S、RS
2023年04月01日
A1とS4

写真1枚目、2枚目 インチアップ完了し、精悍になりました。
代わって2005年式アウディS4 追加作業をおすすめしてオーダーいただきました、ドライブベルト、テンショナー等が入荷しましたので、作業開始。
オイル漏れ修理で、バンパー、ヘッドライトが外れて コアサポートが前に動かせる(サービスポジションにできる)状態ですから すぐにベルト交換できる、よいタイミングなんです。
写真4枚目は問題のプロペラシャフトブーツ。 各部の寸法を測定し、適合するブーツを探しております。 3日程かけて探し、少し明かりが見えてきました。



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2023年03月25日
S4 オイル漏れ修理 2

写真1枚目、2枚目は、先日交換したタペットカバー内側と外側。 内側のオイルがかかる部分も腐食対策で塗装されておりますが、内部が腐食したため剥がれてきております。 同じように外側(外部)も塗装の下から腐食が進んでいます。
今日の作業はエンジンオイルパイプのOリング交換。 バンパーを外さずに なんとか作業できるだろうと始めましたがダメでした。 結局 写真3枚目のとおり バンパーを外してコアサポートを前側に出しました(いわゆるサービスポジションに)
ここから本題のパーツにアクセスできるようになり、目視もできるようになったのですが、予想し、用意したパーツの部分からのオイル漏れではないことが発覚。
隙間ができた今なので、オイルを辿っていくと随分離れた位置からのようです。
さあ、どうしましょうか。
この作業中に写真4枚目、5枚目の 全く別の問題個所を発見。
マフラー遮熱板の上に何かパーツが落ちて乗っかっております。 これ、プロペラシャフトのジョイントブーツが千切れ落ちて、遮熱板に引っかかったようです。
急いでパーツリストを検索しましたが、やっぱり単品の部品設定は無し。プロペラシャフトASSYのみ。 う〜ん これまた どうしたものか、しばらく考えます。




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2023年03月22日
S4 オイル漏れ修理

この2ヶ所の修理をするため ご入庫いただきました。
パーツは日本国内には無いので本国ドイツより取り寄せました。
タペットカバー部は過去にガスケットのみ 交換歴があります。 今回はカバーの歪も有ることが予想され、また素材のマグネシウム自体の劣化(腐食)もありましたので、カバーごとの交換に。
左右のカバーは本国の在庫も少なくなっており、これが無くなると生産中止の可能性も十分考えられるので、思い切ってカバーも交換することとなったのです。
写真1枚目 用意したパーツ達。 殆どがドイツから取り寄せ。
写真2枚目 メカニック2人で左右のバンクを担当。右バンクのカバーが取れました〜。
写真3枚目 左バンクのカバーも外れました〜。
写真4枚目 新旧のカバーの内側。



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2023年03月08日
TT-S 再入庫

今回 追加でリアデフ、ハルデックス、フロントデフの3ヶ所もオイル交換することに。 これらのオイルは 過去に当店で1度交換済みで、今回2回目となります。 (走行距離18万2千キロ)
写真1枚目のパーツを用意。 DSGオイル漏れを直すにはメカトロニクス交換となりますが、このパーツが高額でして・・・お客様と相談させていただき、その額であれば 車両入れ替えも検討するので・・・となりましたので、一縷の望みをかけて 添加剤を注入し、様子をみることにしました。
ハルデックスは8J 後期タイプとなりますので、アウディからフィルターの供給が無く、今まではオイルのみの交換(8J 前期はアウディ純正フィルターの設定がありますので、オイルと同時交換しています)しておりましたが、今回よりフィルターを海外から直輸入しました。
このフィルターは 海外では数社から供給がありますが、安心の(本家本元の)ハルデックス社製を用意。(写真2枚目)
写真3枚目 外したハルデックスフィルターですが、アルミ製蓋の次に出てくる白樹脂製のパーツにはゴミが堆積しておりました。 またフィルター本体(黒い樹脂製網のもの)の樹脂製網にも大きめのゴミが付着しております。
写真4枚目 抜き取ったオイル、左からフロントデフ、リアデフ、ハルデックス。 フロントデフが一番汚れています。
写真5枚目 抜き取ったDSGオイル、左が最初に抜いたもの、右が油量調整時にオーバーフローしたものです。




