A3 パサート XVF44 と パサート

2024年07月23日

A1 と プリウス

24072322011年式 アウディ A1 タイヤ交換で ご入庫いただきました。 今までのタイヤは2018年9月に当店で交換したミシュランPS3 AO で、今回も同じものを ご指定でした。 ところが このところミシュランの国内在庫が少なく、入手できるのか不安になりながら在庫確認すると、ラッキーなことに「在庫有り」と。

今回交換のきっかけは、「先日パンクしてしまって、近くで修理したが 交換した方がよい、とアドバイスされた」とのことでした。
まずは そのタイヤから作業開始。 タイヤを外すと、写真1枚目のとおり、中から大量のゴム片が出てきました。 これはエアーが無い状態で走ってしまい、路面とホイールでタイヤのサイドウオール内側のインナーライナーを削り取ってしまったものです。  こうなるとタイヤの内部は写真2枚目のようになり、エアーがタイヤ全体からゆっくり抜けてしまい修理不能、交換するしかないですね。

あとは、いつものようにホイールのビード部を清掃し、チューブレスバルブ交換したら、新しいタイヤの組付け、バランス調整へと進みます。

写真3枚目 フロントが完成。 次はリアです。

写真4枚目 替わってトヨタ プリウス 「エアコンの効きが悪い」と ご入庫いただきました。
まずは吹き出し口温度を測定しようと思いましたが、私の手のひらの感覚で「これは全く効いていない」「外気温と同じか?それよりも暑いかも」
これは問題を抱えていると感じ、コンデンサーを確認すると右下にオイルの染みがありました。
ここからガスとコンプレッサーオイルが漏れたのは間違いありません。
お客様と相談して エアコンリフレッシュ作業をやってみて、効くようになったら、ガス漏れ止め剤を注入しましょう と。
作業を進め、回収した134aガスは146gと規定量470gの31%しか入っていませんでした。 このガス量では、効かなくて 当然です。 真空引きと圧力保持テストで漏れは確認されず。 コンデンサー部は汚れで埋まっているのか? ハイブリット、電気自動車等用のPOEオイルを注入し、規定量のガスを入れたら、吹き出し口温度測定し17.5℃(外気温37.8℃) もう少し冷えてほしいですが、これなら まあOKでしょう。 予定を変更し、ガス漏れ止め剤の注入は中止。

お客様には大変喜んでいただきました。 この段階で お客様から「他のお店 数件回ったがハイブリット車は作業できない と断られた」 とのことでした。

当店は、134aガスは もちろんのこと新ガス 1234yf も対応できます。 またコンプレッサー交換時などに必要(必須)となります、配管内洗浄も 出来るように機械のオプションを装着済みです。


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evooyaji at 09:50│Comments(0) A1 | 日本車

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