ATF、DSG
2023年03月08日
TT-S 再入庫

今回 追加でリアデフ、ハルデックス、フロントデフの3ヶ所もオイル交換することに。 これらのオイルは 過去に当店で1度交換済みで、今回2回目となります。 (走行距離18万2千キロ)
写真1枚目のパーツを用意。 DSGオイル漏れを直すにはメカトロニクス交換となりますが、このパーツが高額でして・・・お客様と相談させていただき、その額であれば 車両入れ替えも検討するので・・・となりましたので、一縷の望みをかけて 添加剤を注入し、様子をみることにしました。
ハルデックスは8J 後期タイプとなりますので、アウディからフィルターの供給が無く、今まではオイルのみの交換(8J 前期はアウディ純正フィルターの設定がありますので、オイルと同時交換しています)しておりましたが、今回よりフィルターを海外から直輸入しました。
このフィルターは 海外では数社から供給がありますが、安心の(本家本元の)ハルデックス社製を用意。(写真2枚目)
写真3枚目 外したハルデックスフィルターですが、アルミ製蓋の次に出てくる白樹脂製のパーツにはゴミが堆積しておりました。 またフィルター本体(黒い樹脂製網のもの)の樹脂製網にも大きめのゴミが付着しております。
写真4枚目 抜き取ったオイル、左からフロントデフ、リアデフ、ハルデックス。 フロントデフが一番汚れています。
写真5枚目 抜き取ったDSGオイル、左が最初に抜いたもの、右が油量調整時にオーバーフローしたものです。




evooyaji at 11:09|Permalink│Comments(0)│
2023年02月21日
318 F30 ATF交換

この8速ATは、ATオイルフィルター(ストレーナー)とオイルパンが一体となったタイプの為、樹脂製オイルパンASSYの交換となります。 このパーツはBMW純正品ではなく、社外品を選択いたしました。 固定するためのアルミボルトも13本 同時交換です。
このボルトの締め付けはトルクと角度管理となっています。 また締め付けの順も指定がありますから、間違えないように 予めオイルパンに養生テープにて番号を記入して貼り付け。 このひと手間で、順番を間違えることはありませんね。
写真1枚目 ATオイルパンの新旧。
写真2枚目 オイルパンが外れた状態。 バルブボディーが見えております。
写真3枚目 新油を注入し、油量のチェックとなりますが、スタート時のATF温度30〜40℃と油量チェック時のATF温度40〜50℃と2つの温度管理が必要です。 またオーバーフローさせて量調整には、60秒のカウントも必要です。


evooyaji at 17:29|Permalink│Comments(0)│
2023年01月07日
ゴルフ7.5 DSGオイル
2019年式VW ゴルフ7.5 乾式7速DSGオイル交換で ご入庫いただきました。
この作業は やり慣れていますし、VW純正の専用工具(SST)もありますので、簡単、確実に作業できます。
いつものように 使用オイルは、VW純正品です。
この作業は やり慣れていますし、VW純正の専用工具(SST)もありますので、簡単、確実に作業できます。
いつものように 使用オイルは、VW純正品です。
evooyaji at 12:27|Permalink│Comments(0)│
2022年08月28日
5R32 オイル全交換

この車両は4年程前にも 同作業をやらせていただき、今回で3回目となります。
写真1枚目 ハルデックスオイルフィルターが外れたところですね。 狭いですが、専用工具なしで作業できます。
写真2枚目 ハルデックスオイルのドレーンです。 これ、場所を知らないと絶対に判らないです。
ドレンボルトは再使用不可ですから、新品に交換。
写真3枚目 リアデフです。 こちらは5R32ではドレーンとリフィールが10ミリのタイプと22mmのタイプが混在しておりますので、要現車確認です。
この車両は10ミリのタイプ。 よって、オイルの注入に時間がかかります。
DSGオイルは、今回フィルターハウジング(フィルターの樹脂製蓋)も交換いたしました。
ネット情報では 走行中に割れてオイル漏れ といったのを見かけるようになりましたので・・・。
エンジンオイルは、いつものようにモチュール300V 5W30 です。


