ゴルフ5、ジェッタ
2024年08月22日
5R32 バッテリーとアライメント

「エンジンパワーが無くて、坂道が登れない」とのこと。
お客様の都合で、その日は入庫できず、次の日に入庫いただいたのですが、嘘のように改善したそうです。 当店入庫時も全く問題なし。 診断機によるチェックでもエンジンECUにフォルト無し。
これは時間がかかりそうな予感。
エンジン以外でフォルト(エラー)がありましたので、これが唯一の手掛かりか。
バッテリーに関してはCCAテスターで「充電後再テスト」となりましたので、充電。 しかしながら再テストで「バッテリー要 交換」となりましたので、交換。 今までのバッテリーも今度のバッテリーもバルタAGM です。
追加で「4ホイールアライメント測定、調整も・・・」となりましたので、作業。作業前の試運転でステアリングセンターが狂っていましたから、調整が必要ですね。
前後のトー調整をして、出来上がり〜。
写真2枚目のバッテリー上部パーツが付いていない(無くなっている)車両を見かけますが、この車両は無事に付いていました。
写真3枚目、4枚目 アライメント作業中。



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2024年07月28日
5R32 プレオ 118d

オイルは いつも使っていただいているモチュール300V 10W40 です。
続いて平成17年式 スバル プレオ 4ホイールアライメント測定、調整で ご入庫いただきました。
測定の結果リアトー、フロントトーの左右 4ヶ所を調整。 これで、随分抵抗が減りましたので、惰性で走らせた時に違いが判っていただけると思います。 あ、燃費にも好影響しますから、数値が楽しみです。
本日3台目は2016年式 BMW 118d (F20) エンジンオイル、オイルフィルター交換で ご入庫いただきました。 オイルは いつも使っていただいているモチュール8100 とBMW純正オイルフィルターの組み合わせです。 最後に診断機を接続して、CBSリセットをしたら終了。


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2024年04月25日
ゴルフ5 ドアロックが

この時点で、私はパーツが有るのか? (生産中止ではないか) 不安でしたが、調べてみると有りました〜。
純正、社外品と両方の見積から純正品を選んでいただき手配。
写真1枚目 右がVW純正新品、左が外したもの。
写真2枚目 アウタードアハンドルを外して、アウターパネルが外れました。
ついでですからアウタードアハンドルのガスケット(ゴム)2ヶ所も交換。

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2024年04月04日
ゴルフ5 R32 メンテ

タイヤがひび割れて漏れる事例や、爆発したような大穴が開く などの症例がありますが、今回は 私も初の事例で・・・エアーバルブの金属部(ネジ部)とゴムの継ぎ目からもれておりました。(写真3枚目)
エアーバルブの付け根から漏れる といったことは有りますが、今回と同じものは見たことないです。
でもタイヤ本体に問題がなかったので バルブ交換だけで修理完了ですから安上がりでした。


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2024年03月29日
5R32 始動できない

そこから 1時間後に入庫しましたので、早速診断開始。 バッテリーCCA値を測定すると やはり数値が低い状態。 でも積載車上でエンジンが、かかったまま運ばれてきたためか、再始動もできました。
とりあえずバッテリー充電してみることに。 当店カルテを確認すると3年前にバッテリー交換歴があるのですが、その1年後に充電不良でオルタネーター交換をし、その際は充電のみとなっておりました。
結局充電を繰り返しましたが復活せず、バッテリー交換することに。
診断機を接続し、フォルトチェックをすると エンジンECUにスロットルバルブ系のフォルト有り。
まずはスロットルバルブを清掃してみることに。 そして点火コイルテスターにて調べると4番のピーク電圧に異常有り。 これは点火コイルかな?と想像しましたが、3番と4番の点火コイルを入れ替えて、もう一度測定すると、まだ4番がダメ。 ということはプラグとなりますが、ここは慎重に。
今度はプラグのみ3番と4番を入れ替えてチェックすると3番に異常が移りましたので、点火プラグが悪いと特定できました。
お客様に見積もりの連絡すると即答でゴーサインをいただき、本日プラグが入荷しましたので交換。
これにて完成。
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2024年02月17日
ゴルフ5とアルトゥーラ

確認すると左右共、左右の調整機構が壊れており、動かない状態でした。 新品ヘッドライトが有るのか? すぐに品番検索し、在庫確認すると {国内在庫有り}
片側 136400円 と高額ですが、今を逃すと 生産中止で入手不可になりそうです。
しばし悩まれてから、左右新品に交換することとなりました。
ついでにオイル漏れしているボンネットダンパーも交換します。(写真1枚目)
写真2枚目 左ヘッドライト新旧。 HIDのイグナイターユニット、HIDバルブは移植して再使用。
写真3枚目、4枚目 バンパーを脱着して組み換え。 新品は美しく、気持ちが良いですね〜。
丁度この作業が終盤になったところで、別の お客様が「やっと納車になった〜」と
マクラーレン アルトゥーラで ご来店。 珍しいものを じっくりと見せていただきました。
もう、凄いところだらけです。



