BMW
2022年02月05日
130i ATF交換

そもそも金属製オイルパンを交換することになったのは、錆が原因。(写真1枚目参照) そのまま再使用出来なくはないのですが、今後のことを考えて、今回換えることにしました。(後回しにして、生産中止になると困るので)
写真2枚目は、ATオイルパン新旧
写真3枚目 バルブボディを撮影。
写真4枚目 外したオイルパン内の磁石。走行距離が少ないので、鉄粉は少ないですね。
写真5枚目 磁石は再使用のため、清掃して新しいオイルパンに移設。
オイルパンボルトも錆がありましたので、全数交換。あとは、指定トルクで締め付けたら新油注入。
油量調整は、診断機を接続し、温度測定。オーバーフローさせて、完成。
勿論 フィラーボルト、ドレーンボルトともに指定トルクで締め付けます




evooyaji at 19:13|Permalink│Comments(0)│
2022年01月22日
130i バッテリー交換

事前のCCAテスターによる測定で、62% 要交換 でしたので、即受注。
ATF交換も承ったのですが、こちらはパーツが1点 国内在庫なし、ドイツには有り でしたので、バックオーダーし、後日再入庫いただく予定としました。
ということで、今日はバッテリーのみ。
選択いただいたバルタAGMが入荷、あとは変えるだけなんですが、この車両、オーディオ屋さんで色々と付けており、アース線の取付に問題を抱えておりましたので、ここを修正する必要があります。
といいますのも アース線がバッテリー端子に直で、接続されておりましたが、これですと車両側の充電制御に影響を及ぼしてしまう可能性がありますので・・・。
次はATFです。
evooyaji at 15:47|Permalink│Comments(0)│
2021年12月19日
アルピナ D3 デフオイル交換と

この車両は、いつも用意したパーツが合うのか?合わないのか?ドキドキですが、今日は何も問題なく進みました〜。 エンジンオイルは もう3回目ですからスムーズに進み、初交換のデフオイルに進みます。
予想よりも温まっておらず、冷たい(冷え切った)アルミ製デフから冷たいオイルを負圧で吸い出します。 これが なかなか抜けてこなくて、1時間以上かかって、抜けたオイルは0.7L
調べたオイル容量は1リッターでしたので、0.3Lが抜けていないのか?と思いましたが、しっかりと吸い出せている感覚あり。
新油を充填すると1リッター入りましたので、入っていた量が少なかったということになります。
抜き取ったオイルは少しだけ泡立っており、これが3時間後でも泡のままです。
交換して正解でした。


evooyaji at 17:06|Permalink│Comments(0)│
2021年12月14日
523d F10 ATF交換

私は以前行ったF31と同じ型式のATでしたので、診断機の使い方も同じであろう と安易に考えていたのですが、これが大間違いでした。
診断機メーカーさんのサポートセンターで教えていただき、また一つ賢くなりました〜。
写真1枚目 ATオイルパン新旧。 このオイルパンは2回品番変更されておりましたので、外したものとフィルターの大きさ、磁石の位置等が違います。
写真2枚目、3枚目 こちらの写真で比べると違いが判りやすいですね。
写真4枚目 外したオイルパンの磁石ですが、鉄粉がこびり付いています。
オイルパン取付アルミボルトの締め付けトルク4Nm+45度 ミニトルクレンチが活躍しました。



evooyaji at 16:08|Permalink│Comments(0)│
2021年12月11日
523d F10 車検整備

このアタッチメントを使いますと専用品だけあり、簡単、確実、正確にセンサーを固定できますから、より正確な測定値が得られます。(写真2枚目 参照)
続いてエアクリーナーエレメントの交換をしながら、ブレーキフルード交換を進めます。
写真3枚目 左が外したもの、右が用意した社外品マン製の新品。 このフィルターはとっても凝った作りになっており、コストがたっぷりとかかっていそうです。 価格が高いのも納得。
まだまだ続きます。


evooyaji at 18:23|Permalink│Comments(0)│
2021年12月02日
435 車検整備

事前に入庫いただき、現車確認、目視点検をして見積。
右前ドアストッパーシールが変形しておりましたので、このパーツを手配。(写真1枚目 参照)
国内在庫がなかったので、本国発注(ドイツに)し、車検までに 間に合わないかも?と思っていましたが、ぎりぎり間に合いました。
余談ですがドイツではコロナ感染が再拡大しているので、パーツの入荷が遅れるのではないか と心配です。
今回のパーツは丁度1ヶ月ほどで入荷しましたので、今のところ通常に動いているようです。
あとは 通常の作業。 写真2枚目 エアクリーナーエレメント、こちらはエアブローして再使用。
点火プラグは追加で ご注文いただきましたので、BMW純正のボッシュではなく、ボッシュで手配。 これだけで、随分節約できます。
写真3枚目はポーレンフィルター(エアコンフィルター)、これは、交換をおすすめ。
写真4枚目 ブレーキ鳴きが酷いので、フロントのパッドを外して 鳴き対策。 オプションのブレーキが付いており、370*30ミリローターですが、これが摩耗しているのが原因の一つ。
このオプションはMスポーツブレーキ それとも Mパフォーマンスブレーキ どちらなんでしょうか?
見分け方が判りません。



