ATF、DSG
2024年02月09日
RS6 オイル交換 2
昨日エンジンオイル交換が完了しましたので、今日はATF交換です。
写真1枚目 いきなりATオイルパンとストレーナーが外れておりますが、ここまでに結構な時間を要しております。 AT下側のメンバーを外したり、オイルパンボルト(アルミ製)13本を外すのですが、整備書によると、付ける時はもちろんのこと、外す際も必ず指定の順番で外すこと と注意書きがありました。
写真2枚目 走行距離2万7千キロですが、オイルパン内部の磁石には鉄粉が付着しております。
写真3枚目 綺麗に清掃。 オイルパンガスケットを交換したら 折り返しとなりますが、オイルクーラーが邪魔をしており、ストレーナーを付けながら、同時にオイルパンを斜めに入れ込んでいく感じで 手がもう1本欲しくなります。
新油の充填についても この車両特有の手順で・・・。
まずは、あふれるまで入れたら20秒エンジン始動し、すぐにオフ。
また新油をあふれるまで充填したら エンジン始動し、充填。
あとは規定温度までATFを温めて、油量チェックしたら完了。 このチェックも また繊細な指示があるんです。
朝一番から始めて、終了したのは17時半でしたが、無事に完了。
写真1枚目 いきなりATオイルパンとストレーナーが外れておりますが、ここまでに結構な時間を要しております。 AT下側のメンバーを外したり、オイルパンボルト(アルミ製)13本を外すのですが、整備書によると、付ける時はもちろんのこと、外す際も必ず指定の順番で外すこと と注意書きがありました。
写真2枚目 走行距離2万7千キロですが、オイルパン内部の磁石には鉄粉が付着しております。
写真3枚目 綺麗に清掃。 オイルパンガスケットを交換したら 折り返しとなりますが、オイルクーラーが邪魔をしており、ストレーナーを付けながら、同時にオイルパンを斜めに入れ込んでいく感じで 手がもう1本欲しくなります。
新油の充填についても この車両特有の手順で・・・。
まずは、あふれるまで入れたら20秒エンジン始動し、すぐにオフ。
また新油をあふれるまで充填したら エンジン始動し、充填。
あとは規定温度までATFを温めて、油量チェックしたら完了。 このチェックも また繊細な指示があるんです。
朝一番から始めて、終了したのは17時半でしたが、無事に完了。
evooyaji at 15:56|Permalink│Comments(0)│
2024年02月08日
RS6 オイル交換
2009年式 アウディ RS6 アバント まずはエンジンオイル交換からスタート。
この車両はV10 ツインターボでドライサンプですから、写真1枚目のとおり オイルフィルター、ドレーンボルト、そしてドレーンガスケット3枚が必要となります。
エンジンアンダーカバーを外して、下側4ヶ所からオイルを抜き取ります。 そして今度は上側、オイルタンク内に残ったオイルを吸い取ります。
オイルフィルターは上から作業できます。
ある程度新油を入れたら、エンジン始動して診断機を接続。 油温をモニターして、規定温度になったら油量チェックです。
エンジンオイルの交換ですが、たっぷりと時間がかかります。
写真2枚目 明日のATF交換のために用意したパーツ。オイルストレーナー、オイルパンガスケット、ドレーンプラグ2個、オイルパンボルト13本。
写真3枚目 整備書をプリントアウトして準備万端。
この車両はV10 ツインターボでドライサンプですから、写真1枚目のとおり オイルフィルター、ドレーンボルト、そしてドレーンガスケット3枚が必要となります。
エンジンアンダーカバーを外して、下側4ヶ所からオイルを抜き取ります。 そして今度は上側、オイルタンク内に残ったオイルを吸い取ります。
オイルフィルターは上から作業できます。
ある程度新油を入れたら、エンジン始動して診断機を接続。 油温をモニターして、規定温度になったら油量チェックです。
エンジンオイルの交換ですが、たっぷりと時間がかかります。
写真2枚目 明日のATF交換のために用意したパーツ。オイルストレーナー、オイルパンガスケット、ドレーンプラグ2個、オイルパンボルト13本。
写真3枚目 整備書をプリントアウトして準備万端。
evooyaji at 18:51|Permalink│Comments(0)│
2023年12月19日
2023 ボランティア
今日は午前中お休みをいただき、父の会社?でボランティアをしておりました。