evooyaji at 19:15|Permalink│Comments(0)│
2022年08月10日
ゴルフ7.5 DSGオイル
2018年式 VW ゴルフ ワゴン (CHP) エンジンオイル、オイルフィルター、DSGオイル交換で ご入庫いただきました。
エンジンオイルは モチュール スペシフィック508.509です。 この年式のCHPエンジンは この認証(508.509)がメーカー指定となります。
504.507よりも粘度が柔らかいものです。
乾式7速DSGオイルについては、当店ではVW純正オイルを使用しております。
注入はVW専用工具(SST)をミッションに接続して、規定量注入します。 ゴルフ7とは注入量が違いますから、注意が必要です。
作業前にミッション型式から 注入量を調べて スタートとなります。
この車両は走行距離6万300キロで 2回目の交換ですから、前回作業から約3万キロ走行なんですが、抜き取ったオイルには金属粉がキラキラと浮遊しておりました。
オーナー様いわく「最近シフトダウン時に若干ひっかかりがあるような感じがしていた」とのことでした。 このことが関係しているのか どうか解かりませんが、そういった違和感を感じたら
即 オイル交換がベターかもしれません。
エンジンオイルは モチュール スペシフィック508.509です。 この年式のCHPエンジンは この認証(508.509)がメーカー指定となります。
504.507よりも粘度が柔らかいものです。
乾式7速DSGオイルについては、当店ではVW純正オイルを使用しております。
注入はVW専用工具(SST)をミッションに接続して、規定量注入します。 ゴルフ7とは注入量が違いますから、注意が必要です。
作業前にミッション型式から 注入量を調べて スタートとなります。
この車両は走行距離6万300キロで 2回目の交換ですから、前回作業から約3万キロ走行なんですが、抜き取ったオイルには金属粉がキラキラと浮遊しておりました。
オーナー様いわく「最近シフトダウン時に若干ひっかかりがあるような感じがしていた」とのことでした。 このことが関係しているのか どうか解かりませんが、そういった違和感を感じたら
即 オイル交換がベターかもしれません。
evooyaji at 11:06|Permalink│Comments(0)│
2022年07月14日
ゴルフ7 DSGとタイヤ

私も3万キロになったら交換するつもりでおりましたが、いつのまにか3万2千キロでした。
写真1枚目 左側が抜き取ったオイルフィルター、右が用意いたVW純正フィルター。
写真2枚目 抜き取ったオイルは こんな感じ。 もう少し綺麗なオイルが抜けると思っていましたが、私の予想よりも汚れておりました。
使い方としては、サーキット走行は全くしていませんし、峠も走りません。 買い物がメインで 極々普通の使用だと思いますが。
写真3枚目 新油を注入後、診断機を接続し、オイル温度を測定中。 指定の温度になったら量のチェックをします。
替わって、次は2017年式 VW ゴルフ7 GTI クラブスポーツ ストリートエディション、タイヤ交換で ご入庫いただきました。 写真4枚目のとおり、左前を縁石にヒットしてしまい、サイドウォールが3センチほど切れておりました。 この状態では、パンク修理不可ですから、タイヤ交換となります。
この車両は10日程前にも右前を交換しておりますが、不運が続いてしまいました。
写真5枚目 「縁石ヒットから500メーターほど走行した」とのことでしたが、タイヤの内部は ご欄の通り、路面とホイールで揉まれたタイヤは内部にこれだけの破片(ゴムの粉)あり。
釘等が刺さったパンク修理可能な小さな傷でも、空気圧ゼロですと100メーター程でも走行してしまうと修理不可になってしまいます。 その理由は、内部のインナーライナーが写真5枚目のようになってしまうからです。




