ホイールアライメント
2023年05月03日
キャンピングカー アライメント

前回 ご入庫いただいた際にリフトが上がらずに作業中止となった車両です。 今日は燃料がカラに近い状態にして、シンクの水も抜いてきてもらい、再チャレンジ。
今回はリフトが唸りながら上がってくれました〜。
ということは、今の状態で約3tということか?
アライメントについては、リアは調整できない構造なので、フロントのみの調整。
測定結果からフロント6ヶ所を調整。 なかなか時間がかかりました。
写真2枚目 あらかじめ整備書をプリントアウトして、測定値と目標値から 片側2ヶ所の偏芯カムを何目盛り動かしたらよいのか 割り出し。
この表は ありがたいです。

evooyaji at 12:52|Permalink│Comments(0)│
2023年03月29日
シビック アライメント

測定前の試運転で「フロントトゥが少しだけマイナスになっているか、それともスラスト角が悪くて右に走っているか のどちらかだと思います」と私の予想(走った感じから)をお伝えしました。
測定してみると スラスト角がマイナス0度04分で 予想的中。
測定はできれば あとは調整していきますが、この車両はFF車のストラットタイプとしては珍しく フロントキャンバー調整ができる構造です。
これは整備書を見ないと気が付きませんね。 私も整備書を読んでいて判りましたので。
前後トゥを4ヶ所調整後は直進性 ばっちり となりました。
写真1枚目 たまには工場の2階から(違う角度から)撮影してみました。
写真2枚目 ドライブオンリフト下方向から撮影。

evooyaji at 11:28|Permalink│Comments(0)│
2023年03月16日
エブリィ 車検2
昨日からのスズキ エブリィ 今日は4ホイールアライメント測定、調整をします。
測定してみると、スラスト角が0度10分と悪く、またフロントでは左キャンバー角がマイナス2度55分、トゥは左右それぞれ3ミリ、マイナス4.2ミリ
スラストを出来る限りゼロに近づけたいのですが、この車両はホーシング、リジットサスペンションなので、簡単にはいきません。 各取り付け部を緩めて、調整するも0度09分と誤差ぐらいしか改善しない。
予算が許せば、調整式のラテラルロッドに交換したら、改善できるのですが・・・。
今日のところは、ここまでで、フロント調整に移ります。
フロントは左右トゥを調整。 左キャンバーが悪いですが・・・。
調整後の試運転で 直進性が すこぶる良くなりました。
数値だけみていると 問題点が2ヶ所も残ったままですが、走った感じは とっても良いです。
測定してみると、スラスト角が0度10分と悪く、またフロントでは左キャンバー角がマイナス2度55分、トゥは左右それぞれ3ミリ、マイナス4.2ミリ
スラストを出来る限りゼロに近づけたいのですが、この車両はホーシング、リジットサスペンションなので、簡単にはいきません。 各取り付け部を緩めて、調整するも0度09分と誤差ぐらいしか改善しない。
予算が許せば、調整式のラテラルロッドに交換したら、改善できるのですが・・・。
今日のところは、ここまでで、フロント調整に移ります。
フロントは左右トゥを調整。 左キャンバーが悪いですが・・・。
調整後の試運転で 直進性が すこぶる良くなりました。
数値だけみていると 問題点が2ヶ所も残ったままですが、走った感じは とっても良いです。
evooyaji at 11:18|Permalink│Comments(0)│
2023年03月11日
マカン GTS アライメント

その作業後の試運転でホイールアライメントが狂っているのに気が付きました。
何処の数値が悪いのかまでは判断できませんでしたが、狂っている(しかも大きく)のは間違いないと確信できました。
この件をお客様に伝えると、「では次回アライメント調整の予約を・・・」となり、本日再入庫いただきました。
測定の結果はスラスト角、フロントトゥ左右が悪いので、それぞれ調整。
スラスト角は0度09分から、左右のトゥを同じ値に調整し、0度00分となり、理論値どおりとなりました。
フロントでは写真2枚目、3枚目のロワアーム前側(ポルシェ名フロントウィッシュボーンリンク)の内側ブッシュに亀裂が入り始めておりましたが、しばらく様子見としますが、いずれは交換が必要になります。
その他 今日の作業とは関係ありませんが、左バンクタペットカバーからのオイル漏れ、クーラントエクスパンションタンク横のブリードバルブからのLLC漏れがありました。
これらも追々と修理が必要ですね。


evooyaji at 12:03|Permalink│Comments(0)│
2023年02月18日
ジュリエッタ アライメント

測定してみえうろ、6ヶ所の調整が必要です。
リアキャンバーの調整からスタート。 こちらは偏芯カムを動かしての調整となりますから、比較的容易にできます。 続いてリアトゥは、専用工具を用いての調整です。
フロントは左右トゥ調整をして、出来上がり〜。
evooyaji at 12:48|Permalink│Comments(0)│
2023年02月09日
595 アライメント

