2026年05月22日
W124 積載車にて
1994年式MB E280 (W124) 今週火曜日に電話連絡いただき「パワステが効いたり、効かなかったりしているから積載車で運びます」とのこと。私は、前回の入庫時にエアーポンプから異音(エンジン始動時の10秒ほどだけ)がありましたので、「そのうちポンプレスキットを付けましょう」とお伝えしておりました。 まさか こんなに早くロックしてしまうほど急激に悪化してしまったのか?
状態を想像するとエアポンプがロック、ベルトがスリップして摩耗、パワステポンプが回ったり、回らなかったり なのか? とにかく現車確認しないと・・・・。
任意保険のレッカーサービスを利用して運んでいただき、運転手さんから「パワステの故障です」と伺いました。
早速調べていくと、私の想像とは違って、現状はエアポンプはロックはしておらず、ベルトにオイルがべっとり付いており、テンションがユルユル。 これで、パワステポンプが回ったり、回らなかったりして、メーターのバッテリー警告灯(オルタネーター警告灯)が薄く点いたり、消えたりしています。
ここから このオイルは何処から来たの? 何のオイル? となって、オイルの付いているのはベルト、エアクリーナーケース、そしてコンデンサーの前(ボンネットを開けると一番前)にある2個のホーン このあたりで、私もメカニックも?
紫外線ライトを当ててみると黄色く光っておりましたので、エアコンのコンプレッサーオイルか?
ならば 近くにあるのはコンデンサーとなりますが、目視できる範囲で漏れ跡無し。
コンプレッサーも綺麗なものです。 レシーバードライヤー、圧力センサーも汚れ無し。
う〜ん、どうしたものか。
視点を変えてファンカップリングのオイルではないか と確認するも このパーツの周りがオイルで汚れてはいない。
オイル漏れの場所が判りませんが、エアコンガスがどれぐらい残っているのか、ガスを回収してみることに。 結果は513gでした。 私たちの予想はゼロではないか と思ったのですが違いました。 この車両のガス規定量は950gで 2020年7月に当店でぴったり注入していますから約6年で437g抜けたことは間違いありません。 単純計算で437÷6=72.8/年ですから抜けが多いです。
どうあれベルトはオイルが付いて伸びてしまった可能性が高いので交換。 そしてエアーポンプレスキットもベルト長さが変わる可能性がありますから、同時に行うのがベストと判断。
MB純正のポンプレスキットを注文するだけ と安易に考えていたのですが、すでに生産中止の部品があり、中止。 急遽 部品商さんから仕入れ。
ポンプを外して、キットを付けてベルトを張るためテンショナーを・・・・ここで問題発生。
テンショナーが壊れており、ベルトが張れない。
急いで品番検索して発注。 明日の入荷予定で手配完了。

evooyaji at 17:48│Comments(0)│
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