evooyaji at 10:30|Permalink│Comments(0)│
2022年04月28日
CH-R フルード交換
令和元年式トヨタ CH-R 「トランスファーオイル交換を・・・」と問い合わせいただき、見積し、発注いただきました。
用意したのはガスケット2枚とオイルのみ。
正式名 ハイブリットビークルトランスアクスルフルード ととっても長い名称。
整備書を見てみると、指定オイルはトヨタ純正オートフルードWS となっておりましたが、ワコーズの 高性能オイルで適合確認がとれましたので、こちらをおすすめ。
量については4リッターぐらいとのことですが、整備書の表記はフィラープラグ下端から0〜-8ミリとなっています。
抜けたオイルは3.2リッターでフィラープラグ下端まで注入して3.2リッターでした。指定のとおり30秒間アイドリングしてから量チェックして完了。
抜けたオイルは元の赤色が なんとなく確認できるぐらいの汚れ具合。 少し前の ノートニスモと比べると綺麗でした。
用意したのはガスケット2枚とオイルのみ。
正式名 ハイブリットビークルトランスアクスルフルード ととっても長い名称。
整備書を見てみると、指定オイルはトヨタ純正オートフルードWS となっておりましたが、ワコーズの 高性能オイルで適合確認がとれましたので、こちらをおすすめ。
量については4リッターぐらいとのことですが、整備書の表記はフィラープラグ下端から0〜-8ミリとなっています。
抜けたオイルは3.2リッターでフィラープラグ下端まで注入して3.2リッターでした。指定のとおり30秒間アイドリングしてから量チェックして完了。
抜けたオイルは元の赤色が なんとなく確認できるぐらいの汚れ具合。 少し前の ノートニスモと比べると綺麗でした。
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2022年03月11日
フォレスターとノート

オイルは いつも使っていただいているモチュール8100です。 早め早めの交換で、好調維持です。
続いて平成30年式ニッサン ノートeパワー NISMO ギヤオイル交換とタイヤのハメカエ、バランス調整で ご入庫いただきました。
噂では聞いておりましたが 抜き取ったギヤオイルは、真っ黒でギラギラ。
あまりに汚れているので、新油を100cc垂れ流してみました。 それでも真っ黒のオイルが出てきて・・・。
次回は もう少し早めの交換がベターですね。
また今秋にはスタッドレス用のホイールを用意することとなりました。
写真1枚目 左がフィラーボルト、右がドレーンボルトです。
写真2枚目 ドレーンボルトのアップですが、磁石部分にたっぷりと鉄粉が付いておりました。
写真3枚目 抜き取ったオイル。
写真4枚目 抜き取ったオイルを お客様に確認していただくため試験管に入れました。



evooyaji at 19:17|Permalink│Comments(0)│
2022年02月23日
A5 車検整備

ルーティーン作業に加えて、Sトロニックオイル交換も行います。
今日はブレーキフルード交換後、Sトロニックオイルを進めましたが。
写真1枚目が用意したパーツ。 エンジンオイルフィルター、オイル以外は全てアウディ純正品です。
写真2枚目 いきなりですが、外れたオイルパン内部。
写真3枚目 オイルパン内の磁石をウエスで擦ってみると、こんな感じです。 パーツの破片です。
写真4枚目 綺麗になった、オイルパン。 この後内部フィルターを交換して、元にもどし、外部フィルターも交換。 オイルパン取付ボルトは、規定トルクできっちり締め付け。 超小型のトルクレンチが活躍。 一方ドレーンボルトは一番使うトルクレンチをを使用いたします。



evooyaji at 21:02|Permalink│Comments(0)│
2022年02月05日
130i ATF交換

そもそも金属製オイルパンを交換することになったのは、錆が原因。(写真1枚目参照) そのまま再使用出来なくはないのですが、今後のことを考えて、今回換えることにしました。(後回しにして、生産中止になると困るので)
写真2枚目は、ATオイルパン新旧
写真3枚目 バルブボディを撮影。
写真4枚目 外したオイルパン内の磁石。走行距離が少ないので、鉄粉は少ないですね。
写真5枚目 磁石は再使用のため、清掃して新しいオイルパンに移設。
オイルパンボルトも錆がありましたので、全数交換。あとは、指定トルクで締め付けたら新油注入。
油量調整は、診断機を接続し、温度測定。オーバーフローさせて、完成。
勿論 フィラーボルト、ドレーンボルトともに指定トルクで締め付けます




evooyaji at 19:13|Permalink│Comments(0)│