S、RS

2021年09月17日

S4 エンジンがかからない

21091712005年式アウディ S4 「エンジンが始動できない」とのことで、先週 積載車にて ご入庫いただきました。 原因を調べていくとフューエルポンプ本体に。
ならば 比較的簡単に修理可能と思い、パーツ品番を調べて、在庫確認をすると国内(日本)在庫なし、本国(ドイツ)在庫なし、生産中止品ですから手配できません。 との回答。

これは困りました。 
ここから国内で社外品のポンプも含めて探しましたが、見つからず。
世界に目を向けて、ドイツやアメリカのVW、アウディ専門店等を手あたり次第探すこと丸2日。

アメリカでアウディ純正ポンプを発見。 アメリカからの輸入業務を専門にしている業者さんに依頼して取り寄せてもらいました。
商品が手元に届くまでドキドキでしたが、8日後に無事に正しいものが届きました。(無傷で何事も無く)

このポンプはB6 B7 のS4にしか使われていないものなので、探すのに苦労しました。 多くの車種に使われていれば社外品も沢山ありますので、何とかなりやすいですし、生産中止にもなりにくいですから。

写真1枚目 苦労して探し出したポンプ。

写真2枚目、3枚目外したポンプ、ポンプガスケットはゴムが劣化して、ベトベトでした。

写真4枚目 ポンプを脱着するための専用工具(SST)です。 久しぶりに使えました。

写真5枚目 フューエルフィルターも同時交換します。 

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2021年09月15日

LEDバルブが・・・

21091512014年式アウディ TT-S 昨年7月にLEDバックランプ&キャンセラーを取り付けさせていただいた車両ですが、「左側が時折球切れ警告となる」と、ご入庫いただきました。 1年2カ月でキャンセラーの抵抗値が変わってしまったのか? 新しいキャンセラーを用意して、再入庫。
キャンセラー交換のため、テールランプを外すと、中でカラカラと僅かな音あり。

LEDバルブの接点も確認するため、テールランプからバルブボードを外してみると、LEDバルブの基板固定用ビス4本の内1本が付いていない(脱落)。
ということは、先ほどのカラカラ音は このビスですね。

この小さなビスですが、外からも中のバルブ穴からも 見える位置にビスは無し。
でもテールランプを振るとカラカラと。  10分ほど振っていると、出てきてくれました〜。
今度は取れないようにロックタイトのネジロックを塗布して締めておきました。

おそらく これが原因で接触不良(断線と判断)となって、球切れ警告 となったのでしょう。 ということで、キャンセラーは当店在庫に。

左側が終わり、反対の右も同じことが起こっているかも? と疑い、見てみると写真1枚目のとおり、外からビスが見えていました。 ならば そ〜っとテールランプASSYを外して、上手くビスを回収、こちらも同じ作業をしました。

     それにしても 一流メーカー製のLEDバルブでも こんなことが起きるのですね。






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2021年06月03日

S1とゴルフ7.5

2016年式アウディS1 当店初入庫の お客様車両。 「エアコンの効きが悪いような・・・」ということで電話連絡いただきました。
ご入庫いただき、まずは簡易温度計で吹き出し口の温度測定。 最低温度に設定して測定すると10.7℃
           う〜ん、もう少し冷えてほしいですね。 
「今までエアコン系は何も触っていない」とのことでしたので、おそらくガスが減った状態でしょう。
TEXAの780Rを低圧、高圧ガスポートに接続し、エアコンリフレッシュ作業を開始。
まず始めに 車内の吹き出し口にBluetooth温度センサーを付けてデータを780Rに送信。
ガスを回収すると354gと規定量475gに対して121g少ない状態。 (25%も少ない)
ガスといっしょに抜き取ったオイルは8g こちらは全量廃棄し、蛍光剤入りの新油を入れます。

20分間の真空引き後、漏れチェック、ガス充填と進みます。 抜き取ったガスは2個のフィルターを通して再生し、足らない分は新品を補充し、規定量の475gを充填。

再度 吹き出し口にBluetooth温度センサーを付けてデータを780Rに送信。  6.7℃となりました。

替わってVW ゴルフ7.5 ヴァリアント エンジンオイル、オイルフィルター交換、ワコーズエアコン添加剤PAC-P で ご入庫いただきました。

オイルは いつも使っていただいているモチュール スペシフィック508.509 0W20
エアコンについては、去年 エアコンリフレッシュ作業をやらせていただきましたので、今年は簡単に添加剤のみとします。 ちなみに吹き出し口温度は 作業前12.2℃から作業後は11.2℃となりました。

