ゴルフ5、ジェッタ
2024年02月17日
ゴルフ5とアルトゥーラ
2007年式VW ゴルフ5 R32 「ヘッドライト左右共に光軸調整が壊れている」とのことで、先日ご入庫。
確認すると左右共、左右の調整機構が壊れており、動かない状態でした。 新品ヘッドライトが有るのか? すぐに品番検索し、在庫確認すると {国内在庫有り}
片側 136400円 と高額ですが、今を逃すと 生産中止で入手不可になりそうです。
しばし悩まれてから、左右新品に交換することとなりました。
ついでにオイル漏れしているボンネットダンパーも交換します。(写真1枚目)
写真2枚目 左ヘッドライト新旧。 HIDのイグナイターユニット、HIDバルブは移植して再使用。
写真3枚目、4枚目 バンパーを脱着して組み換え。 新品は美しく、気持ちが良いですね〜。
丁度この作業が終盤になったところで、別の お客様が「やっと納車になった〜」と
マクラーレン アルトゥーラで ご来店。 珍しいものを じっくりと見せていただきました。
もう、凄いところだらけです。
確認すると左右共、左右の調整機構が壊れており、動かない状態でした。 新品ヘッドライトが有るのか? すぐに品番検索し、在庫確認すると {国内在庫有り}
片側 136400円 と高額ですが、今を逃すと 生産中止で入手不可になりそうです。
しばし悩まれてから、左右新品に交換することとなりました。
ついでにオイル漏れしているボンネットダンパーも交換します。(写真1枚目)
写真2枚目 左ヘッドライト新旧。 HIDのイグナイターユニット、HIDバルブは移植して再使用。
写真3枚目、4枚目 バンパーを脱着して組み換え。 新品は美しく、気持ちが良いですね〜。
丁度この作業が終盤になったところで、別の お客様が「やっと納車になった〜」と
マクラーレン アルトゥーラで ご来店。 珍しいものを じっくりと見せていただきました。
もう、凄いところだらけです。
evooyaji at 19:15|Permalink│Comments(0)│
2024年02月10日
ゴルフ5 R32 メンテナンス
2007年式 VW ゴルフ5 R32 ブレーキフルード、ポーレンフィルター(花粉フィルター)、ワイパーブレードセット等の交換で ご入庫いただきました。
この中で ワイパーブレードの品番検索が 要 注意なんです。
と言いますのは、ワイパーアームが2種類あり、ロック機構が違っているんです。
なので、当然 互換性は無し ですから、慎重に調べないと 間違ってしまうんです。
写真2枚目 ブレーキフルード交換中。
写真3枚目 外したポーレンフィルターは このとおり、よい仕事をしてくれました。
この中で ワイパーブレードの品番検索が 要 注意なんです。
と言いますのは、ワイパーアームが2種類あり、ロック機構が違っているんです。
なので、当然 互換性は無し ですから、慎重に調べないと 間違ってしまうんです。
写真2枚目 ブレーキフルード交換中。
写真3枚目 外したポーレンフィルターは このとおり、よい仕事をしてくれました。
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2024年01月23日
ゴルフ 5R32 エンジン不動
2009年式VW ゴルフ5R32 「エンジンがかからなくなった」「セルは勢いよく回っている」と年始に電話連絡いただきあしたが、生憎 当店の予定が詰まっておりましたので、入庫いただくのを1週間ほど待っていただき、17日に任意保険のレッカーサービスにて ご入庫。
この日は現状確認しかできなく、翌日から診断開始。
まずは、診断機を接続して、フォルト(エラー)チェックからスタート。
エンジンECUにフォルトは無し。 次に簡単にチェックできる点火から、点火コイルテスターで確認すると6本とも点火無し。 これが原因の一つであることが判明。
次にフューエルポンプが動かなければ、答えは簡単 と思い、燃料キャップを外してIGオン。 一瞬動いてすぐ止まりました。 これでセルを回してポンプが動かないのか?を確認したいのですが、セルの音で確認できず。 ならばリアシートを外して サービスホールを空ければ確認できますが、これをしても燃料圧力までは確認できないので、素直に写真1枚目のとおり 燃料計を付けることに。
燃料圧力が規定値3.8〜4.3bar よりも若干低いですが、まあ、良しです。
これで、簡単だ と予想したクランク角センサーG28の不良ではなことが確定。