いつものように試運転後、測定すると スラスト角0度06分、フロントトゥ左-3.4ミリ、右1.5ミリと3ヶ所調整が必要でしたので、リアトゥから、いつものように調整していき、見事スラスト角0度00分となりました〜。 ここができれば、あとはフロントトゥ調整ですが、こちらは単純にロックナットを緩めてタイロッドを回せば、調整できますから ある意味 普通の調整です。
欲を言えば フロント左キャンバーがもう少し起きてくれるとベストなんですが、ダンパー下側のボルトを緩めて確認しましたが、5分しか動きませんでしたので、これでは誤差ぐらいですね。
写真はアタッチメント取付後、センサー取り付け前です。
evooyaji at 19:01|Permalink│Comments(0)│
2023年02月04日
A4オールロード アライメント

測定結果は、予想のとおり、悪い個所有り。
3ヶ所調整をし、試運転で 大きく改善したのを確認。
う〜ん、これなら快適に走っていただけますね。
写真1枚目 アタッチメントをタイヤに付けて、センサーを固定したところ。
写真2枚目 アタッチメントのみ取付済み、この後センサーを付けたら 測定開始。

evooyaji at 13:38|Permalink│Comments(0)│
2023年02月02日
964 アライメント

リフトアップして、下廻りでブッシュ類確認、ボルト、ナットの確認等をしましたが、特に問題個所はなし。 メカニックによる試運転で、現象確認はできませんでしたが、直進性が悪いのは、判明。
ならば、4ホイールアライメント測定、調整をおすすめ。
この車両は約2年前に当店にてアライメントをさせていただいております。 その際は初アライメントで6ヶ所ほど大きく調整。 このように多くの調整個所、調整量が大きい等の場合は、一旦良い数値になっても、数カ月後には 徐々に各ブッシュにかかる力の方向が変わったために、数値が狂ってしまうことがあります。
何度かアライメント調整を繰り返すうちに調整量が減って、調整後の数値が長続きするようになってきますが、それと同時にブッシュ類は(ゴム製品は)確実に劣化が進んでしまうのも避けられません。
また一度アライメントの良い状態で乗ってしまうと、自然に その状態が普通になり、ちょっとしたアライメントの狂いを敏感に察知してしまうようになるのも事実です。
なので、一度アライメント作業をしていただいた方は、次の新車購入時にも 納車後すぐに アライメント作業をさせていただくことが よくあります。
今回は6時間近くかけて、7カ所の調整が完了。
ポルシェでも ナロー、930、964あたりが、作業が難儀なんです。
写真2枚目 調整作業中にエンジンオイルポンプのホースからオイル漏れしているのを発見。 漏れたオイルがマフラーにかかっています。 ホースバンドを少し 増し締めしてみましたが、ゴムホースは劣化しており、まるで樹脂製か?と思わせるほどカチカチでしたので、これは交換がベターですね。

evooyaji at 15:24|Permalink│Comments(0)│
2023年01月29日
8J TT アライメント
本日1台目の作業は2014年式アウディ TT (8JCDA) 4ホイールアライメント測定、調整で ご入庫いただきました。 この車両は昨年9月に車検整備をさせていただいた車両で、その際に ステアリングセンターが狂っているの含めて5ヶ所ほど悪い部分を指摘させていただき、順番にひとつづつ修理していくこととなりました。
車検と同月にリアブレーキ系の修理を行い、本日はアライメント調整。
各部が順番に良くなってきました。
ドレスアップやチューニングに比べて、どうしても修理は後回しになりがちですが、修理箇所をため込んでしまい、一気に修理となると、大きな金額となってしまいますので、この車両のようにコツコツと治していくのが、得策だと思います。
車検と同月にリアブレーキ系の修理を行い、本日はアライメント調整。
各部が順番に良くなってきました。
ドレスアップやチューニングに比べて、どうしても修理は後回しになりがちですが、修理箇所をため込んでしまい、一気に修理となると、大きな金額となってしまいますので、この車両のようにコツコツと治していくのが、得策だと思います。
evooyaji at 18:36|Permalink│Comments(0)│
2023年01月19日
トゥインゴ パンクから

数時間後に積載車にて ご入庫いただいた2017年式 ルノー トゥインゴ ですが、左前タイヤのサイドウォールが5センチほど切れており、お客様の仰る通り、パンク修理は不可。 タイヤを交換するしかない状態でした。
タイヤ1本交換となりますが、損傷具合から判断して 4ホイールアライメント測定、調整も見積に含めて、おすすめさせていただきました。
タイヤ交換が終わり、アライメント作業前の試運転で、写真のハンドル位置で直進しているのを確認。
目で見てもロワアーム、ナックル、タイロッド等に曲がりがあるようには見えませんが、何処かが曲がってしまったのは確かです。
またサイドシルの中央部も縁石にヒットしており、曲がっておりますので、ここの影響もあります。
測定結果は、スラスト角とフロントトゥ左右、左キャンバーが悪いのが確認されましたが、この車両はフロントトゥのみの調整となりますので、この2ヶ所を調整し、ステアリングセンターは合わせることに成功。
お客様と相談し、これで 様子をみてもらうこととなりました。
evooyaji at 11:50|Permalink│Comments(0)│