ゴルフ2、3

2017年10月10日

ゴルフ3 ABF 不動Part2

先週からの続き作業で、1995年式VWゴルフ3 GTI 
1番、2番のコンプレッションが低いのは確認できましたが、他にも悪い所があるはずです。
走行距離34万キロですから 仕方が無いですが、いたる所が絶妙なバランスで動いていたと想像できますから・・・。
とりあえず このコンプレッションについては 簡単な修理ではなくなるので、他の部分でなんとかならないものかと、さらに時間を掛けて調べます。

ここで一旦 基本に戻り、プラグの点火状態を見てみることに。
う〜ん、点火はしていますが、火花が弱い。   ディスビキャップ、ローターを確認すると「あ〜これは・・・」
「できるだけ お金を掛けたくない」のが お客様の要望の一つでありますから、ここは中古品に交換。
これで、ちょっとだけ改善。
試しに当店在庫の中古コイルに交換してみるも ダメ。
点火コイルのカプラーから電源電圧を測ると12.3V  これは良し、アースは「あ〜絶望的な数値です」

写真1枚目の配線図を見てアースポイントを調べ、そこにバッテリー直でアース線追加。
また ちょっと改善。
まだ納得できる数値にならないので、今度はカプラー手前の配線に直接ハンダ付けしてアース追加。
ふぅ〜やっと普通の数値にまでなりました。   配線が どれも硬化してパキパキな上、銅線も酸化し配線抵抗が半端ない数値になってしまっていますね。

ここで、テストしてみると 何だか始動できそうで 出来ない感じまでに。
最初の電話で お客様から「点火コイルは予備のものに交換したがダメ」と聞いていましたが、当店在庫の中古コイルに変えると、始動できました〜。   
本日の作業 ここまでで6時間ほど。   ふ〜疲れました。

一旦アイドリングで暖機し、今度は 元のコイル(車両に付いていたもの)に換えると、エンジン始動できるが(温まっているから)アイドリング不良。
もう一度中古コイルにすると、OK
ということは、車両に付いているコイルはダメ、そして お客様の予備のコイルも ひょっとしてダメかも。

             色々と回り道しましたが、なんとか先が見えてきました〜。


写真2枚目、3枚目 古い資料も たまには役立ちます。  このほかにも 店内はもちろん 自宅にも保管しております。

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2017年10月08日

ゴルフ3 ABF 不動

1995年式VWゴルフ3GTI (ABF) 当店に入庫いただいている最後の1台のゴルフ3ですが、「突然エンジン始動出来なくなった」と電話連絡いただきました。
「点火コイルを予備のものに交換してみたがダメ」 とのことで 「他に考えられる原因は?」と聞かれましたが
こればっかりは見てみないと(調べてみないと)判りませんね〜。
ということで、任意保険のレッカーサービスを利用していただき、入庫いただきました。

数時間後車両が搬送されてきましたが、今時珍しいタイプで牽引されて(フロントタイヤだけ持ち上げてリアタイヤは接地状態)入庫。
ハザードランプ点灯状態での走行となりますから、バッテリーが・・・・。

さて どこから調べるか?  まずはVW純正テスター1552にて診断。   フォルト(エラー)なし。
次はタイミングライトで点火をみると とりあえず点火あり。

プラグを外すと、あれ プラグが磨耗していて、これはアカンといった状態で、ガソリンの臭いはしますが 濡れていない(湿っていない)。
IGオンでポンプ音はありますが、フューエルポンプリレーをチェック。
リレーまでは良さそうですが、燃料の出が少ないか?
ここで燃圧をチェックしたいのですが、フューエルデリバリーパイプにあるサービスホールにアクセスするには樹脂製の蓋を外さないといけませんが、もし これが割れてしまったりすると新品パーツがありません。
かといって別の所から・・・といってもフューエルホースを外すのは、ここもダメ。  なぜならホースがヒビヒビなんですよ。  そして このパーツはクラシックパーツ扱いとなり、入手に時間がかかりますから。