ここから長〜い時間、悩むこととなりました。
写真2枚目のとおり、整備書、配線図を50枚ほどプリントアウトして、数日考えて、チェックリストを作って 順番付けます。
チェックする部分の配線図を書き出して簡素化。
21日に原因と思われる個所を発見。 ここまで長かったですが、これで すっきりしました。
パーツを発注し、本日届きましたので交換し、一発で始動。
ふ〜ぅ、直って良かった。 ついでにLLC漏れしている個所がありましたので、こちらも合わせて修理することに。 ラジエーターロワホースに付いているセンサー付け根Oリングから漏れていますので、Oリングのみ交換。
判ってしまえば 簡単なことですが、ここに たどり着くまでが とっても大変でした。
この日は現状確認しかできなく、翌日から診断開始。
まずは、診断機を接続して、フォルト(エラー)チェックからスタート。
エンジンECUにフォルトは無し。 次に簡単にチェックできる点火から、点火コイルテスターで確認すると6本とも点火無し。 これが原因の一つであることが判明。
次にフューエルポンプが動かなければ、答えは簡単 と思い、燃料キャップを外してIGオン。 一瞬動いてすぐ止まりました。 これでセルを回してポンプが動かないのか?を確認したいのですが、セルの音で確認できず。 ならばリアシートを外して サービスホールを空ければ確認できますが、これをしても燃料圧力までは確認できないので、素直に写真1枚目のとおり 燃料計を付けることに。
燃料圧力が規定値3.8〜4.3bar よりも若干低いですが、まあ、良しです。
これで、簡単だ と予想したクランク角センサーG28の不良ではなことが確定。
ここから長〜い時間、悩むこととなりました。
写真2枚目のとおり、整備書、配線図を50枚ほどプリントアウトして、数日考えて、チェックリストを作って 順番付けます。
チェックする部分の配線図を書き出して簡素化。
21日に原因と思われる個所を発見。 ここまで長かったですが、これで すっきりしました。
パーツを発注し、本日届きましたので交換し、一発で始動。
ふ〜ぅ、直って良かった。 ついでにLLC漏れしている個所がありましたので、こちらも合わせて修理することに。 ラジエーターロワホースに付いているセンサー付け根Oリングから漏れていますので、Oリングのみ交換。
判ってしまえば 簡単なことですが、ここに たどり着くまでが とっても大変でした。
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2023年09月13日
ゴルフ5 ブレーキ交換
2007年式VW ゴルフ5 GTI フロントブレーキローター、パッド交換で ご入庫いただきました。
今まで使っていただいたパッドはiSWEEP IS3000で、「今回も同じものを・・・」とのことで、用意いたしました。 ローターはディクセルのFS 熱処理済みのスリット入りを選択していただきました。
ローター固定ビスのみVW純正品です。
作業後に分解整備記録簿を記入して 完成。
今まで使っていただいたパッドはiSWEEP IS3000で、「今回も同じものを・・・」とのことで、用意いたしました。 ローターはディクセルのFS 熱処理済みのスリット入りを選択していただきました。
ローター固定ビスのみVW純正品です。
作業後に分解整備記録簿を記入して 完成。
evooyaji at 17:48|Permalink│Comments(0)│
2023年07月30日
ゴルフ5 GTI これは誰が
今月初めにエアコン修理をさせていただいた VW ゴルフ5 GTI ですが、その作業で とんでもない所を発見。 それは、前回のブログで写真5枚目、6枚目の部分。
オルタネータが本来は2本のボルトでブラケットに固定されているのですが、この車両は1本だけ。 もう1本の部分は本来の位置ではない所で固定されております。
なぜ こんなことになったのか? 調べていくと すぐに謎が解明。
オルタネータのベルトが、このエンジン用ではないものが付いており、少し長いものが無理やり付いておりました。 (そのせいでテンショナーは一番張った位置まで動いてもテンションが緩い状態です)
ここからは私の想像ですが、ベルトの品番を間違えて発注。 取り付けの段階で これに気づいて、付けられなくなり、ここで諦めてくれれば良かったのに、悪知恵が働き、オルタネータボルトを1本抜き取り、1本だけで止めることにしたのではないでしょうか?
