A4

2024年03月05日

A4 ARQ メンテ

24030212019年式アウディA4 オールロードクワトロ (以下ARQ) バッテリー、エンジンオイル等の交換です。
元々のバッテリーはAGMの80AH CCA 800Aのもので純正サイズなのですが、これだと小さすぎですよね〜。 1世代前の8K ですと2サイズ大きいCCA 950A のものが付いていましたので・・・。

ということで、今回は1サイズ大きいものでCCA 850Aのものに変更。
もちろん車両側に容量アップの設定をしないと意味が無いので、これらの作業も きっちり行います。

写真1枚目 バッテリー交換完了。

写真2枚目、3枚目 アウディ純正ホイールボルトキャップですが、20個中2個だけが違う形状のものが付いていました?  お客様に報告いたします。


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2024年02月29日

A4 メンテナンス 5

2402291長らく お預かりしておりましたアウディ A4 アバントですが、最後の作業が終了しました。
ホイールキャップのメッキ部分に付着したブレーキダストの除去。

写真1枚目 左側が作業前、右側の〇5ヶ所を磨きました。

写真2枚目 上側が作業前、下側が作業後。 これ、地味に時間がかかります。


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2024年02月27日

A4 メンテナンス 4

2402271長くお預かりしておりますアウディA4 そろそろ完成が見えてきました。
お客様はエンジン始動後に毎回アイドリングストップのスイッチを操作してオフにしている とのことでしたので、「コーディングでエンジンを切る時の状態をメモリーするようにできますよ(通称ラストメモリー)」とお伝えすると 「それやっておいて」とのことでしたので、診断機を接続して、こちょこちょと。 数年前までは頻繁にやっていた作業ですから、やり方を暗記しておりましたが、今回はすっかり忘れてしまっていたので、あらかじめ勉強。  メモを片手に作業となりました。

そして追加で4ホイールアライメント測定、調整をおすすめして、本日作業。

全部で5ヶ所調整しましたが、調整できないフロントキャンバーがまだ悪い状態。 といっても作業前と比べれば、相当良くなりました〜。

写真3枚目は。先日のCVTオイル交換で初めに抜き取ったオイルと最後に油量調整でオーバーフローしたオイルです。     試験管にサンプルを取りました。

あと残った作業はホイールキャップの磨き です。 これがパッドダストが こびり付いて、水洗い→鉄粉取りと進めたのですが、ほとんど取れない。 よって地道にワックス(コンパウウンド無し)で磨くと 少しずつですが、メッキが蘇ります。 あと3本分 頑張ります。


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2024年02月25日

A4 メンテナンス 3

24022512014年式 アウディ A4 アバント (8KCDN) 入荷待ちとなっていたパーツが入荷しましたので作業スタート。
まずはタイヤ交換から。 4種類の見積もりから選んでいただいたのはミシュラン プライマシー4 225/50-17 94Y MO です。 今までのタイヤは ミシュラン プライマシー3 AO からの交換となります。 タイヤ交換後にホイール裏表の水洗い、古いバランスウェイトの両面テープ剥がしをしてからバランス調整して、車両に戻します。

続いてCVTオイル交換。 写真1枚目のパーツを用意してスタート。
このCVTミッションはミッション型式NDV ですか、当店でのオイル交換が初のタイプです。
写真2枚目、3枚目の黒樹脂製の筒がCVTフィルターですが、これがミッションの上側から内部に刺さっていて、ここからCVTクーラーの配管が出入りする構造。
新油の注入は これまた変わった、接続口がD型のパイプから入れていきます。  整備書によると、このパイプはミッション型式によって直線パイプのものと くの字に曲がったパイプのものの2種類が有るとのこと。 (今回の型式は前者)

