パサート

2021年02月23日

パサート ブレーキ移植 3

先日完成したパサートのフロントブレーキですが、ご来店いただいた お客様から「キャリパーもローターも大きくなって、バネ下が重くなり 乗り心地が悪くないの?」と ご質問をいただきました。

私の答えは「いえ、いえ、トータル重量は片輪で600グラム軽くなっていますので、バネ下重量の軽量もできました」と。
当初予定していた17インチへのインチアップも必要なくなり、ホイールが16インチのままとなりましたので、この結果(マイナス600グラム)となったのですが・・・。

正確な数値をあげますとローターは288ミリから312ミリの逆ベンチタイプとなりましたので、1.4キロ重くなっています。  でもキャリパー、パッド、キャリパーブラケットの比較では2キロ軽くなっています。 (数値は 全て片輪分)

予算があれば ローターを2ピースタイプで特注したら、さらに 相当 軽量化できそうですね。



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2021年02月16日

パサート ブレーキ移植 2

2102164昨日のブログを見ていただいた お客様から、「この作業は 案外簡単にできるの?」と質問いただきました。
ブログにすると数行ですが、実際の構想→部品選定、発注→現車合わせ、調整、ステーの設計、試作→キャリパーO/H→ホースの部品選定、制作→本取り付け
おおまかなところだけでも、こんな具合で進めていきました。
仕事の合間をみて、作業しましたが、この間 2カ月ぐらいでしょうか。

写真1枚目 キャリパーからピストンを抜き取ったところです。 ピストンにキズはありませんでしたので、再使用することに。

写真2枚目 キャリパーのダストシールとシールは両方とも交換です。 この場合ポルシェ純正パーツのキャリパーO/Hキットですと、ピストンとシール類のセットのみとなりますので、今回はピストンが使える状態でしたので、ブレンボからシール類のみ購入。

写真3枚目 綺麗に洗浄。

写真4枚目 O/H完成間近。

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evooyaji at 13:25|PermalinkComments(0)

2021年02月13日

パサート ブレーキ移植 1

21021312004年式 VW 3B パサート 長〜い、復活作業から ようやく脱出し、ちょっとだけグレードアップを図ることにしました。
この車両は ワゴン V6 4モーションなので、2.8リッターエンジンで車重1690Kg、 エンジンパワーは それなりにあるにもかかわらずブレーキがとってもプアーなんです。
フロントブレーキローターは288ミリ、キャリパーは片押し1ポッド。
この組み合わせですと、車重が随分軽いゴルフ4GTIとほぼ同じですから、このパサートでは効きが悪くて当然ですよね。
一方 同じパサートのW8 4モーション (4リッター)はフロントローター321ミリ、キャリパーは片押し2ポッド(4枚パッド)となっていますので、随分違う。
ということで、当店に在庫がある中古キャリパーを移植してみることに。

まず最初に取り出したのは、アウディA6 2.7ツインターボ用 これはパサートW8 4モーションとほぼ同じものです。 これならポン付けできるであろうと、現車確認すると 取り付けボルト寸法が合わず。 
これは どういうことか?と詳しく調べてみると 同じ3BパサートでもV6 4MとW8 4Mではナックル(ハブ)が違うことがわかりました。 ということは、もう一つのキャリパー(ゴルフ5R32用)も合わないことになります。
ここで、キャリパー交換を止めてキャリパーブラケットだけ交換し、ローター径を312ミリにする方法に変更する案が出ました。  これならキャリパーブラケットも当店在庫がありますので、ローターさえ用意すれば 簡単装着です。
しばし考え、これではインパクトが いまいちですし、効果も薄いので、あえて却下。

簡単ではありませんが 在庫があるキャリパーで一番大きいポルシェ ボクスターキャリパー(ブレンボ4ポッド モノブロック)を選択。

ここから長〜いこと あ〜でもない、こ〜でもないと何日も悩み、考える日々が続きましたが、本日ようやく完成となりました。

写真1枚目は純正状態。 288ミリローターとキャリパー

写真2枚目 ボクスターキャリパー用キャリパーブラケット。 こちらもABSセンサーコードを固定するためのアルミステーを付けました。 ステーは、何度も試作を繰り返し完成させたもの。

写真3枚目 ブレーキホースは現車合わせで、その場で製作。 純正ゴムホース風に見えるように、黒コーティング仕様にしました。

写真4枚目 もうすぐ完成。 残すは、エアー抜きのみ。 ローターは312ミリ逆ベンチタイプでスリット入りを選択。  


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2021年01月22日

キャリパー O/H

空いた時間ができましたので、ポルシェ ボクスター フロントブレーキキャリパー(ブレンボ4ポッド)O/H をしました。 片側のダストシール1か所が破れていますので、リペアキットを用意して全て(8ヶ所)(キャリパー2個分)行います。

ポルシェ純正パーツはシール、ダストシール、ピストンのセット。 一方ブレンボは それぞれ単品での供給。 抜き取ったピストンにはキズ等が見られませんので、ピストンは再使用することに。
なので、今回はシール類のみ16個をブレンボにて手配。

写真2枚目 抜き取ったピストン 36ミリと40ミリの組み合わせです。

写真3枚目 外したシール(キャリパー1個分)

あとは、各部を洗浄して、組み込んでいきます。 続きは また後日。

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2021年01月20日

3B パサート 復活 Part17

2101201久しぶりに2004年式VWパサート (3B) (B5.5) の作業を行いました。
右バンクタペットカバーガスケットの交換です。  先日点火プラグを点検しようとしたところ、プラグホールにオイルが溜まっておりました。  これは、早急にタペットカバーガスケットを交換するしかないので、本日作業開始。