evooyaji at 13:31|Permalink│Comments(0)│
2021年11月28日
A6 F10 F20

社外品NGKのイリジュウムが付いていました。 純正は同じNGK製ですが、プラチナプラグですね。
着火性能はイリジュウムの方が良いですが、耐久性はプラチナの方が良いです。
消耗品ですから、ここはエアクリーナーエレメントとともに近日中に交換が必要です。
替わって本日2台目は2012年式BMW 523d (F10) 来月の車検に向けて 見積のため、ご入庫いただきました。
特に悪い所はありませんでした。 エアクリーナーエレメント、ATF、アライメント測定、調整を見積に含めて作成。
替わって3台目は、2019年式BMW M140i (F20) 夏タイヤからスタッドレスへの脱着。 こちらの車両は、サクサクと出来上がり〜。
今シーズンは 皆さんスタッドレスの履き替えが早めですね。
evooyaji at 18:13|Permalink│Comments(0)│
2021年11月23日
マカン と ミニ

HIDはマーベラスの5000K D3S をおすすめ。 安心のフィリップス製です。
ヘッドライト左右とも脱着して 交換となりますが、マカンはヘッドライト単体で外れる(フロントバンパーを外さなくても)ので、助かります。
レーダーについては、前車のアウディQ2 でご購入いただいたものを付け替えとなります。
配線取り出しはアウディQ5 と全く同じですから、簡単(Q5で慣れているので)ですね。
また設置場所もダッシュボード右角に平らな面がありましたので、スムーズに進みました。
同時進行で2011年式 ミニ クーパーS クラブマン R55 エンジンオイル、オイルフィルター交換で ご入庫いただきました。 このエンジンのフィルター交換は難儀なんです。 もう少し作業性を考えて設計していただけると助かるのですが。
作業開始早々、エンジンルーム内から甘い香りが・・・。
これLLCが漏れていますね。 向かって、エンジン右側の水温センサー部から漏れあり。 リフトアップするとエンジン左側 ウォーターポンプあたりからもLLC漏れあり。 早急に修理が必要です。
エンジンオイルはモチュール8100をおすすめしましたが、余裕の「300Vクロノでいきます」と。
300VシリーズはBMW認証を取っておりませんが、吹け上がりの差を感じていただけることでしょう。
evooyaji at 18:25|Permalink│Comments(0)│
2021年11月03日
130i ブッシュ交換

事前の目視点検で、左右テンションロッド(BMW呼称テンションストラット)のブッシュからシリコンオイルが流れ出ておりましたので、このブッシュのみ交換する予定でパーツを用意しました。
本来であれば、テンションロッドASSYで交換するのがベストですが、お客様と相談したところ、「2年以内に車両入れ替えの予定」とのことでしたので、ASSYではなく、ブッシュ単体交換に。
ここ以外は いつものルーティーン作業を進めます。
最後に検査員による点検後、記録簿を記入したら、残るは 明日 予約の陸運局での最終検査のみ。

evooyaji at 15:18|Permalink│Comments(0)│
2021年09月29日
R58 車検

アイドリングで ATF温度を測定し、目標温度まで温めたら量のチェックができます。
このチェックは垂れない状態では少なく、大量にあふれ出る状態では多すぎるので、途切れない状態で垂れるのがコツです。 また目標温度はミッション型式で変わってきますので、その都度整備書等で確認が必要となります。
本日2台目は2016年式アウディS3セダン エンジンオイル、点火プラグ交換で ご入庫いただきました。 プラグはアウディ純正NGKではなく、NGKから直接入手。 これだけで、随分コスト削減可能。
3台目は BMWミニ クーペ クーパーS (R58) 車検整備で ご入庫いただきました。事前の現車確認でリアダンパーの樹脂製ダストカバー左が脱落しておりましたので、パーツを用意。
ブレーキフルード交換、排ガス測定、エアクリーナー清掃など ルーティーン作業を進めていきます。
走行距離1万6千キロですが、エンジン、ミッションともにオイル漏れがあるようで、オイルでベトベトなので、温水で洗浄しておきます。 これで 後日再確認すれば 原因ヶ所が分かりますね。
写真1枚目 社外品オイルキャッチタンクが装着されておりましたが、これ、樹脂製インマニとボディ側に干渉しておりますので、物理的に これの装着は難しいようです。
写真2枚目 そのオイルキャッチタンクのレベル確認用ホースに亀裂有り。
写真3枚目 エアクリーナーを外してエアーブロー、クリーナーケースの底には砂埃、これは掃除機で清掃。



evooyaji at 18:26|Permalink│Comments(0)│