サスペンション
2025年07月11日
ジムニー コニー

選んでいただいたのはKONI コニー ヘビートラックラインです。
取付は いたってシンプルですから、店内でお待ちいただくあいだに作業できます。
まずはリアからスタート。
写真1枚目 リアの純正とコニーです。 コニーが かなり太く、オイル容量たっぷりなのが判ります。
写真2枚目 リア 取り付け完成。 後ろの車両から赤色が ちらりと見えそうで 見た目的にもグッドです。
写真3枚目 フロントの純正とコニーです。 こちらも随分太くなります。
写真4枚目 フロント 取り付け完成。



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2025年06月21日
オーリンズ M2 コンペ

お客様から「某メーカー製の車高調整キットの見積もりを・・・」と ご相談いただき、私は「他のメーカーも見積もりします」と返答し、3メーカーをピックアップ。
この車両はM2 後期モデルとなりますが、ビルシュタインはB16の設定が無く(前期用は設定有り)、クラブスポーツのみの設定で価格は968000円、このお客様は街乗りオンリーでの使用ですから、これは除外です。 そして 残りの2社は 前期、後期兼用で使えるように作られており、価格も殆ど同じ。
ならば、オーリンズが良いですよ、と強くおすすめさせていただき決定。
メーカー在庫は1台分のみ日本にありましたので即納。
丸1日がかりで取付と車高の調整となりました。 明日に続く。
写真1枚目 フロント一式。 この写真を撮影するためパーツを並べましたが、スプリングとゴムシートがリア用でした。 グリーンのケース内は合わせて用意したBMW純正パーツ。
社員2枚目 リア一式。 ブルーのケース内はBMW純正パーツ。

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2025年04月18日
アルト 車高調整

付いているキットは全長調整式 クスコのストリートZERO A でした。
購入時にフロントスプリング(ID65、自由長200)を4Kからオプションの3.5Kに変更済みとのこと。
各社のスプリングを調べると 選択支はクスコの3K、ハイパコの2.7Kぐらい。 でも これでは あまり変化が無いですから、スプリング交換の案は却下。
ここで お客様から全部交換でカヤバのローファースポーツプラスの見積依頼をいただき、提出。
随分悩まれていたので、私から「今現在の有効ストロークを測定してみましょう」と提案させていただき、測定してみるとフロント縮側15ミリ、う〜んこれでは、すぐにバンプラバーにタッチして乗り心地が悪いわけです。 全長調整式なのに なぜ?
ここで車高を調整してみる提案をし、10ミリアップすることに。
今の車高はリヤの調整が全下げ(これ以上下がらないところにセット)ですからメーカーの推奨値を外れておりますので・・・。
本日作業開始。 フロントの全長調整はメーカー出荷状態の位置で、下側に10ミリ動かせる余地あり。
ここを調整して、スプリング下側の調整を20ミリアップ。
これにて車高は目標の10ミリアップとなりました。(実際には 微調整を何度か繰り返しておりますが)
フロント縮側ストロークは15ミリから35ミリとなりましたので、随分改善すると思います。
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2025年04月08日
ポロ GTI KONI

VW純正パーツが一部国内在庫が無かったため、本国ドイツより取り寄せました。
まずは写真1枚目のリアから交換スタート。 アッパーマウント、バンプラバー、ダストブーツ、ダンパー下側ナット等全てVW純正品です。
写真2枚目 この車両はGTIのためDCC付きとなりますので、キャンセラーが必要となります。 iSWEEP製を取付ますが、写真一番上側のステーが付属されておりますが、私は これがあまり好きではないので、一工夫。写真中央とキャンセラーにすでに付けている金物を用意しました。
これを使えば、ボルト、ナットでしっかりと美しく取付できます。
写真3枚目、4枚目 当店オリジナルステーを使って 取付たところです。 このあとフェンダーインナーライナーを付けると、全く見えなくなります。
これでキャンセラーには、水が直接かからないですし、小石が跳ねて当たることもありません。



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ポロ GTI KONI Part2

こちらは、キャンセラーのカプラーが車両と合わないため、車両側カプラーを分解し、キャンセラー付属のカプラーに付け替えが必要なんです。 これが 初めての作業で難儀しました。 要領が掴めず なかなかカプラーから端子付き配線が抜き取れない。 判ってしまえば 簡単なんですが・・・。
左前は 丁度良い場所に取付スペースがあり、空いたステーまでありますので、ここに リアと同じオリジナルステーを使って固定。(写真2枚目、3枚目) 一方反対の右前はスペースが無くて、キャンセラー付属のスポンジとタイラップにて固定となりました。
写真4枚目 アッパーマウント新旧。 左が新品、右が外したもの。 外したものは真上から見るとセンターも内側にズレておりました。 このパーツは必ずVW純正品でないとダメです。