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2024年02月10日
ゴルフ5 R32 メンテナンス

この中で ワイパーブレードの品番検索が 要 注意なんです。
と言いますのは、ワイパーアームが2種類あり、ロック機構が違っているんです。
なので、当然 互換性は無し ですから、慎重に調べないと 間違ってしまうんです。
写真2枚目 ブレーキフルード交換中。
写真3枚目 外したポーレンフィルターは このとおり、よい仕事をしてくれました。


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2024年01月23日
ゴルフ 5R32 エンジン不動

この日は現状確認しかできなく、翌日から診断開始。
まずは、診断機を接続して、フォルト(エラー)チェックからスタート。
エンジンECUにフォルトは無し。 次に簡単にチェックできる点火から、点火コイルテスターで確認すると6本とも点火無し。 これが原因の一つであることが判明。
次にフューエルポンプが動かなければ、答えは簡単 と思い、燃料キャップを外してIGオン。 一瞬動いてすぐ止まりました。 これでセルを回してポンプが動かないのか?を確認したいのですが、セルの音で確認できず。 ならばリアシートを外して サービスホールを空ければ確認できますが、これをしても燃料圧力までは確認できないので、素直に写真1枚目のとおり 燃料計を付けることに。
燃料圧力が規定値3.8〜4.3bar よりも若干低いですが、まあ、良しです。
これで、簡単だ と予想したクランク角センサーG28の不良ではなことが確定。
ここから長〜い時間、悩むこととなりました。
写真2枚目のとおり、整備書、配線図を50枚ほどプリントアウトして、数日考えて、チェックリストを作って 順番付けます。
チェックする部分の配線図を書き出して簡素化。
21日に原因と思われる個所を発見。 ここまで長かったですが、これで すっきりしました。
パーツを発注し、本日届きましたので交換し、一発で始動。
ふ〜ぅ、直って良かった。 ついでにLLC漏れしている個所がありましたので、こちらも合わせて修理することに。 ラジエーターロワホースに付いているセンサー付け根Oリングから漏れていますので、Oリングのみ交換。
判ってしまえば 簡単なことですが、ここに たどり着くまでが とっても大変でした。



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2023年09月13日
ゴルフ5 ブレーキ交換

今まで使っていただいたパッドはiSWEEP IS3000で、「今回も同じものを・・・」とのことで、用意いたしました。 ローターはディクセルのFS 熱処理済みのスリット入りを選択していただきました。
ローター固定ビスのみVW純正品です。
作業後に分解整備記録簿を記入して 完成。
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2023年07月30日
ゴルフ5 GTI これは誰が

オルタネータが本来は2本のボルトでブラケットに固定されているのですが、この車両は1本だけ。 もう1本の部分は本来の位置ではない所で固定されております。
なぜ こんなことになったのか? 調べていくと すぐに謎が解明。
オルタネータのベルトが、このエンジン用ではないものが付いており、少し長いものが無理やり付いておりました。 (そのせいでテンショナーは一番張った位置まで動いてもテンションが緩い状態です)
ここからは私の想像ですが、ベルトの品番を間違えて発注。 取り付けの段階で これに気づいて、付けられなくなり、ここで諦めてくれれば良かったのに、悪知恵が働き、オルタネータボルトを1本抜き取り、1本だけで止めることにしたのではないでしょうか?
お客様と相談に、正しい組み合わせに戻すこととなったのですが、問題にボルトが日本無し、ドイツには有る状況で、バックオーダー。 もちろんベルトも正しい長さ(このエンジン用)の
ものを用意、そしてテンショナーもついでに交換することにして、写真1枚目のパーツを用意。
外したベルトと用意したベルトを比べてみると、パーツリストのデータのとおり、用意したもの(正しいもの)が少しだけ短い。あとはテンショナーを交換し、折り返し作業・・・の予定が ここで、また問題発覚。 用意したテンショナーが付かない(合わない)
メカニックが私に「品番検索で間違えた?」と聞くのですが、私は「そんなはずはない」と答え、すぐさま再度確認。 すると やはり間違っていない。
ということは、今まで付いていたテンショナーが違うことになります。 この品番から使われている車両一覧を検索してみると、ゴルフ5ヴァリアント系に使われていることが分かりました。
う〜ん、ということは、オルタネータブラケットがヴァリアント用に替わってしまっていたことになります。 なぜこんなことになったのか? 謎ですが、これは典型的なヒューマンエラー。
今日のところは、テンショナーは再使用で、オルタネータの取付だけ2本止めで解決。
用意したテンショナーは当店の在庫となりました。
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