千切れてしまい、エンジンメンバー(スチール製)と直接アルミアーム部が当たり、異音を出し、アルミアームが えぐられるように削れています。
写真4枚目、5枚目、6枚目 アッパーアームは2018年に正規ディーラーさんにて交換済み(もちろんアウディ純正品)でしたが・・・。その1年後の2019年に当店にて手直ししたもの。 この時4ヶ所のブッシュの内、1ヶ所がねじれた状態から戻らない とこのブログにも書いておりましたが、今回このブッシュが完全に千切れてしまいました。 この状態での走行が続き、もう1本のアッパーアームブッシュに負担がかかり、こちらも痛んでおりましたので、今回2ヶ所のブッシュのみプレス機で打ち換えしました。
写真6枚目 右ドライブシャフトブーツ内側は、真二つに千切れておりますので、交換。 シャフトASSYを外しますから、ついでに外側ブーツも同時交換します。
この車両はエアーサスペンション車ですから、金属スプリング車と比べると作業が何かと大変です。