ポルシェ

2022年11月20日

991 内張り修理

22111912014年式 ポルシェ 911 (991-1) 「運転席側のドア内張りが剥がれてきた」と ご入庫いただき、確認すると サイドウィンドから(外から)ドアの内張り裏側が見えてしまっていました。
上端も波打っています。
反対の助手席側を確認すると お客様から「反対は大丈夫だよ」と伺うも、よ〜く見ると 少しですが(5〜6ミリほど)同じ部分が浮き上がっております。

内装屋さんに連絡し、打合せをすると「991は よくなる症状です、何台も修理経験がありますよ」「何も触ってない車両であれば修理可能です」 「一般的なボンド等で修復歴がある車両だと、修理できない可能性があります」とのこと。

見えている範囲で、修復歴はなさそうなので、当店で外して 内張りのみを内装屋さんに持ち込むこととしました。

それから数日後、出来上がりましたので、引取に行き、取付。

う〜ん 上手い具合に直りました〜。  裏側からファイバーシートを使って、形を修正し、表皮を接着。               さすが プロフェッショナル。


写真1枚目、2枚目 作業前。  後ろの方が特に浮き上がっているのが わかりますでしょうか。

写真3枚目〜5枚目 作業後です。


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2022年11月17日

993 オーディオ修理

22111741994年式ポルシェ 911 カレラ  社外のヘッドユニットが付いていたのですが、「見た目の雰囲気が合わないので、純正ヘッドユニットと純正CDチェンジャーに戻したい」とのことで、3カ月程前に脱着をしました。  ところが、CDチェンジャーは動いているが音がでない。 カセットはベルト切れと思われて動かなく、ラジオだけOKの状態でした。

これではいけないので、専門の修理屋さん(古いカーオーディオ専門)に依頼。
1ヶ月程で治ったとのことで取り付けると、カセットは ばっちりだったのですが、CDチェンジャーの音がでず、また返送。
ここから2週間ほどで返ってきましたので、本日取付ました〜。

今度は、全て ばっちりとなりました〜。

 今回は2度手間となってしまいましたが、こういった専門業者さんがあるので、とっても助かります。

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2022年10月19日

964 C2 シャフトブーツ交換

22101931992年式ポルシェ 911カレラ (964 C2) 先日のエンジンオイル交換作業で発見された左ドライブシャフトインナーブーツの破れを 修理のため 再入庫いただきました。

964系のドライブシャフトの脱着は、至ってシンプル。 内側のトリプルスクエアボルト6本、外側センターナット、ダンパー下側ボルトを外すだけで、外れてくれます。

写真1枚目 用意したポルシェ純正パーツとグリスの添加剤も用意。 整備書の必要な部分もプリントアウトして準備万端。

写真2枚目 シャフトASSYが外れました。

写真3枚目 内側ブーツが ぱっくり破れております。 今回内側、外側ともに交換します。

外側センターナットの締め付けトルクは460Nmですから、久々にKTCの大型トルクレンチを使いました〜。


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2022年10月12日

964C2 オイル交換

22101211992年式ポルシェ911 (964C2) エンジンオイル交換で ご入庫いただきました。
この車両は前回のオイル交換が当店初でしたが、その際にエンジン側ドレーンボルトの頭が潰れかけておりましたので、今回は このドレーンボルトも用意。 もちろんドレンガスケット2枚は 毎回交換いたします。
使用オイルは前回と同じモチュール300V 15W-50 を9リッター(2リッター缶5缶で1リッターあまり)

オイル交換作業中に左ドライブシャフトブーツ内側が破れていて、グリスが飛び散っているのを発見。
                早急に修理が必要ですね。

それにしても 30年間 雨天未使用車は どこを見てもピカピカです。



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2022年09月23日

986 リフター交換

22092212004年式ポルシェ ボクスターS 左ウィンドの動きが異常 とのことで ご入庫いただきました。
本来ドアノブを触ると、ウィンドが少しだけ下がる のですが、下がらなかったり、下がるのが少ない状態。 全く下がらないと、ドアを開くのは なんとかなりますが、今度はドアが閉まらなくなってしまいます。
この症状ですと おそらくウィンドリフター交換で良くなるはずですが、まれにモーターにも問題がある場合もあります。