エアクリーナボックス、エアーパイプ等を外したら、写真1枚目の状態。 ここから本題スタート。

写真2枚目 カバーが外れてカムとご対面。 走行距離10万キロですが、内部は綺麗です。 

写真3枚目 カバーの裏側(内側)、こちらも綺麗で安心しました。

写真4枚目 外したガスケットはカチカチでゴム製とは思えない感じで、まるで樹脂製のようです。

作業時間は 3時間と、随分前に行った左バンクよりも1時間ほど 早くできました。

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2020年03月31日

3B パサート 復活 Part16

まだやっております、3Bパサート 助手席も無事に粉地獄から解放され、残る1席、運転席シートO/Hにかかります。  写真1枚目は助手席のみ完成した状態。 助手席は革がピンと張れておりシワがなくなりました。 一方作業前の運転席シートはシワシワです。

運転席シートを外して、ばらし始めると 写真のとおり、微細な粉が大量に何処からともなく こぼれてきます。  今までで一番コナコナです。

空いた時間に少しずつ進めていますので、今日は ここまで。

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2020年02月24日

3B パサート 復活 Part15

長らく続いている 3B パサート リアシート作業ですが、ようやく終了間近となりました〜。
途中で配線図の解読は完璧といった 書き込みをしましたが、これは配線図上だけでした。
車両10Pカプラーに端子をプスプスと差し込めば出来上がり〜と思っていましたが、違いました。

また作業を進めるとカプラー上の配線色が配線図と違っていて・・・・
これは 配線図の間違い といいますか、正確にはカプラーのオスとメスで配線色が違っていたのです。

まあ、色々あり、時間がかかりましたが、無事にシートヒーターは作動し これで、リアシートも快適になります。  
残るは配線の処理とパネルを元に戻すだけとなりました。

次はフロントシートですが、こちらは電動シートのため、作業は難儀か? 
以前にメルセデスベンツで2台ほど 同じような作業経験がありますが、さて どうなるか。

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2020年02月21日

3B パサート 復活 Part14

2002211昨日から再開しているパサートの作業。  今日は 次の右後ろシートとなりました。
写真1枚目は 分解前の状態。 全体的にシワが目立ちます。 黄色い粉は 大量に出てきて・・・。

写真2枚目 表皮を剥がしてみると このとおり。 まあ、左後ろと同じ状態ですね。

約1時間後には 写真3枚目のように。 バックスキンとご対面。
このあと ウレタンシートを各部に補充したり、座面部分も分解し、同じ作業の連続。

そして6時間後 写真4枚目の車両に取り付けまで。  写真1枚目と比べると 全体的な張りの違いがありますよね。 特に下1/3 腰のあたりは、歴然です。

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2020年02月20日

3B パサート 復活 Part13

今日のパサートは、ウレタンシート1m*1mを2枚用意しましたので、シートの組付け作業開始。
写真1枚目の黒い部分が新たに追加したウレタンシート、グレーの部分は某ドイツメーカー純正シートヒーターエレメント。 それぞれを接着し、配線の取り回しをしたら、表皮(本革)を被せて元に戻します。 作業前にシワシワだった表皮に ぴしっと張りが出ました。

制御スイッチは、純正スイッチの手持ちがありますので、これを使い、取り付けパネル(センターコンソール後ろ側)だけ用意しようと思いましたが、6色設定が有る内の5色は生産中止。 グリーンのみまだあるようです。 このグリーンは日本仕様に設定されていませんから、ダメだと思いながらも 発注してみると やはり「日本仕様外の為 受注不可」との返答あり。 
                やっぱり そうですよね。
ならば 中古で と探してみましたが 色違い(ベージュ)や価格があまりに高かったりで断念。
仕方なくメカニックにお願して、現車のパネルにスイッチの角穴を2個開けてもらい、ラバー塗装。

写真2枚目のとおり、出来上がり。 
残るは配線ですが、こちらは昨日から進めていました。

配線図を見ながら、必要な部分を手書きでメモ。  約1時間後に出来た〜 と念のためスイッチの端子を見ながら確認を始めると、あれれ いきなり端子が無い(付いていない)4番に配線することになっているではないですか??
私は しばらくフリーズ。 配線図を見間違えたのか?  もう一度見直すと ああ、やっぱり合っている。
も〜わからないので、明日に  と中止。
その晩に寝ていると 突然 夢の中で閃きました〜。 
配線図の番号はカプラーの番号でスイッチの番号とは別なんだ と。

今朝一番でカプラー写真から番号を読み取るとビンゴ。  これで配線は解読できましたので、車両側カプラーと接続するだけ となりました。
  

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2020年02月19日

ディスカバリー エアコンリフレッシュ

2020年式ランドローバー ディスカバリースポーツ R-DYNAMIC SE  先日の特注カロマットに続いて、本日の作業は、エアコンリフレッシュです。
新車ですが、正しいガス量(適量)入っているのか? ということで検証を兼ねて作業開始。

その前にこの車両は新ガスの1234yfに切り替わっているかも?
まあ、当店の機械は旧ガス134aと新ガス1234yfの両方に対応しておりますので、どちらもOK。
現車確認すると 入っているガスは旧ガスの方でした。
ガスを回収してみると539gと非常に優秀でした。(規定量525g)

エアコンガスは多すぎても、少なすぎても効きが悪いですし、エアコンシステムにも負荷が掛かってしまいますので、適量で使用すれば、一番長持ち(耐久性アップ)いたします。


この後の予定が空いてしまいましたので、3Bパサートの運転席パワーウィンドスイッチ(正確にはパネルのみ)をW8 4モーション用に交換。  これはオーディオパネルとセットで用意していた中古品。 これでオーディーオ部、灰皿蓋、運転席とウッドパネルが揃いました。 その他のドアは また今度。

写真2枚目 V6 4モーション用

写真3枚目 W8 4モーション用

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