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2025年02月01日
ノート ニスモ サスペンション

メインとなりますダンパーの選択で社外品各社の適合を調べると、車高調整式は多くのメーカーから発売されているのですが、今よりも車高が下がってしまうものばかり。 お客様はサードカーとしての使い方の為、今よりも車高が下がるのは具合が悪いですから、純正形状のダンパーを探すも、適合無し。
ということでニッサン純正品を使用することに。 ここから同時交換部品のアッパーマウント等も品番を調べて、メーカーに在庫確認してみると、リアダンパーが欠品中で納期未定とのこと。
ここから数日、さらに詳しく調べてもらうと「2月中頃に10本だけ入荷する予定。 今すぐバックオーダーすれば確保できそうです」とのことで、お客様に伝えると 即答でオーダーいただき、手配しました。
予定よりも随分早い 本日入荷。
写真1枚目 左リアダンパー。 上側が新品、下側が外したもの。 写真に写っていませんが、この後外した右ダンパーはオイル漏れが始まっておりました。
写真2枚目、3枚目 4個使っているリアブッシュですが、ぺっちゃんこに潰れて変形。 右が新品、左が外したものです。
写真4枚目、5枚目 フロントダンパー。 破れたダストブーツが確認できます。 アッパーマウントも かなり潰れておりました。




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2024年12月25日
C-HR サスペンション

ビルシュタイイでは車高調整キットのみ設定があったが、廃番となっておりました。(純正形状は設定なし)、ここから色々なメーカーで調べていくとカヤバ NEW SR MC が適合有り、メーカー在庫も3台分OK
あとはアッパーマウント、ベアリング、ダストブーツ、再使用不可ナットと序にスタビライザーリンクも用意。
この車両のフロントは 組みにくい構造ですね。 予め整備書をプリントアウトしてから作業にかかりましたので、よかったですが、資料がないと大変でしょう。
組みあがったところで(タイヤホイールを付ける前に)このブログ用写真を撮影するつもりでしたが、作業に没頭して撮り忘れ。 仕方が無いので リフトアップして下からの撮影となりました。(写真2枚目、3枚目)


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2024年07月16日
トゥインゴ サス

この修理のためパーツを用意するのですが、なんとルノー純正パーツ3点が国内在庫無し、本国在庫(フランス)も無し、納期未定と。
ここから社外品パーツを各メーカー調べたのですが、設定すら無し。
2週間ほど あ〜でもない、こ〜でもないと調べておりました。 ダメもとでスマート純正パーツを調べると2点国内在庫ありで、即入手。
残る もう1点は、どうしても入手できず、再使用することとしました。
それにしても本国では まだ現行車なのに純正パーツが無いなんて・・・・。
写真1枚目 苦労の末 入手したパーツ。 ビルシュタインB6も国内在庫無しでしたので、ドイツにバックオーダーしました。
写真2枚目 外した左前サスペンション。 ダストカバーはビリビリで 4分割? 5分割?
写真3枚目 スマート純正パーツで用意したバンプラバーと外したバンプラバーは全く同じ品番でした? それぞれのパーツリストでは別の品番だったのですが、流用できるであろうと取り寄せましたが、結果は 同じものでした。
写真4枚目 ビルシュタインが組みあがりました。



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2024年07月11日
8S TT-RS

写真1枚目の以前取付させていただいたリアリフトキットをもう一段階厚いものに交換していきます。
この車両はKWの車高調整キット バージョン3が付いておりますが、リアスプリングが へたって最低地上高が90ミリを切ってしまいましたので、より厚いものに交換し、車高を上げます。
写真2枚目 左が外したもの、右が今回用意したもの。
左右の車高に差がありましたので、合わせるように調整。 フロントは左右とも上げる方向で微調整。
続いてフュールフラップ コントロールエレメント交換。 前回「動かない」と入庫いただきましたが、入庫時は普通に動いており、シリコングリスを塗布して様子見としました。 ところが、「また動かなくなった」「緊急用のヒモを引っ張ったら千切れた」「開かないので無理やり開けたらロック部の樹脂が割れた」とのこと。 これは もう部品交換するしかありません。
私は簡単に交換できるであろう と安易に考えてスタートするも、悪戦苦闘。 ヤナセさんに技術サポートを依頼。 整備書をメールしていただき、解決。 この交換に数時間を要してしまいました。
本来の予定では、今日中に納車予定できたが、とても間に合わなくなり、お客様に無理をいって、もう1日預かり させていただくことに。


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2023年10月14日
ジャガー アーム交換

パーツを調べると両側のブッシュの内 このブッシュは単品設定がありますが、反対側のブッシュは単品設定無し。
よって、アルミ製アームASSYでの交換となります。
また両端の再使用不可ナットも忘れず 手配しました。
写真2枚目 1本目のアームが外れましたので、新旧並べて撮影。 一番上は このアームに付く樹脂製のエアーダクト(エアースポイラー)
写真3枚目 写真だと分かりにくいですが、ブッシュからオイルが漏れているのが確認できますでしょうか。
写真4枚目 新しいアームに樹脂製エアーダクトを付けようとするもネジが入らない? よく見るとネジ切り加工がされていない。 ということでタップでネジ切り中。
写真5枚目 最後に4ホイールアライメント測定、調整をして出来上がり〜。




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