ついでにエンジンオイル、オイルフィルター交換も承りましたので、リフター入荷までのあいだにオイル交換からスタート。
写真1枚目の社外品オイルフィルターと純正ドレーンガスケットを用意。
何事もなく 順調に進みますが、トランクダンパーが抜けており、支えることが出来ない状態。仕方が無いので マックツールの つっかい棒で支えます。(写真2枚目)

作業を終えると、リフター等も入荷しましたので、進めます。
写真3枚目 用意したパーツ、全てポルシェ純正品。 インナードアハンドル用のワイヤーに問題がありましたので、急遽追加しました。

写真4枚目、5枚目 外したリフターはワイヤーが伸びており、自動調整機能が限界まで調整していますが、それでも足らない状態。  この自動調整を考えた人は天才ですね。

写真6枚目 新品は こんな感じで、バネが縮まっています。

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2022年08月24日

993 オルタとファン交換 2

2208216写真1枚目のオルタネーター(以下オルタ)がドイツから届きましたので、1ヶ月程前に届いているファンブレードと共に早速交換開始。

写真2枚目 ファンブレードの新旧。

写真3枚目 ファンハウジング裏側(車両でいう前側)。 ここにオルタの4本脚(ボルト)が刺さり、ナットで固定するのですが、古いオルタが なかなか外れなくて、苦労しました。 4本のピッチ寸法が悪いようですね。 他店の作業者がファンハウジングの穴を楕円に削ったようで・・・「それでも入らないのでバーナーで炙って入れた」と言ってたよ とお客様から伺っておりましたが・・・。

そんな感じだったので、なかなか外れなくて当然です。 
今回用意したポルシェ純正オルタは そのあたりが どうなのか?
結果は 何も問題なく するっと入り、するっと抜くことができました。

ちなみにポルシェ純正もボッシュ製なんですが。

パーツが本国発注となり、1ヶ月以上も お待たせしてしまいましたが、これで無事に納車できました。


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2022年08月21日

993 オルタとファン交換

2208212今年2月の作業時に オルタネーター(以下オルタ)にガタがあるのを指摘させていただきましたが、その際は一旦保留となりました。(他店にて交換したばかりなので・・・)
今回は その部分に取り掛かることとなり、今付いている社外品のオルタ(ボッシュ製となっているが・・・?)を現品O/Hすることとなりました。
いつもお願いしている業者さんに確認するとボッシュ製なら出来る とのことでしたので、送ったのですが、結果はO/H不可とのこと。
理由はセンターシャフトのベアリングが付く部分が痩せているから・・・。 今はシャフトの供給がなくなってしまって・・・。とのことでした。
ならば、また社外品のオルタを探すことにしたのですが、これまた良さそうなものが見つからない。

結局、大変高価ではありますが、ポルシェ純正リビルトオルタネーターを本国(ドイツ)発注しました。   (これが先月中旬のことです)

前回のオルタ交換時に純正オルタをコアとして返却しているので、今回はコアなし(社外品ではコアとして認められないので)   今回の場合コアが返却できないことにより 約プラス13万円、非常に高額となってしまいますが、仕方ありません。 
また「納期は通常1ヶ月ほどですが、現在の状況としては 遅くなる可能性があります」とメーカーから返答がありましたが、ここは じっくり待つ こととなりました。

写真1枚目 問題のオルタ

写真2枚目、3枚目 ファンブレードの内側とオルタが接触して、マグネシウムが削れております。火災にならなくて 良かった〜。 (マグの切削は非常に危険です。)表側は無数のクラック有り。 前回のオルタ交換時にベアリング交換歴があるそうです。