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2023年03月07日
S1 オイルパンが

ドライブオンリフトに載せて、リフトアップし、エンジンアンダーカバーを外すと、大量のオイル漏れあり。 これは ただ事ではありません。(写真1枚目)
エンジンオイルパンのロアパーツ(樹脂製)とアッパーパーツ(アルミ製)の継ぎ目からのようです。
この状態のまま、オイル交換作業を進めることができませんので、一旦作業中止。
オイル漏れ修理を行ってからの、オイル交換となりますので その見積作成し、提出。
お客様より、パーツの在庫状況は? とのことで、調べてみると オイルパン固定ボルト以外は、明日の入荷予定で手配可能でした。 (ボルトは明後日の入荷予定)
結局検討いただくとのことで、今日はオイルの補充のみとなりました。 オイルを1リッター補充してレベルゲージの6割ぐらいとなりました。 (補充前はレベルゲージの下限以下でした)
このところ、別のお客様のゴルフ7Rも同じように 樹脂製オイルパンから突然大量に漏れた〜との話を伺ったばかりでしたが、そろそろ皆さんの(ゴルフ7GTI、R、8V S3等)のエンジンオイルパンが危険な領域に入ったのかもしれません。 ご注意くださいませ。
ちなみに 本日のS1は9万1千キロ走行です。

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2023年02月26日
ヴォクシー車検整備

続いてスペアータイヤのエアーチェックで、空気圧ゼロ?
チューブレスバルブの付け根が千切れておりましたので、バルブの交換。
あとは いつものルーティン作業にて終了。
本日2台目は2014年式アウディTT-S DSGオイル、エンジンオイル、RECSなどの作業で、写真3枚目のパーツを用意。 DSGオイルから始めるため、エンジンアンダーカバーを外すと、DSGオイル漏れ有り。(写真4枚目) このまま作業を進めるわけにはいかない状態ですから、一旦中止し、DSGオイル以外の作業だけ行うことに。
ワコーズRECSを200cc注入し、その後エンジンオイル、オイルフィルター交換。
DSGオイルが漏れているのはメインハーネスがY字に分岐した部分からです。 ということは? DSGの配線カプラーを外してみると、カプラー内から大量のオイルが出てきました。
この場合はオイルパンを外して、カプラー付け根のOリング2本を交換しても、直らない。
確実に直すにはメカトロニクスASSYで交換するしかなさそうです。
う〜ん、何か別の方法を考えることにします。




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2023年02月03日
S4 パンク

先週のことですが お客様から「左後がパンクしたので積載車で運びます。パンクしてから走行してしまったので、タイヤ交換だと思います」と電話連絡いただき、数時間後に ご入庫。
確認するとサイドウォール全周に摩耗跡あり。 これは、パンク修理不可。 お客様の言われるとおり、タイヤ交換しかありません。
今付いているタイヤはミシュランPS4 ですが、 これはすでに新製品のPS5に切り替わっております。
リアタイヤはバリ溝ですが、フロントタイヤ2本が摩耗していますので、1本だけ交換するのか?
3本交換か? はたまた4本交換か?
お客様と相談の結果、今回は1本だけ交換することに決定。
写真1枚目から3枚目まで、外したタイヤの内部です。 このように空気圧ゼロに近い状態で100メーター程走ると、タイヤの内部が このような状態になってしまいます。
こうなると強度がないのは もちろんのこと、内部のインナーレースが破れてしまっておりますので、空気漏れしてしまいます。 外観からは、判り難いですが、中を見ると 皆さんびっくりされます。 タイヤは案外 繊細なんです。
写真3枚目 中央付近に 犯人の釘 を発見。
ついでに下廻りを点検するとエンジンアンダカバーからオイルが垂れておりましたので、カバーを外してみると、写真4枚目、5枚目の状態。
タペットカバーとヘッドの間から両バンクとも 漏れており、特に左バンクが酷いようです。
8年ほど前に当店にてタペットカバーガスケットを交換しておりますが、また漏れてきました。
今回はガスケットだけではなく、カバーも交換すべきですね。
早速パーツ品番を調べて、在庫確認するとカバーもガスケットも国内在庫無し、ドイツ在庫少量有り とのこと。 ここは生産中止になる前に、早めにオーダーした方が良さそうです。