今年で8年目になりますが、毎年サ〇タは物置で出番まで待機。 これが寒い、寒い。
待機中に 鼻たれサ〇タになりましたが、今年も無事に終了。
この仕事は 見かけよりも なかなかハードでして、髭で口も鼻も かなり塞がった状態(息を吸うと髭が入ってくる)で、眉毛で前も よく見えません。
お昼からは店に戻り、ゴルフ7オールトラック DSGオイル交換作業でした〜。
今年で8年目になりますが、毎年サ〇タは物置で出番まで待機。 これが寒い、寒い。
待機中に 鼻たれサ〇タになりましたが、今年も無事に終了。
この仕事は 見かけよりも なかなかハードでして、髭で口も鼻も かなり塞がった状態(息を吸うと髭が入ってくる)で、眉毛で前も よく見えません。
お昼からは店に戻り、ゴルフ7オールトラック DSGオイル交換作業でした〜。
evooyaji at 17:39|Permalink│Comments(0)│
2023年12月06日
シロッコ DSGオイル
VW シロッコ オルタネーター、ドライブベルト、テンションローラー交換、DSGオイル交換で ご入庫いただきました。
オルタネーターは壊れているわけではありませんが、走行距離が17万キロを超えましたので予防整備で交換をご希望です。
湿式6速DSGオイルは DSGをフルO/Hされてから2万キロとなりましたので、交換をご希望。 交換にあたりDSGオイルフィルター等も もちろん同時交換いたします。
オルタネーターは壊れているわけではありませんが、走行距離が17万キロを超えましたので予防整備で交換をご希望です。
湿式6速DSGオイルは DSGをフルO/Hされてから2万キロとなりましたので、交換をご希望。 交換にあたりDSGオイルフィルター等も もちろん同時交換いたします。
evooyaji at 13:00|Permalink│Comments(0)│
2023年12月05日
トゥーラン DSGオイル
車検整備で お預かりのVW トゥーラン DSGオイル交換、4ホイールアライメント測定、調整を行い、最後にエンジンオイル交換をして作業完了。
乾式7速DSGオイルはVW純正オイルを使用し、VW純正SST(専用工具)を使って注入します。
エンジンオイルはモチュールのVW、アウディ専用オイル スペシフィック504.507です。
乾式7速DSGオイルはVW純正オイルを使用し、VW純正SST(専用工具)を使って注入します。
エンジンオイルはモチュールのVW、アウディ専用オイル スペシフィック504.507です。
evooyaji at 12:49|Permalink│Comments(0)│
2023年10月13日
8S TT-RS
2018年式 アウディ TT-RS Sトロニックオイル、フロントデフオイル、ブレーキフルード、点火プラグ、フロントブレーキパッド等の交換で ご入庫いただきました。
写真1枚目のパーツを用意。 今回はSトロニックオイルフィルターの樹脂製ハウジングも交換いたします。 前回はフィルターのみの交換でしたが、このお客様は頻繁にサーキット走行をされますので、ハウジングも定期交換とします。
またブレーキパッドは今までのエンドレスMX72から さらに高温域の性能アップのためMX72プラスに変更します。
写真2枚目、3枚目は、点火プラグ 外したものはデンソーのイリジュウムが付いておりましたが、端子部分の形状がコイルと合わないタイプでした。 当たり前ですが 今回用意したものは、もちろん端子形状が違い、コイルと ぴったり適合します。
最後の作業はブレーキフルード交換。 マスターシリンダーに圧力を掛けて、キャリパー側に押し出しますので、一人で作業できます。 ブレーキペダルを踏んで、2人がかりの作業は整備書で禁止されております。
写真1枚目のパーツを用意。 今回はSトロニックオイルフィルターの樹脂製ハウジングも交換いたします。 前回はフィルターのみの交換でしたが、このお客様は頻繁にサーキット走行をされますので、ハウジングも定期交換とします。
またブレーキパッドは今までのエンドレスMX72から さらに高温域の性能アップのためMX72プラスに変更します。
写真2枚目、3枚目は、点火プラグ 外したものはデンソーのイリジュウムが付いておりましたが、端子部分の形状がコイルと合わないタイプでした。 当たり前ですが 今回用意したものは、もちろん端子形状が違い、コイルと ぴったり適合します。