お客様と相談に、正しい組み合わせに戻すこととなったのですが、問題にボルトが日本無し、ドイツには有る状況で、バックオーダー。 もちろんベルトも正しい長さ(このエンジン用)の
ものを用意、そしてテンショナーもついでに交換することにして、写真1枚目のパーツを用意。
外したベルトと用意したベルトを比べてみると、パーツリストのデータのとおり、用意したもの(正しいもの)が少しだけ短い。あとはテンショナーを交換し、折り返し作業・・・の予定が ここで、また問題発覚。 用意したテンショナーが付かない(合わない)
メカニックが私に「品番検索で間違えた?」と聞くのですが、私は「そんなはずはない」と答え、すぐさま再度確認。 すると やはり間違っていない。
ということは、今まで付いていたテンショナーが違うことになります。 この品番から使われている車両一覧を検索してみると、ゴルフ5ヴァリアント系に使われていることが分かりました。
う〜ん、ということは、オルタネータブラケットがヴァリアント用に替わってしまっていたことになります。 なぜこんなことになったのか? 謎ですが、これは典型的なヒューマンエラー。
今日のところは、テンショナーは再使用で、オルタネータの取付だけ2本止めで解決。
用意したテンショナーは当店の在庫となりました。
オルタネータが本来は2本のボルトでブラケットに固定されているのですが、この車両は1本だけ。 もう1本の部分は本来の位置ではない所で固定されております。
なぜ こんなことになったのか? 調べていくと すぐに謎が解明。
オルタネータのベルトが、このエンジン用ではないものが付いており、少し長いものが無理やり付いておりました。 (そのせいでテンショナーは一番張った位置まで動いてもテンションが緩い状態です)
ここからは私の想像ですが、ベルトの品番を間違えて発注。 取り付けの段階で これに気づいて、付けられなくなり、ここで諦めてくれれば良かったのに、悪知恵が働き、オルタネータボルトを1本抜き取り、1本だけで止めることにしたのではないでしょうか?
お客様と相談に、正しい組み合わせに戻すこととなったのですが、問題にボルトが日本無し、ドイツには有る状況で、バックオーダー。 もちろんベルトも正しい長さ(このエンジン用)の
ものを用意、そしてテンショナーもついでに交換することにして、写真1枚目のパーツを用意。
外したベルトと用意したベルトを比べてみると、パーツリストのデータのとおり、用意したもの(正しいもの)が少しだけ短い。あとはテンショナーを交換し、折り返し作業・・・の予定が ここで、また問題発覚。 用意したテンショナーが付かない(合わない)
メカニックが私に「品番検索で間違えた?」と聞くのですが、私は「そんなはずはない」と答え、すぐさま再度確認。 すると やはり間違っていない。
ということは、今まで付いていたテンショナーが違うことになります。 この品番から使われている車両一覧を検索してみると、ゴルフ5ヴァリアント系に使われていることが分かりました。
う〜ん、ということは、オルタネータブラケットがヴァリアント用に替わってしまっていたことになります。 なぜこんなことになったのか? 謎ですが、これは典型的なヒューマンエラー。
今日のところは、テンショナーは再使用で、オルタネータの取付だけ2本止めで解決。
用意したテンショナーは当店の在庫となりました。
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2023年04月14日
ゴルフ5R32 鈑金
2009年式VW ゴルフ5R32 「フロントバンパーをぶつけてしまった」「車両保険で修理を・・・」とのことで 先月ご入庫いただきました。
見積を作って保険屋さんと協定までは進みましたが、必要なパーツが いくつも国内欠品中。