ここから当店に中古フューエルデリバリーパイプ一式(プレッシャーレギュレーター、インジェクター付き)があったはずなので、探すとメカニックが発見。
これから樹脂製の蓋を取ってみると みごと無事に外せましたので、とりあえずスペアパーツ有りとなりましたので、そ〜っと外して、燃圧計を接続。  (写真1枚目)
規定値3Bar のところ2.7Bar ですから 1割ほど低いですが、まあ これは良しとしましょう。

以前にインジュクター1本が壊れたABFがありましたが、今となっては ここのチェック(インジェクターの吐出量)は出来ません。 理由は、そこまでアクセスするのに必要なパーツが生産中止で入手できませんから、チェックできないんです。

では目線を変えてコンプレッション測定でも。  1番9.5  2番8.2  3番11.5  4番11.2
1番と2番が低いのでもう一度測定すると2番6.0 となり 本日時間切れ終了。

                これは 大変なことになりそうな やな予感。

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2017年09月15日

ゴルフ カブリオ アイドル不調

1990年式VWゴルフ カブリオ アイドリング不調ということで 積載車にて入庫いただきました。
積載車から降ろしているエンジン音を聞いて、私は「あ〜前回指摘していた ボロボロに磨耗したティスビキャップ、ローターあたりが原因だろう」と簡単に考えていましたが、予想外な展開に。

確かにディスビキャップ、ローターともに磨耗が激しい状態のところに汚れが付着。
予算がないので とりあえず 清掃してみるも ほとんど変化なし。

ピーク電圧、スパークタイムを確認、特に問題なし、点火タイミングも問題なし。

ならば、吸気系をみていくと、エアーパイプは外れている所、エアーホースが破れているところ、などなど6箇所修正。
スロットルバルブを確認するためエアクリーナーケース間のゴムパイプを外すとフニャフニャになっています。
これは 交換と思いパーツ検索すると82080円、生産中止と。 
    ここは そ〜っと扱って、スロットルバルブ清掃を・・・。
ここは予想のとおり 汚れでドロドロ。   クリーナーで清掃、アイドル調整スクリューも清掃をと思い外そうとしますが、途中から外れない?
苦労して外すとシール剤で固めてありました〜。    これまたゴムシールがダメなようですが、パーツは・・・生産中止。                   う〜ん、なかなか進みませんね。

ここまできたら 次はアイドルスタビライゼーションバルブ(通称ISV)も清掃を と思ったのですが、ここの複雑な形をした樹脂製パイプに多数のクラックが有り、作業を断念。    だって このあたりもパーツが生産中止となっておりましたので。

ここで、エンジン始動してみると お〜随分よくなりました、でも 本調子ではないです。
基本にかえってプラグをみてみると、4番のみベタベタ。   これただ事ではない。

プラグを乾かし 再度チェック。    あっという間にベタベタ。
                        インジェクターがお漏らししています。
あ〜どうしたものか。  インジェクターのクリーニングサービスを依頼すれば 良いのですが、これを外すにはすでに生産中止になっている色々なものを外さないといけません。  
               
予算が潤沢にあれば 作業を進めることも可能ですが、限られていますし、そもそも 来年2月の車検満了まで といわれていますので・・・。
                     どうしたものか、よい案が浮かびません。

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2017年06月28日

ゴルフ2カブリオpart2

昨日からの続き作業で、今日は水漏れ修理から。
フロントウォーターフランジからの漏れですが、写真1枚目のとおり外してみると、シール剤がたっぷりと塗ってありました。  これを綺麗に剥がし取るのに時間がかかりますね〜。

写真2枚目 用意したパーツ。  ここの部分はVW純正パーツが まだ有りましたので助かりました。
今回の作業では、何点も{生産中止}のパーツに当たり、社外品を探したり、偶然当店に在庫があったりと・・・色々と苦労したんですよ。

最後は入庫時に追加でご注文いただいた点火プラグを交換しましたが、外したプラグは適合違いの物???
私が用意したものが間違っているのか、再度確認しましたが、やはり付いていたのが間違いでした。