写真4枚目 ファンハウジングとファンブレードも接触し、マグネシウム同士で削っております。 ファンハウジングも交換したいところですが、今回は再使用することに。 

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2022年08月03日

993 オーディオ交換

お預かりしているポルシェ911カレラ (993) オーディオ(ヘッドユニット)が社外品に変更されているのですが、「意匠が回りと合わないので 純正に戻したい」 とのことで、作業することに。
届けていただいたのはヘッドユニットとCDチェンジャー。
ささっと 交換するだけ と安易に考えておりましたが、これが一筋縄ではいかない。

配線が完了した時点で音出しテストをするとラジオは鳴るもののCDチェンジャーは鳴らない。
コントロールはできているのですが、左右チャンネル共 音が出ない。
しばらく あれこれとしていると チャンジャー線を動かすと一瞬だけ音が出ました〜。
ここから配線の不良(断線)を疑い、「DINコードを交換してみよう、アルパインのDINコードは どこかに在庫があったはず と工場内を捜索。 2時間ほど探しましたが見つからなく、諦めかけたところ、メカニックは発見。  これでテストが出来る〜 と思ったのも束の間、チェンジャー側の端子はいわゆるアルパインのDIN端子でしたが、ヘッドユニット側がポルシェ専用DIN端子となっていましたので、見つけ出したDINコードは両方同じDIN端子のため使えず・・・。
仕方が無いのでアルパインで新品コードを手配しようと確認するも、「随分前に生産中止しており、在庫もありません」と。
ではポルシェ純正パーツの品番をPET(ポルシェパーツリスト)で調べて、在庫確認すると日本には在庫なし、ドイツには有り。   でも価格は配線1本 13万円オーバーで・・・。

ならば、断線部分を現品修理する作戦に変更。 まず、テスターで断線しているピン番号を調べることに。
結果は、あれ?全ピン繋がっている。  何度か測定してみましたが、配線不良ではないことが分かりました〜。   思い込みはダメですね。 
たまたま配線をクネクネしたタイミングで音が一瞬出ただけでした。

となるとチェンジャー本体orヘッドユニット本体、または両方の不良となります。

           さあ どうするか お客様と相談です。

2年程前に964のCDチェンジャー修理をさせていただいた案件を思い出しました。 こちらの業者さんは古いカーオーディオ修理専門店で、特にアルパインが得意ですから、また こちらに依頼か。



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2022年08月02日

993 遮熱板作成

22080221994年式 ポルシェ 911カレラ (993)   先日、右バンク タペットカバー、ガスケット交換が終わりましたので、今日はヒートエクスチェンジャーの上側とエキゾースト側タペットカバーの間に遮熱板を作製。
これは、遮熱板兼オイル受け(万が一オイル漏れした際、ヒートエクスチェンジャーにオイルがかからないように)です。
随分前に左バンクの同作業をした際にも 今回と同じようにワンオフ製作したものです。

ただ左右同じものでは、ダメなんですよね〜。 エンジン中心から見ると、左右バンクでオフセットしていますから。

ということで、右バンクはスペース的に厳しく、これは断念か? と なりかけましたが、何とか出来上がり。

       これで 少しは耐久性(オイル漏れに対して)がアップすることでしょう。

写真2枚目 作業途中。

写真3枚目 遮熱板 取付完成。


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2022年07月21日

993 オイル漏れ

22072241994年式 ポルシェ 911 カレラ (993) ティプトロ 右バンクからのオイル漏れ修理で ご入庫いただきました。 この車両は 以前に左バンクのオイル漏れ修理をさせていただき、ワンオフの遮熱板も製作させていただきました。  その時は 右バンクは滲み程度の漏れでしたので、そのままとしました。

今回は写真1枚目のとおり、派手に漏れています。 ヒートエクスチェンジャーの上に たっぷりと溜まっています。

写真2枚目 判り難いですが、下から見ると こんな感じで右バンクがオイルでベトベト。

写真3枚目のパーツを用意して、作業開始。

写真4枚目、5枚目 外したカバーの内側。 下部全体から漏れていました。

左バンクと比べて、この右バンクはパワステポンプ、エアコンコンプレッサー等が邪魔になり、作業がやり難いですね。 結局、マフラーのサイレンサー部を脱着。

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