ドイツ本国には在庫が有るのは判りましたので、バックオーダーし、車両は一旦お返ししました。
それから約1ヶ月でパーツが揃いましたので、再入庫いただき、作業開始。
フロントバンパーを外して、さらに分解。 新旧両方のバンパーを塗装屋さんに持ち込んで、塗装待ち となりました。 その間に 当店で写真2枚目、3枚目のようにフォググリルの加工を進めます。
この社外品フォグは、純正グリルを加工したものと組み合わせで販売されていたものを2011年に当店で取り付けたものですが、すでに生産中止となっており、新品は入手不可。 幸いフォグ本体は無事でしたので、純正グリルをドイツから取り寄せて加工することとなりました。
1時間半ほどで、加工完了。 上手くいきました〜。
あとは、塗装の出来上がり待ちです。
見積を作って保険屋さんと協定までは進みましたが、必要なパーツが いくつも国内欠品中。
ドイツ本国には在庫が有るのは判りましたので、バックオーダーし、車両は一旦お返ししました。
それから約1ヶ月でパーツが揃いましたので、再入庫いただき、作業開始。
フロントバンパーを外して、さらに分解。 新旧両方のバンパーを塗装屋さんに持ち込んで、塗装待ち となりました。 その間に 当店で写真2枚目、3枚目のようにフォググリルの加工を進めます。
この社外品フォグは、純正グリルを加工したものと組み合わせで販売されていたものを2011年に当店で取り付けたものですが、すでに生産中止となっており、新品は入手不可。 幸いフォグ本体は無事でしたので、純正グリルをドイツから取り寄せて加工することとなりました。
1時間半ほどで、加工完了。 上手くいきました〜。
あとは、塗装の出来上がり待ちです。
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2022年11月16日
5R32 オルタネーター交換 2
ようやく社外品のオルタネーター(以下オルタ)が入荷しましたので、作業開始。
ところが、オルタの2ピンカプラーが抜けなくて、抜けなくて・・・。
1時間ほどかかって、やっと外れたのですが、これが なんとボンドで接着してありました。(写真2枚目参照)
ロック用のクリップ(ツメ)が折れたわけでもなく、なぜ?カプラーをボンドで接着したのか?
カプラー内部の突起(接続端子の周り)が折れたからなのか。 現にオルタ側のカプラー内には車両側カプラーの一部が残った状態で外れましたので・・・。(写真3枚目参照)
ここから急遽 カプラーの品番を検索。 メカニックが現品品番を読み取る作業をしているあいだに、私はパーツリストで検索。
私の方が早く見つけましたので その品番を控えて、メカニックに確認。
すると 全く違う品番でした???
パーツリストのオルタのページで検索した品番と別のページ(ワイヤーハーネスASSYのページ)で検索した品番が現品品番と一致。 う〜ん これって どういうことか?
では目線を替えて それぞれのカプラーに入る端子付きハーネスの品番を調べると、別々の品番です。 ならば、ここから それぞれの端子画像から違いを見つけ、これにて識別できることを発見。
これらの情報から 現車確認。 端子とカプラーの組み合わせは 正しいことがわかりましたので、これで、現品品番のカプラーだと確定。 だってボンドで張り付けたのですから、別の車両のカプラーを付けて、ロックしないからボンドで・・・といった発想かもしれない と考えて、慎重に調べました。
それにしても 誰だ、カプラーをボンドで接着したのは!
ところが、オルタの2ピンカプラーが抜けなくて、抜けなくて・・・。
1時間ほどかかって、やっと外れたのですが、これが なんとボンドで接着してありました。(写真2枚目参照)
ロック用のクリップ(ツメ)が折れたわけでもなく、なぜ?カプラーをボンドで接着したのか?
