パサート

2023年09月02日

オールトラック アライメント

23090222019年式VW パサート オールトラック タイヤ交換、4ホイールアライメント測定、調整で ご入庫いただきました。
タイヤは3種類の見積から、選んでいただいたのはミシュラン プライマシー4プラス 245/45-18 です。 元々付いていたタイヤはコンチネンタルのコンチシールですから、新たにパンク修理キットを積み込んでいただくこととなります。

ホイールアライメントは、4ヶ所調整して 出来上がり〜。


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2023年08月08日

3B パサート コイル交換

23080812004年式VW パサート V6 4モーション デモカー兼マイカーの整備。
先日アイドリング不調があり(チェックランプが点灯するほどではない)調べてみて、点火プラグ6本を交換。 すると悪化していた燃費とともにアイドリングが快調となりました。
でも まだ極稀にアイドリングが一瞬乱れるような感覚(タコメーターでは現れないがお尻で感じる)が あります。
3個の点火コイルの淵にリークした跡が数か所ありますので、交換することに。
このパーツの国内価格は21万円オーバーですから、アメリカよりOEM品を取り寄せて、コストダウン。

           さあ これで、さらに燃費が良くなるか。

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2023年06月25日

トゥインゴとパサート

2017年式ルノートゥインゴ  エンジンオイル、オイルフィルター、12ヶ月点検にて ご入庫いただきました。
オイルは いつものモチュール8100を使用。 サクサクと交換し、点検作業にかかりると、右ストップ球が点かない。 単純な球切れでしたので 交換して、無事に点灯。
この車両はヘッドライトの球切れ警告灯はありますが、テールランプ系の球切れ警告灯は無いんですね。


この車両と同時進行で、2023年式VW パサートワゴン エアコンリフレッシュ作業。
車両入れ替えのたびに この作業を ご依頼いただき、歴代の車両でやらさせていただいております。
マツダ ロードスター、ルノールーテシア、アウディS1などなど。 ぱっと思いつくだけで、これだけの車両で作業させていただき、ありがたいことです。
新車を買っても、エアコンガス量が足らないことをよく理解されている、お客様です。

この車両は 新ガス 1234yf となりますが もちろん対応可能です。

いつものように車両の吹き出し口温度測定からスタート。センサーを吹き出し口にセットし、ブルートゥースでエアコンガス回収機 TEXA 780R に5分間のデータ送信し、本体側液晶画面にグラフ表示、と同時にSDカードにも保存。 

初めに機械設定をしてしまえば、あとは全部自動で行いますので、メカニックはエラー等がなければ見ているだけ。
規定量のガス充填後に吹き出し口温度を再度測定し 送信したらデータを保存。
            最後にお客様用レポートをA4にプリントします。

今回はガス量が110g足らない状態でしたので、 この分のガスを追加し、規定量ぴったりとなりました。 吹き出し口温度は13.8℃から9.4℃になりました。(作業前後で外気温は上がっておりますので この数値以上に良くなったと思います)



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2023年03月25日

パサートTDI アライメント

23032512023年式VW パサート バリアント TDI Rライン 4ホイールアライメント測定、調整で ご入庫いただきました。 
納車されたばかりの新車で、アライメント基準データが他のB8 パサートと違う可能性がありましたので、いつも助けていただいているW氏に電話し、数値を教えていただき、テスターに入力。
いつものように試運転後、測定して4ヶ所調整しました。

これで、ぴしっと走ってくれるようになりました。



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2022年12月21日

3B パサート リアリフター

2212212当店の2004年式 VW パサート V6 4モーションですが、8月のインヒビタースイッチ交換から調子よく動いておりますが、今日は 前々から動きが悪い(怖くて動かせなかった)右リアパワーウインドの修理に着手。
通常ならば 素直にウィンドリフターASSY(モーター無し)を手配して、交換 となるのですが、テストを兼ねて、海外より社外品リフターの一部のみを取り寄せて交換してみることに。
発注から1ヶ月程で入荷したのが、写真1枚目の白い樹脂部分。

もう交換して組み付けられた状態ですが、ここまで丸1日を要しました〜。
このあたりの構造が、凝った造りといいますか、コストをかけた造りといいますか、何かにつけて作業が難儀なんです。
また 今度の社外品パーツの工作精度が今一つでして、小加工が必要なところが数か所有ったことも、時間がかかった要因でもあります。

写真2枚目 組みあがり、あとは車両に戻すだけ となりましたが、ここから丸1日を要して完成とは、この時点で 想像もしておりませんでした。

車両に戻して、ガラスとリフターを樹脂製ピンで固定するのですが、ここが問題で・・・超絶に時間がかかりました。

写真3枚目 外した樹脂部分。 ペン先部分が破断しておりますので、動きが悪かったようです。

丸2日の作業を終えた結果、これは素直に純正パーツ(リフターASSYのモーター無し)を使うのが賢明だと判りました〜。 今回の社外品パーツとの価格差は1/10ほどと大きいですが、作業時間が倍ほどかかるので、合計金額ですと 変わらない金額、若しくは社外品パーツの方が高くなるからです。

        また一つ勉強になりました。

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2022年08月31日

3Bパサート インヒビタースイッチ交換

22083112004年式VW パサート V6 4モーション 当店代車として活躍中ですが、先日私が郵便局に行くと 帰りにエンジンがかからない。 大雨が降る中で、この事態。
パーキングでもニュートラルでもセルが回らない。これはイグニッションスイッチの不良か?