抜き取ったオイルは、10年、3万5千キロ走行ですが、思ったよりも汚れておりました。

油量調整は いつものように油温をモニターして35℃になったらチェックとなるのですが、ここまでのプロセスが いつものやり方とは 全く違っていましたので、整備書片手に指示どおりの各2秒、3セットのエアー抜きを行いました。


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2024年02月24日

A4 メンテナンス 2

24022412014式 アウディA4 アバント ブレーキフルード交換です。 マスターシリンダーにフルード交換用のタンクを取付、リザーバータンクを加圧してフルード交換します。
昔ながらの2人がかりで、一人がブレーキペダルを何度も踏んでの交換はNGです。

圧力も車種により決められておりますので、案外時間がかかる作業となります。 一人で作業できるのは利点でありますが・・・。

               1時間半ほどで完了です。

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2024年02月21日

A4 メンテナンス

24022112014年式アウディ A4 アバント (8KCDN) メンテナンスにて 先日ご入庫いただきました。
メニューは「おまかせで・・・悪い所全部、オイル系は全部交換で・・」との ご依頼。
一通り点検確認させていただき、見積作成。 FAX送信し、折り返し連絡いただき、受注。

今日 在庫が有るものと届いたものから作業開始。
まずはワコーズRECS (レクス) 200cc注入。 ブローバイパイプの途中にSST(専用工具)を取り付けて、配管接続。 あとはアイドリングで負圧により、注入されていきます。

写真2枚目 SST部分のアップ。 ワンタッチで確実に接続できます。

写真3枚目、4枚目 続いてポーレンフィルター(花粉フィルター)(エアコンフィルター)の交換。
純正品よりも高性能なマン フレシャスプラスです。 (外したものも同じものでした)

本日最後は、エンジンオイル、オイルフィルター交換で終了、その他は パーツ待ち となりました。


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2023年08月12日

8W A4 水漏れ修理

23081232014年式アウディA4 オールロードクワトロ (8KCNCA)  先日、エンジンオイル交換時にラジエーター水(LLC)が漏れているのを発見。
漏れてる個所を調べていくとサーモスタットハウジンに繋がるホース2本から漏れているようです。
ここのジョイントはホースバンド等で止まっているのではなく、樹脂製ワッタッチジョイント(ワッタッチカプラー)で止まっている部分です。 さらに詳しく見ていくと樹脂部分とゴムホースも抜けてきている状態でした。
お客様に確認していただき、早急に修理することに。

このあたりの年式で よく水漏れをおこすサーモスタットハウジング本体やウォーターポンプは3年半ほど前に当店で交換済みですが、また漏れても不思議ではないぐらい、よく故障する部分ですが、今のところは両方とも大丈夫そうですね。
今回は 写真1枚目のホース2本を交換することとしました。

写真2枚目 外したホース。

写真3枚目 外したホースのジョイント内部 Oリングから漏れているのと、ホースが抜けてきた部分から漏れているのが確認できました。
3年半前にOリングは2ヶ所とも新品に交換しているのに漏れてしまったのは、樹脂部分が変形してししまったのでしょうか。
ホースが抜けてきてしまったのは、ゴムが痩せてバンドが緩くなってしまったからでしょう。
このバンドはカシメタイプで増し締めはできませんので(切断しない限り 外すことも出来ない)交換するしか方法がありません。

写真4枚目 新品ホース。 樹脂部分とゴムホースが しっかり嵌っています。

あとは、LLGを入れてエアー抜き作業ですが、この作業には診断機を接続してエアー抜きモードに設定する必要があります。

これにて完成ですが、しばらく様子をみていただき、次の漏れが発生しなければ 良いですが、そればかりは経過観察です。 

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2023年03月12日

A4 と ゴルフ7

23031212017年式アウディA4 オールロードクワトロ 定期的なエンジンオイル交換で ご入庫いただきました。
リフトアップし、エンジンアンダーカバーを外すと 写真1枚目のとおり 樹脂製オイルパンからオイル漏れがありました。 ここで、お客様に状況を見ていただき、相談。
2ヶ月後に車両入れ替えが決まっておりますので、そのまま様子をみることとなりましたが、オイル交換は このまま行うとの選択です。