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2021年05月26日

8J TT-S テールが

21052612014年式アウディTT-S いつも 当店をご利用いただいているお客様車両。
「左テールランプの玉切れ警告が出る」 「スモールが点かなかったり、うす暗く点いているので・・」と 昨日電話連絡いただきました。
これは8J TT のウィークポイントであります、テールランプのバルブホルダーとカプラーの両方が溶けた(焦げた)状態でしょう。
私の判断で 現車確認なしでパーツを発注しました。
といいますのも、パーツの値上げが目前(来月1日)となっておりますので、急がないと3%ほど上がってしまいますから。

上手く手配できて本日パーツが入荷しましたので、早速ご入庫いただき作業開始。

テールランプを外すと写真2枚目のとおり、バルブホルダー側は このとおり。 そして車両カプラー側は 写真3枚目のとおり。 私の予想どおりでした。

ここから交換作業となりますが、そのまま交換しただけでは、また再発してしまいますので、2ヶ所ほど 拘りを注入。
その内の1ヶ所は 写真4枚目の金メッキ端子なんですが、写真撮影が下手すぎて 判らないですね。


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2021年04月24日

S4 オイル交換

2010年式アウディS4 アバント エンジンオイル、ポーレンフィルター(エアコンフィルター)交換で ご入庫いただきました。
ついでにラジエター添加剤のワコーズ クーラントブースターとエンジンオイル添加剤 ワコーズパワーシールドも注入。

作業中にミッションの つなぎ目からオイル漏れがあるのを発見。 上の方から伝ってきているようですが、このあたりは、上からも、下からも見えない位置です。

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2021年04月14日

SQ5 オイルとアライメント

2015年式アウディSQ5 エンジンオイル、オイルフィルター、4ホイールアライメント測定、調整にて ご入庫いただきました。 まずはオイル交換からスタート。
フィルター交換は 何も問題なく進みましたが、ドレーンボルトに問題あり。
6角レンチで外すのですが、ボルトが潰れており、工具が奥まではいらず、半分ぐらいまでしか入らない状態。 これでは進められないので、今日は中止 と思いましたが、当店の在庫を調べると、有りました〜。 ということで、工具をボルトに叩き込んで 無事に緩みましたので、ボルトを交換して、組み付け。              在庫が有って助かりました。

アライメントは前後のトゥを調整。 2回目のアライメントですから、微調整だけ かと思いましたが、右前のみ大きく調整する必要がありました。
この件をお客様に伝えると、「事故で右ホイールに当たって・・・」とのことでしたので、納得。
だから測定前の試運転時に若干ハンドルセンターが狂っていたんですね。


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8J TT-S オイルとポーレンフィルター

2014年式アウディTT-S エンジンオイル、オイルフィルター、ポーレンフィルター交換のご予約を昨日
電話連絡いただきました。 この内ポーレンフィルターが当店在庫を切らしており、取り寄せとなり、これのみ後日とすることに。 選んでいただいたのは、純正品より高性能なマンフィルターのフレシャスフィルターです。 速攻でメーカーさんにオーダー。 
    オイル交換をしていると、荷物が届き、本日ぎりぎり間に合いました〜。

オイルは いつも使っていただいているモチュールのVW、アウディ専用オイル スペシフィック504.507です。

写真1枚目 フィルター新旧。

写真2枚目 今度のフィルターの内側は こんな感じです。

写真3枚目 丁度2年間使用のフィルターは 御覧の通り。 やはり1年毎の交換がよいですね。

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2021年02月05日

RS6 異音修理 Part3

21020513日目となりましたアウディRS6 ですが、今日は左ドライブシャフトからスタート。
写真1枚目 いきなり外れておりますが、ここまで数時間が必要です。右よりも時間がかかりました。
内側ブーツを外すと、やはり反対側と同じで グリスが劣化しているため、流れ出てきました。

写真2枚目 インナーベアリング(トリプルローラージョイント)新旧。 リビルド品ですから、外したものは、メーカーの指示どおり綺麗に洗浄し、送り返します。

写真3枚目 アウターに新品グリスを充填。  新品はこんな感じで、かなり固いです。

写真4枚目 昨日注文したドレーンボルトが入荷したので、オイル交換していきます。 オイルフィルター、ドレーンガスケット3枚、シール付きドレーンボルトは入庫いただいた時点ですでに手配済み。