また写真3枚目のディスビキャップ、ローターを確認したところ、かなりの磨耗。
サービスで磨いてから組みましたが、これは消耗品ですから次回交換をおすすめ。



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2017年06月27日

ゴルフ2カブリオ

このところ作業に追われて、ブログをさぼりぎみですが、ぼちぼちと更新していくように がんばります。

今日から ご入庫いただきました1990年式VWゴルフ2カブリオ
ツゥースドベルト(Tベルト)、水漏れなどなど 沢山のパーツ交換ですが、どれも最小限の部品数での作業となります。
お客様と相談の結果 「来年の車検まで乗れるように」を目指します。

なので、ALTベルト、パワーステアリングベルト、エアコンベルト、ウォーターポンプは再使用いたします。

水漏れも、一番多く漏れているフロントウォーターフランジのみで、滲みがあるラジエーター本体はそのまま様子を見ることに。

まずはベルトから作業を始めましたが、いきなりパワステプーリーのボルトが・・・6ミリの6角レンチで外すのですが、3本の内の1本が6角ではなく丸になっています。
また 他の2本も強烈なトルクで締めてあり、どうしても緩まない・・・最後にタイヤホイール脱着で使うインパクトレンチでトライしてもびくともしない。 最終手段で大型車用インパクトレンチで やっと緩みました。

う〜ん、前回の何らかの作業で、こんなトルクで締めたので、なめてしまったのでしょうね。  困ったものです。
残る1本は どうしようもないので、頭を削り取って外しました〜。
途中で このボルト3本を急遽発注しましたが、国内在庫が20本ありましたのでセーフでした。

このあとも びっくりすることが起こります。
写真1枚目 交換前のTベルト。 テンショナーの張る方向が間違って付いており、樹脂カバーのスペースギリギリを通っています、カムプーリーとの接触面が少なくなっております。
これ よくある間違いですが、それにしても・・・・
ゴルフ2でもRVエンジンでは この間違いをすると 最後の樹脂カバーが付かないようにポカミス防止がされていますが、2Hエンジンでは そのまま付いてしまうので、ミスが起こるんですよ。

写真2枚目 正しくテンションプーリーを張るとカバーのスペース中央にベルトが通りますね。

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2017年05月23日

今日は1990年式

今日は久しぶりの古い車両で1990年式VWゴルフ2カブリオ 
車名はゴルフ2となっていますが、中身はゴルフ1ですね。
さすがに 殆どのパーツが生産中止またはクラシックセンター扱い となっていますので、まずはパーツを探すのが一仕事。

車検を受けるために どうしても必要なパーツや消耗品でも生産中止となっているものがありますから もう大変。

また見積を作るのも、何が起こるか予測不能な部分がありますから、よく現車見て 勘を働かせ、時には少しだけパーツを外すなどして作っていかないと進みません。
それでも 作業中に予期せぬことが 起こると・・・・
考えただけで ぞっとしてしまいますが、恐れていては このあたりの年式は触れませんから そこはオーナー様にも十分 説明し理解していただいてから 作業にかかります。

       あとはオーナー様の 情熱と時間的ゆとりで乗り越えるしかありませんね。
私は出来るだけのことは協力させていただきますので・・・。

今日の車両も生産中止品に対して社外品を探してみましたが、皆無。  当店に在庫のあったゴルフ2前期型の中古パーツ(これもすでに新品は生産中止品)を比べてみると  
      お〜 現品(壊れたもの)と この中古品を部分的に入れ替えれば、小加工で上手くいきそうです。

「長年で(店を始めて24年)たまった中古パーツの内 そろそろゴルフ2、ゴルフ3用は処分しようかな〜」と思っていましたが、今日のように役に立つことが たま〜にありますから もうしばらく取っておこうかな。


 