このところ3台連続で樹脂製オイルパンからエンジンオイル漏れ ですね。

替わって本日2台目は、車検整備で ご入庫いただきました2016年式VW ゴルフ7限定車(シートがタンレザー、ウッドパネル付き)事前の見積で乾式7速DSGのメカトロニクスからオイル漏れ(当店では見たことが無い程の漏れ)がありました。 これは、オイル量がかなり減ってしまっていますから とりあえずオイル交換も見積に追加してあります。 これ以外は特に悪い所はなく、距離相応(4万6千キロ走行)なんですが・・・。

写真2枚目 DSGオイル注入中。 ゴルフ7の乾式7速DSGはオイル量が1.9リッターと1.7リッターの2種類がありますので、ミッション型式にて容量を調べてからの作業です。
その他はルーティン作業を行い、完成検査をして、陸運局での最終検査となります。

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2023年02月23日

8W A4 リアダンパーが

23022312017年式アウディA4 (8WCVN) 先日オイル交換で ご入庫頂いた際に片側のリアダンパー(リアショックアブソーバー)からオイル漏れがあるのを発見。
左右の純正ダンパー、アッパーマウント、バンプラバー、再使用不可ナットなどの内容で見積。 予算の関係で「片側だけ交換できない?」と 問い合わせをいただきましたが、走行距離、年式等から考えて、それは おすすめできません。 
なので、社外品KONIのアクティブで1台分交換する見積に変更。
ここからさらに、ご検討いただき KONIでリア左右だけやることに決定。

ダンパー以外は全てアウディ純正品ですが、なんと「バンプラバーの在庫が日本にもドイツにも無し、納期は未定」との回答があり、困った私は別の国から直輸入することに。
色々と調べていくと、アメリカには在庫が有りましたが、送料分だけ高くなってしまいます。
お客様と相談させていただき、この案でいくこととなりましたので、即オーダー。

しかし、アメリカの在庫が有る は当てにならなくて、オーダー後1週間ほどで「在庫無し」と連絡がある場合も多々あるので、心配。  また無事に届いても オーダーした品番と違うものが届くこともありますから、現品を確認するまで、ドキドキなんです。

今回は何も問題なく、入手できましたので、ラッキーでした。

写真1枚目 用意したパーツ。KONIダンパーが1本しか写っておりませんが、左右(2本)用意。

写真2枚目、3枚目 オイル漏れしていた右ダンパー。 反対側の左は漏れておりませんでした。

写真4枚目 完成。 この後、4ホイールアライメント測定、調整をして出来上がり〜。

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2023年02月15日

A4オイル交換で発見

2012年式アウディA4クワトロ(8KCDNF)1年ぶりにエンジンオイル交換で ご入庫いただきました。
このエンジン型式はオイルレベルゲージが付いておらず、オイルセンサーのみとなりますので、MMIのモニターで油量確認するタイプです。 この通常の方法ですと、作業時間がかかってしまいますので、当店では専用工具(SST)のレベルゲージを用意しておりますので、作業はスムーズに進みます。
アナログのゲージ(棒)と車両センサーの両方で油量確認して出来上がり〜。

作業中にLLC漏れを発見し、お客様に伝えると、「先日ラジエーター本体からLLC漏れがあったので、漏れ止め剤を入れた」とのことでした。 今日発見した場所はエンジン左側側面ですから、ラジエターとは別ですね。 ここにLLCが垂れているということは、恐らくサーモスタットハウジング又はウォーターポンプ、もしくはその両方でしょう。
11年間で走行距離が4万キロですが・・・あまりに動きが少ないのが、悪い結果に繋がってしまったのか? お客様からは、「そろそろ買い替えるか〜」とのことでした。


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