カプラー内部の突起(接続端子の周り)が折れたからなのか。 現にオルタ側のカプラー内には車両側カプラーの一部が残った状態で外れましたので・・・。(写真3枚目参照)
ここから急遽 カプラーの品番を検索。 メカニックが現品品番を読み取る作業をしているあいだに、私はパーツリストで検索。
私の方が早く見つけましたので その品番を控えて、メカニックに確認。
すると 全く違う品番でした???
パーツリストのオルタのページで検索した品番と別のページ(ワイヤーハーネスASSYのページ)で検索した品番が現品品番と一致。 う〜ん これって どういうことか?
では目線を替えて それぞれのカプラーに入る端子付きハーネスの品番を調べると、別々の品番です。 ならば、ここから それぞれの端子画像から違いを見つけ、これにて識別できることを発見。
これらの情報から 現車確認。 端子とカプラーの組み合わせは 正しいことがわかりましたので、これで、現品品番のカプラーだと確定。 だってボンドで張り付けたのですから、別の車両のカプラーを付けて、ロックしないからボンドで・・・といった発想かもしれない と考えて、慎重に調べました。
それにしても 誰だ、カプラーをボンドで接着したのは!
evooyaji at 15:05|Permalink│Comments(0)│
2022年11月15日
5R32 オルタネーター交換 1
先週から ご入庫いただいている2007年式VW ゴルフ5R32 オルタネーター、バッテリー交換です。
ついでに 前々からエンジンECUにフォルトとして入っているイグニッションスイッチ(以下IGスイッチ)も交換となりました。
今日はIGスイッチ交換からスタート。
写真1枚目、2枚目 左が外したもの、右が新品。
写真3枚目 こんな感じで作業を進めます。
ついでに 前々からエンジンECUにフォルトとして入っているイグニッションスイッチ(以下IGスイッチ)も交換となりました。
今日はIGスイッチ交換からスタート。
写真1枚目、2枚目 左が外したもの、右が新品。
写真3枚目 こんな感じで作業を進めます。
evooyaji at 14:47|Permalink│Comments(0)│
2022年11月02日
5R32 異音
2009年式VW ゴルフ5R32 「80km/hぐらいで異音がする」と電話連絡いただき、ご入庫いただきました。
入庫時には「60〜80km/h ぐらいで異音」とのことで、電話連絡時から悪化しているようでした。
この車両は以前にプロペラシャフトを交換したので、ここから音が出ているのか? 作業後の試運転では 異音は全く有りませんでしたが・・・。しばらくたってから ここから異音が出るようになったのか?
ゴロゴロといった振動のような、音です。
また同じような作業をした別の5R32 の場合は、試運転で音が出て、結局 特殊なグリスを添加した といったこともありました。
なので、この車両もか? と思い、プロペラシャフトのB/J部に特殊グリスを添加してみることに。
マフラーを外して、分解を進めますが、前回の車両で何度も、何度も繰り返し作業をしましたので、速攻で作業完了。
試運転してみると 若干 音が減ったような気がするが・・・
う〜ん、主原因が絞り込めませんので、こうなったら最後の手段で 消去法。
左前のホイールベアリングを交換することに。
ホイールベアリングからの音だとすると、右なのか?左なのか? 切り分けることが 非常に困難なんです。
以前にも別の車両で、お客様も私も、メカニック達も 揃って左から音が出てる と判断し、左ハブベアリング交換しましたが、音は少しだけ改善しただけ。 結局 右側が主原因だった といた事例がありますから、ほんと 判らないんです。
今回は ハズレを引かないように祈り、左ハブベアリング交換。
結果は 見事に直りました〜。
劇的に静かになりましたが、路面のうねり等があると、小さな金属音(カチッといった)があります。 次は この音も調べてみます。
考えられる原因ヶ所は2ヶ所ほどですが・・・・これまた切り分けるのは困難。
この車両は2011年11月から 定期的に当店へ 入庫いただいており、当店カルテに多くの情報がありますので、これから1回も交換歴のない方に目星を付けました。
続く
写真2枚目 ハブベアリングは通常の圧入ではなく、ボルト4本でハブナックルに固定されているタイプです。 この4本のボルトですが、ネジロック剤が付いているのもあって めちゃくちゃ硬いんですよ。人力では緩まないので 大型用のインパクトに1インチsqのトリプルスクエアーソケットを付けて緩めます。 このソケットが ちょっと特殊なソケットとなります。
入庫時には「60〜80km/h ぐらいで異音」とのことで、電話連絡時から悪化しているようでした。
この車両は以前にプロペラシャフトを交換したので、ここから音が出ているのか? 作業後の試運転では 異音は全く有りませんでしたが・・・。しばらくたってから ここから異音が出るようになったのか?