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2016年10月14日

ゴルフ3 タペットカバー

1995年式VWゴルフ3GTI タペットカバーガスケットの交換です。
先日のエンジン不調の際に各種点検したところ、1番プラグコードの先端がオイルでベトベトでした。
これは、タペットカバーガスケットが劣化して エンジンオイルが漏れているためです。
まあ、ここのガスケットを交換すればOKなんですが、パーツリストで品番を調べると「生産中止」
また ここのガスケットを換えるには、インテークマニホールド(以下インマニ)のガスケットも必要となりますが、こちらも「生産中止」
ヤナセさんの注文システム エリアトップスで在庫確認すると、なんとヤナセさんにタペットカバーガスケットのみ在庫あり。
これなら インマニガスケットを再使用しシールしておけば なんとかなりそうです。
お客様に相談すると この方法でやってみることとなりました。

インマニを外すと、写真1枚目の ドロドロに溶けた配線が出てきて びっくり。
これは、なんとか処置しないと いけませんね。

一方インマニもタペットカバーも約6年前に当店で内側外側とも洗浄しておりますので、綺麗です。 
               とても 33万キロ走行 とは思えません。
写真3枚目 そ〜っと、配線を修正。  一部を切り取り、新しい配線に交換。 普通に触ると 次から次へと崩壊していってしまいますから、そ〜っと、やさしく扱って完成。

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2016年07月03日

久しぶりのゴルフ3

当店では 頻繁に入庫があった VW ゴルフ3 ですが、最近は 本当に少なくなりました。
定期的に ご入庫いただいている車両は、 この1台のみとなり、さびしいですね。

             私は ヴェントVR6を いまだに ガレージにて保管中ですが・・・昨年 置き場所がなくなり 15年?20年ぐらい?所有していたゴルフ2(走行7万キロ)を捨ててしまったのが、悔やまれます。

おっと、話がそれてしまいましたが、本題に
本日入庫いただきましたのは、 「運転席シートがグラグラになってしまった」とのことで。

電話の状況から判断し、写真の シート ガイドピースという樹脂製パーツを3点用意しました。
パーツリストから品番を調べて パソコン上のメーカー在庫を確認すると3点中の1点のみ在庫あり。
毎日使われている車両のため すぐに直したいので、中古品を当店在庫から探すと2個、1個と在庫あり。 
なので、2個有る方は、次の場合も対応可能ですが、1個のみの方は次が有りません。

そうこうしているとメーカーから「もう1点も在庫あり」と連絡があり、これが 当店に1個しかない方で超ラッキー。
即注文し 揃ったのが写真のパーツ。

シートを外して、このパーツを交換し、問題解決。  左右方向のガタは ぴたりと なくなりました。
でも もう一つ バックレストの前後方向に大きなガタあり。

こちらは ついでにちょちょっと調整して 正常値に修正。

この車両 32万8千キロ走行ですが、当店お客様でのゴルフ3最高記録(確か39万キロオーバー)を超えられるか?楽しみであります。


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2016年02月07日

びっくり

昨日作業の1995年式VW GOLF3 GTI スペアータイヤのエアーチェックをしようとすると、タイヤが写真の状態で びっくり。

これでは、エアーチェックできません。

いつ頃バーストしたのか 判りませんが、ガラスが割れたりしなくて良かった。

未使用ですが、1994年製造のタイヤですから 仕方がないですね。
  
以前に まったく同じことが、私の乗っていたヴェントVR6 でも起こったのを思い出しました〜。 これって何年前だったのか?

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2016年02月06日

32万キロ ゴルフ3

1995年式VWゴルフ3GTI ワコーズRECS、オイル各種交換です。
写真は、RECS施工中。 このあと エンジンオイル、オイルフィルターの交換。
使用していただいているのは、トータル クォーツ7000 15W-50ですね。

 この車両は、32万キロ走行、車齢21年ですが オーナー様のマメなメンテナンス&毎日の走行 のおかげで、元気に動いております。

当店お客様の最長走行距離は、たしか38万?39万キロ(こちらもゴルフ3)ですから、この記録を超えれるか。

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