最後の作業はブレーキフルード交換。 マスターシリンダーに圧力を掛けて、キャリパー側に押し出しますので、一人で作業できます。 ブレーキペダルを踏んで、2人がかりの作業は整備書で禁止されております。
evooyaji at 17:17|Permalink│Comments(0)│
2023年08月26日
595とスペーシア
本日1台目の作業は、2018年式 BMW ミニ JCW (F56) エンジンオイル、オイルフィルター交換で ご入庫いただきました。 この車は以前に、デジタルスピードECUチューニングをさせていただいた車両です。
きっちりと、定期的にオイル交換でも ご入庫いただいております。交換後に診断機を接続し、CBSのリセット作業をして完了。
続いて2台目は2021年式スズキ スペーシア (MK53S) CVTオイル交換で ご入庫いただきました。
適合オイルを調べて、スズキ純正orワコーズCVTプレミアムスペックの選択となり、選んでいただいたのはワコーズ。
このCTVオイル交換は当店で初でしたので、あらかじめ整備書の必要な部分をプリントアウトして見ながら作業。 ドレーンワッシャはスズキ純正品を用意して、トルクレンチで指定トルク締め。
お客様から交換後のインプレッションをいただき、「出だしがスムーズになり、速度がのると今までよりも低いエンジン回転走行できる」など とっても好調とのこと。
写真1枚目 スペーシアから抜き取った1回目のオイルです。
きっちりと、定期的にオイル交換でも ご入庫いただいております。交換後に診断機を接続し、CBSのリセット作業をして完了。
続いて2台目は2021年式スズキ スペーシア (MK53S) CVTオイル交換で ご入庫いただきました。
適合オイルを調べて、スズキ純正orワコーズCVTプレミアムスペックの選択となり、選んでいただいたのはワコーズ。
このCTVオイル交換は当店で初でしたので、あらかじめ整備書の必要な部分をプリントアウトして見ながら作業。 ドレーンワッシャはスズキ純正品を用意して、トルクレンチで指定トルク締め。
お客様から交換後のインプレッションをいただき、「出だしがスムーズになり、速度がのると今までよりも低いエンジン回転走行できる」など とっても好調とのこと。
写真1枚目 スペーシアから抜き取った1回目のオイルです。
evooyaji at 19:04|Permalink│Comments(0)│
2023年08月03日
ボクスター ハーネス交換 2
昨日からの続き作業で、986 ボクスターS 折り返しとなりますので、バルブボディーを戻したら、写真1枚目のストレーナー(フィルター)を交換、次に写真2枚目、3枚目オイルパンを清掃していきます。 この作業は地味ですが、時間がかかるんです。
写真4枚目 綺麗になりましたので、新しいガスケットを付けて、取付。
写真5枚目 ミッション側は ストレーナーが付いて、準備万端。
ここまでくれば、あとはATFを注入し、診断機で 規定の温度になったら、油量調整をして完成。
写真4枚目 綺麗になりましたので、新しいガスケットを付けて、取付。
写真5枚目 ミッション側は ストレーナーが付いて、準備万端。
ここまでくれば、あとはATFを注入し、診断機で 規定の温度になったら、油量調整をして完成。
evooyaji at 18:13|Permalink│Comments(0)│
2023年08月02日
ボクスター ハーネス交換 1
2004年式 ポルシェ ボクスターS (986) ティプトロニック
Dレンジで発進時に2速発進ではなく、1速からスタートしてしまう症状。1時間ほど走っているとシフトアップのタイミングで一瞬シフトダウンしてからシフトアップすることも時々有り。
調べていくとティプトロニック内部のバルブボディハーネスに問題が有り。
ただし車上でも検査では、ハーネスが悪いのか?ソレノイド等が悪いのか判断できませんが、お客様と相談し、ハーネス交換してみることに。
このハーネスはポルシェ純正ですと78980円と高価なため、当店にてOEM品のZF製をアメリカから輸入しました。
この交換には、別途ATF、ATオイルパンガスケット、ドレーンプラグ、ドレンガスケットが必要ですから、これらも用意。
通常のATF交換にプラス、バルブボディー脱着が必要ですね。
この脱着で間違ったボルトを外してしまうと、バルブボディがバラバラになってしまいますから、間違えないように、慎重に進めていきます。
写真1枚目 用意したパーツ。 左上の2個はエンジンオイル交換用のプラグとドレーンガスケット。