ゴロゴロといった振動のような、音です。
また同じような作業をした別の5R32 の場合は、試運転で音が出て、結局 特殊なグリスを添加した といったこともありました。
なので、この車両もか? と思い、プロペラシャフトのB/J部に特殊グリスを添加してみることに。
マフラーを外して、分解を進めますが、前回の車両で何度も、何度も繰り返し作業をしましたので、速攻で作業完了。
試運転してみると 若干 音が減ったような気がするが・・・
う〜ん、主原因が絞り込めませんので、こうなったら最後の手段で 消去法。
左前のホイールベアリングを交換することに。
ホイールベアリングからの音だとすると、右なのか?左なのか? 切り分けることが 非常に困難なんです。
以前にも別の車両で、お客様も私も、メカニック達も 揃って左から音が出てる と判断し、左ハブベアリング交換しましたが、音は少しだけ改善しただけ。 結局 右側が主原因だった といた事例がありますから、ほんと 判らないんです。
今回は ハズレを引かないように祈り、左ハブベアリング交換。
結果は 見事に直りました〜。
劇的に静かになりましたが、路面のうねり等があると、小さな金属音(カチッといった)があります。 次は この音も調べてみます。
考えられる原因ヶ所は2ヶ所ほどですが・・・・これまた切り分けるのは困難。
この車両は2011年11月から 定期的に当店へ 入庫いただいており、当店カルテに多くの情報がありますので、これから1回も交換歴のない方に目星を付けました。
続く
写真2枚目 ハブベアリングは通常の圧入ではなく、ボルト4本でハブナックルに固定されているタイプです。 この4本のボルトですが、ネジロック剤が付いているのもあって めちゃくちゃ硬いんですよ。人力では緩まないので 大型用のインパクトに1インチsqのトリプルスクエアーソケットを付けて緩めます。 このソケットが ちょっと特殊なソケットとなります。
evooyaji at 11:45|Permalink│Comments(0)│
2022年10月04日
5R32 続き 2
先週から悩んでおりましたゴルフ5R32 プロペラシャフトですが、本日完成いたしました。
今日 入荷した特殊なグリスを使用して、組み直して上手くいきました〜。
6キロ程試運転するとでていた振動は無くなり、すっきり。
随分長い距離を走りましたが、問題は出ませんでしたので、OKです。
それにしても 今回は 何度も何度もマフラーを外して、確認等・・・。
メカニックはヘトヘトで。
やっと 一息、と思ったら、タイミングよく 次の車両が積載車にて運び込まれました。
そして もう1台 これまた電話にて ご入庫の連絡をいただき、次の仕事ができ 嬉しい限りです。
今日 入荷した特殊なグリスを使用して、組み直して上手くいきました〜。
6キロ程試運転するとでていた振動は無くなり、すっきり。
随分長い距離を走りましたが、問題は出ませんでしたので、OKです。
それにしても 今回は 何度も何度もマフラーを外して、確認等・・・。
メカニックはヘトヘトで。
やっと 一息、と思ったら、タイミングよく 次の車両が積載車にて運び込まれました。
そして もう1台 これまた電話にて ご入庫の連絡をいただき、次の仕事ができ 嬉しい限りです。
evooyaji at 11:34|Permalink│Comments(0)│