しばらく PとNで始動を試みると、10回目ぐらいで何事も無かったように 普通に始動。
慌てて帰宅し、ガレージに入れ 再度始動してみるも、また 全くかかる気配なし。
PでもNでも ダメ。  数時間後に 試してみるものの 全く同じ。
インヒビタースイッチであれば、PとN両方ダメになるのは確率的に少ないので、これは イグニッションスイッチでしょう と判断し、部品を発注。
数日後の昨日 作業の空きができましたので、リフトに移動するため、また同じことをするとNで始動できました。             
              あれれ、症状が変わった?
それから連続で始動を繰り返してみるとN位置なら毎回始動可、P位置のみ始動できず。
この症状なら 間違いなくインヒビタースイッチ(VWではマルチファンクションスイッチ)です。
              ということで、急いでパーツの再手配。
本日仕切り直しで、作業となりました。
これ、簡単に交換できそうに思えて、実際はなかなか難儀なんです。
狭くてボルトにアクセスし難いので・・・。
6時間程で完成。 あたりまえですが、普通になりました。

それにしても お客様が使っている時に 動かなくならなくて良かった〜。


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2022年06月18日

R36 メンテナンス

22061872009年式VW パサート R36 リアデフオイル、ハルデックスオイル、エンジンオイル、エアコンリフレッシュ作業にて ご入庫いただきました。
今年の1月に見積させていただき、今回ご注文いただきました。 このところ各社値上げが続いており、VW純正パーツも見積時から少しだけですが値上げとなっておりました。

これらの作業は比較的頻繁にご依頼いただいておりますので、悩むことなくスムーズに進みます。

最後のエアコンリフレッシュで、びっくりするぐらい回収したガス量が少なかったです。
規定量600gのところ、回収量は255gでした。
          吹き出し口温度は12.4℃から9.5℃に改善。
ガスが少ない状態で長い間エアコンを稼働させてしまいましたので、コンプレッサーに負荷がかかってしまいました。        もう少し早く おすすめすべきでした。

 

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2021年09月19日

パサート ラムダプローブ

21091912017年式VW パサートバリアント (CHH) 「先日エンジンチェックランプが点灯したので、正規ディーラーさんで診てもらった」  「一旦リセットして様子をみてください」とのことだったが、すぐにまた点灯してしまったので、修理を・・・とのことで、ご入庫いただきました。

ラムダプローブ2個の内の1個を交換することに。
それにしても この車両は走行距離約3万キロですから、もう このパーツが故障するとは?
延長保証1年または2年に加入していれば 保障で修理可能でしたから、延長保証の重要性がわかりますね。

ちなみに品番検索で、このパーツは2回も品番変更されておりましたので、元々パーツに問題があったのか?


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2021年02月23日

パサート ブレーキ移植 3

先日完成したパサートのフロントブレーキですが、ご来店いただいた お客様から「キャリパーもローターも大きくなって、バネ下が重くなり 乗り心地が悪くないの?」と ご質問をいただきました。

私の答えは「いえ、いえ、トータル重量は片輪で600グラム軽くなっていますので、バネ下重量の軽量もできました」と。
当初予定していた17インチへのインチアップも必要なくなり、ホイールが16インチのままとなりましたので、この結果(マイナス600グラム)となったのですが・・・。

正確な数値をあげますとローターは288ミリから312ミリの逆ベンチタイプとなりましたので、1.4キロ重くなっています。  でもキャリパー、パッド、キャリパーブラケットの比較では2キロ軽くなっています。 (数値は 全て片輪分)

予算があれば ローターを2ピースタイプで特注したら、さらに 相当 軽量化できそうですね。



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2021年02月16日

パサート ブレーキ移植 2

2102164昨日のブログを見ていただいた お客様から、「この作業は 案外簡単にできるの?」と質問いただきました。
ブログにすると数行ですが、実際の構想→部品選定、発注→現車合わせ、調整、ステーの設計、試作→キャリパーO/H→ホースの部品選定、制作→本取り付け
おおまかなところだけでも、こんな具合で進めていきました。
仕事の合間をみて、作業しましたが、この間 2カ月ぐらいでしょうか。

写真1枚目 キャリパーからピストンを抜き取ったところです。 ピストンにキズはありませんでしたので、再使用することに。

写真2枚目 キャリパーのダストシールとシールは両方とも交換です。 この場合ポルシェ純正パーツのキャリパーO/Hキットですと、ピストンとシール類のセットのみとなりますので、今回はピストンが使える状態でしたので、ブレンボからシール類のみ購入。

写真3枚目 綺麗に洗浄。

写真4枚目 O/H完成間近。

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