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2023年01月25日
8J TT-S ポンプ交換

この車両はクワトロですので、タンクが瓢箪型のため、2個のフロートが付いています。
よって、交換するパーツは2個。
昨年12月に 品番を調べて在庫確認すると、片方が日本に無し。ドイツ在庫は有り ということで、バックオーダー。
約1ヶ月で入荷しましたので、通常時どおりの日数ですね。
写真1枚目 用意したパーツ。
写真2枚目 外したパーツ、18万キロ ご苦労様でした。

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2022年12月17日
8S TT-RS 色々と 2

リアから始めましたが、ローターとハブが固着しており、なかなか剥がれてくれませんでした。
写真1枚目は、やっと外れたところ。
写真2枚目 ハブ部分を磨き、ローター取付準備完了。
写真3枚目 リア完成。
写真4枚目 唯一のフロント写真、締め付け順序を間違えないようにテープでマーキングし、組み替え準備完了。
このあと、フロントローターの組み換え、パッド交換をしましたが、作業に熱中し、写真なし。
最後の仕上げに4ホイールアライメント測定、調整。
5ヶ所調整にて、出来上がり〜。



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2022年12月16日
8S TT-RS 色々と 1

このオーナー様は頻繁にサーキット走行されておりますので、これでは危ない。
ここから車高を上げると さらに危険性アップしてしまいますので、何らかの対策(改善策)を考えることに。
当店で時折使っております、リアスプリング上部に取り付けるスペーサーを使うこととしましたが、これメーカー在庫(日本国内に)が無く、本国ドイツより約1ヶ月かけて取り寄せました。
このパーツの入荷待ちの間にオーナー様から連絡をいただき、「鈴鹿サーキットでフロントパッドの磨材が剥がれてしまい、ローターにキズが付いた・・・ローター研磨できる?」とのこと。
後日現車確認させていただくと、かなり深いキズがあり、また前々からヒートクラック(ヘアークラック)も入っておりますので、研磨ではなく、交換をおすすめ。
現在NEUSPEED製2ピースローターになっておりますので、ローターリングのみ交換し、ベルハウジング部は再使用することとしました。
交換にあたりHボビン、ボルト、ナットは全数交換いたします。
またリアのローターとパッドも ついでに交換。 こちらのローターはディクセルのスリット入り、熱処理済みの FSタイプ を選択。
リアの車高から始めます。 スプリング単体で簡単に外すつもりでしたが、KW(カーベー)スプリングの線間が狭く、工具が入らなかったので、ロワアームを片側外して脱着。 車高調整ネジの上側、ボディーとの間にスペーサーを挟み込みます。 この際にネジ部にレンチを掛ける溝を切っておきます。 これがあると 後々の調整作業で 大変助かりますから・・・。
元々車高の左右差が10ミリ有り(左が高い)、よって左が6ミリアップ、右が16ミリアップで左右が揃いました。
写真1枚目 用意したパーツ。 左前ハブベアリングも お客様の希望で交換。 以前に左前をヒットさせたことがあるとのことで・・。
写真2枚目 作業前のリア車高調整部。 ネジが全部かみ合っていません。
写真3枚目 用意した フロント ローターリング 370mm
写真4枚目 交換後の左前ハブベアリング。 外したものは、手で回してみると抵抗があり、ゴリゴリ感もありましたので、交換して正解でした。



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