整備書にはメーター内の油温計でオイル温度が100度から110度の時に油量確認 とありますが、メーターに油温計はありませんでしたので、診断機を接続してエンジンECUから温度をモニターして進めます。


ドライサンプでドレーン4個所とタンク内の残油吸い取り、暖機後の油量調整などなど、オイル交換だけで数時間が必要です。

このあと12ヶ月点検も追加となりましたので、各部点検、バッテリー充電などもして、整備記録簿を記入して 全ての作業が完了。

いつも思うことですが V10 ツインターボは始動時の音だけで、魅了されます。 
               すごいの一言ですね。  

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2021年02月04日

RS6 異音修理 Part2

2102043昨日からの続き作業で、今日は特注品のブレーキパッド交換です。
鳴き防止のメタルスキー(A4サイズ)を用意したので、これをパッドに合わせて切り取り、張り付け。
写真1枚目 切り取り完了し、張り付け前。

写真2枚目 キャリパーを外して、内側からパッドを脱着するタイプですが、これ なかなかやり難いですね。 2人がかりでないと できません。 写真ですと大きさが判りませんが、このアルコン6Pod用パッドは、長い辺が176ミリですから、実物を見ると巨大です。

写真3枚目 ドライブシャフト関連の再使用不可ボルトとナット。  このあたりのパーツ選びは、パーツリストと整備書 両方がないとできませんが、この車両は 当店に揃っておりますので大丈夫。

写真4枚目 「ついでにエンジンオイル交換もしておいて」と追加をいただき、4個所のドレーンボルトを確認すると1か所潰れている(なめている)状態で、工具が奥まで刺さらない。
これでは まずいので至急パーツの手配をすると、国内在庫がありましたので、セーフ。 


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2021年02月03日

RS6 異音修理

21020312009年式アウディRS6 アバント (V10 5Lツインターボ) 昨年12月 ご入庫いただいた際に異音がでているのに気が付きました。  お客様に この件を伝えると 「近々ディーラーに入庫するから・・・」と。
それから しばらくして、電話連絡いただき  原因は 間違いなくブレーキからでている・・・。社外品キャリパーなので修理できない と言われてしまったので、ブレーキをみてほしい とのことでした。

ということで、先月 再入庫いただき、ブレーキパッドを外して確認するも、何も問題箇所は発見されず。
ここから、色々な所を点検、確認すると、ドライブシャフトにガタがあるのを発見。 フロント左右ともインナーにガタ有り。 
早速パーツリストで品番検索。  インナーベアリングASSYは新品とリビルドが設定有り。 外側はブーツのみ交換でいきます。 ここで お客様にインナーベアリングを新品にするか、リビルドにするか 確認すると 「新品で・・・」と。

インナーの再使用不可ボルト12本と同じく再使用不可ナット2個も同時に発注をすると、インナーベアリングが新品は生産中止でリビルドのみの供給になっていました。  またアウターブーツも含めて国内在庫なし。 本国有り との回答。
本国バックオーダーをかけて 待つこと2週間強で当店入荷。 コロナの関係で遅れる可能性有りと思っていましたが、予想よりも(普段よりも)早く入りました〜。

ブレーキパッドは 問題なかったのですが、お客様から「ブレーキダストが酷いので、ダストが少ないものが有れば、ついでに交換しておいて」と。
でも このアルコン6ポッド用のパッドが 以前調べたことがあるのですが、なかなか見つからず、その時は諦めました。 今回は どうなるのか?
再度色々なメーカーさんに問い合わせ。 結局4メーカーに連絡し、やっと見つかりました。
バックプレートさえ有れば どこのメーカーでも特注で張替え対応してもらえるのですが・・・。
あとは 全厚を指定して 製作依頼。      2週間ほどで出来上がってきます。


写真1枚目 右内側ドライブシャフトを外して、内側のブーツバンドを外すと、水のような粘度になったグリスが流れ出てきました。  これでは潤滑できませんから、金属磨耗が進んでしまいます。

写真2枚目 インナーベアリングの新、旧。   目視では 磨耗がわかりません。

写真3枚目 アウター側は、予想の範疇です。

写真4枚目 右前 組み上がり。 このあと車両に戻すと、あたりまえですがガタは全く無くなりました。


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