2024年07月04日
W124 積載車で

私は てっきりエンジン系の問題でエンジンストップと思っていたのですが、実際はエンジンは何も問題なく、前に進まない とのことでした。
これならミッション、駆動系となりますね。
リフトアップして調べていくとATオイルクーラーのホース1本が原因。 ゴムが痩せて、カシメが緩んだことによりATFが噴き出るように漏れたんです。 こんなことが起こるのですね〜。 同じ部分から滲むような漏れやポタリポタリといった漏れは経験がありましたが、噴き出るように突然漏れるとは・・・。
ここのホースは品番特定が難しくてフィッティングの形状、長さ、スプリングの有り無し等により26種類ほど有ります。 私は識別一覧表を持っておりますので、これから一発で品番特定。
在庫確認するとヤナセさんに在庫有り。 本日入荷しましたので、これを交換し、ATFを注入し、無事に動いてくれましたので、もう1本のホースも予防交換をするため手配。
ふ〜危ないところでした。
一方エアコン不良の原因、ヒーターバルブについては、リビルド品を見つけて手配。(写真2枚目、3枚目)
単純に交換して、外したパーツはコアとして返却します。
この作業でエアコンは全ての吹き出し口で、冷え冷えとなりました。


evooyaji at 14:35│Comments(0)│
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