写真2枚目 オイルパンが外れました。 写真がありませんが、ここまでにアルミ製エンジンカバー、リアスタビライザー、サスペンションブレースなどを外しております。
写真3枚目 外したバルブボディとハーネス。
写真4枚目 ミッション側は こんな感じになっております。
写真5枚目 新旧ハーネス。 外した方は、樹脂部が劣化しており、パキパキと簡単に割れてしまいます。
Dレンジで発進時に2速発進ではなく、1速からスタートしてしまう症状。1時間ほど走っているとシフトアップのタイミングで一瞬シフトダウンしてからシフトアップすることも時々有り。
調べていくとティプトロニック内部のバルブボディハーネスに問題が有り。
ただし車上でも検査では、ハーネスが悪いのか?ソレノイド等が悪いのか判断できませんが、お客様と相談し、ハーネス交換してみることに。
このハーネスはポルシェ純正ですと78980円と高価なため、当店にてOEM品のZF製をアメリカから輸入しました。
この交換には、別途ATF、ATオイルパンガスケット、ドレーンプラグ、ドレンガスケットが必要ですから、これらも用意。
通常のATF交換にプラス、バルブボディー脱着が必要ですね。
この脱着で間違ったボルトを外してしまうと、バルブボディがバラバラになってしまいますから、間違えないように、慎重に進めていきます。
写真1枚目 用意したパーツ。 左上の2個はエンジンオイル交換用のプラグとドレーンガスケット。
写真2枚目 オイルパンが外れました。 写真がありませんが、ここまでにアルミ製エンジンカバー、リアスタビライザー、サスペンションブレースなどを外しております。
写真3枚目 外したバルブボディとハーネス。
写真4枚目 ミッション側は こんな感じになっております。
写真5枚目 新旧ハーネス。 外した方は、樹脂部が劣化しており、パキパキと簡単に割れてしまいます。
evooyaji at 17:43|Permalink│Comments(0)│
2023年06月24日
MS105 ATF交換
昭和54年式(1979年)トヨタ クラウン (MS105) 今日はATF漏れ修理と共ににATF交換。
写真1枚目のオイルパンガスケット、ドレーンボルト、ドレーンガスケット、レベルゲージガイドOリングは純正パーツが有り、ストレーナガスケット、ストレーナーは生産中止。
ということで、ストレーナーは外さずに作業することに。
指定のATFは トヨタ純正キャッスル オートフルード スペシャル となっていていますが、調べてみると生産中止で、代替品も無し。
では各オイルメーカーさんで適合を調べると、設定無し。
規格としてはフォードのタイプF ですから ここはフォード純正品で手配。
写真2枚目 外したATオイルパン内部
写真3枚目 オイルパンが外れた状態でミッションを下から撮影。 ストレーナー、バルブボディー等が見えております。
写真4枚目、5枚目 洗浄前のオイルパン内部。
写真6枚目 洗浄後のオイルパンとレベルゲージパイプ。
組み上げてから新油を入れ、エンジン始動、シフトチェンジ等をしてから 抜き取る作業を2回繰り返しました。 その都度 少しずつ綺麗になっていきました。
これにて フルード漏れが収まってくれると良いのですが、今しばらく様子見です。
写真1枚目のオイルパンガスケット、ドレーンボルト、ドレーンガスケット、レベルゲージガイドOリングは純正パーツが有り、ストレーナガスケット、ストレーナーは生産中止。
ということで、ストレーナーは外さずに作業することに。
指定のATFは トヨタ純正キャッスル オートフルード スペシャル となっていていますが、調べてみると生産中止で、代替品も無し。
では各オイルメーカーさんで適合を調べると、設定無し。
規格としてはフォードのタイプF ですから ここはフォード純正品で手配。
写真2枚目 外したATオイルパン内部
写真3枚目 オイルパンが外れた状態でミッションを下から撮影。 ストレーナー、バルブボディー等が見えております。
写真4枚目、5枚目 洗浄前のオイルパン内部。
写真6枚目 洗浄後のオイルパンとレベルゲージパイプ。
組み上げてから新油を入れ、エンジン始動、シフトチェンジ等をしてから 抜き取る作業を2回繰り返しました。 その都度 少しずつ綺麗になっていきました。
これにて フルード漏れが収まってくれると良いのですが、今しばらく様子見です。
evooyaji at 17:33|Permalink│Comments(0)│