TT

2023年12月15日

8J TT Tベルト 2

昨日からの続き作業で、サーモスタット交換からスタート。
オルタネーターを外したら、あとは交換するだけ ですが、このサーモスタット周辺ショートパーツといいますか、Oリング2種類の品番検索が難儀なんです。 私はメモを取ってありますので、すぐに判りますが、パーツリストでサーモスタットのページを開いても出てこないんです。
             これはパーツリストの造りの問題ですね。

16年前の車両で、多数のパーツ交換をしますから、何か問題が起こるかも とある程度覚悟しておりましたが、この後のミッションマウント交換も含めて、何もイレギュラーな問題は無く、スムーズに終了。                  ふ〜良かった。

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2023年12月14日

8J TT Tベルト

23121412007年式アウディTT (8JBWA) タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタット、ドライブベルト、テンショナー、エンジンマウント、ミッションマウント、LLC等の交換で ご入庫いただきました。

エンジンアンダーカバーを外し、LLCを抜き取ります。
かなり多数のパーツ交換となりますので、2日間の作業予定でスタート。 

写真2枚目 いきなりですが、タイミングベルト(アウディ名ツースドベルト)が外れました。

写真3枚目 次にウォーターポンプを外します。

写真4枚目、5枚目 エンジンマウント新旧比較。 16年間の使用で随分潰れて、クタクタになっております。 この後オルタネーターを外して、サーモスタットの交換に移ります。

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2023年11月22日

TT-Q オイル交換

2021年式 アウディTT-Q Sライン エンジンオイル交換で ご入庫いただきました。 正規ディーラーさんでのメンテナンスパック(1万2千キロごとのオイル交換)の間に当店でオイル交換をしていただいております。 こうすることで、6千キロごとのオイル交換となりますね。
使用オイルはVW アウディ認証オイル、モチュール スペシフィック504.507です。





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2023年08月09日

8J TT シャフトブーツ交換

23080912007年式アウディTT (8JBWA) 先月のエンジンオイル交換時に発見された、左ドライブシャフトブーツ外側 破れのため、ご入庫いただきました。
この交換にはドライブシャフトは車両から外しますので、ついでですから内側ブーツも同時交換します。

写真2枚目 外側、内側両方のブーツ交換完了。 あとは車両に戻して、分解整備記録簿を記入したら完成です。

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2023年07月26日

8N TT B4

23072622002年式アウディ TT (8NAUQ) ビルシュタインB4 ダンパー交換で ご入庫いただきました。
この車両は約8年前に同じB4 ダンパー交換をさせていただいておりますが、28万キロを目前に、再度交換となりました。

写真1枚目 リアからスタート。 

写真2枚目 リアスプリング下側に錆びが見られます。 これは そのままでは まずいので処理します。

写真3枚目 錆びをケレンし、洗浄、塗装と進めましたが、本題のリアダンパー交換よりも時間がかかりました〜。

写真4枚目 フロントアッパーマウント新旧。 12万キロも走ると、純正パーツでも これだけ潰れます。

写真5枚目 このブログで取り上げたことが無かった、専用工具です。
L型ソネットの頭部分に穴が空いており、ここから6角レンチを入れて、ダンパートップを固定しながら、ロックナットを締めこみます。 

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2023年07月11日

8N TT ステアリング系交換

23071122002年式アウディTT (8NAUQ) ステアリングタイロッド左右、タイロッドブーツ左右、 ステアリングギヤボックスマウント、右前スタビリンク等の交換で ご入庫いただきました。

今回の交換にあたり、パーツを調べるとほとんどのものが生産中止。 有るのはタイロッドブーツのバンド大小ぐらいで・・・。
ならば、海外の供給、在庫等を調べていくと、タイロッドブーツ以外はアウディ純正品有り。 
タイロッドについては、お客様と相談し、OEM品を選択。 タイロッドブーツは社外品で発注。

このあたりの年式となりますと、パーツの入手だけで、一苦労。 海外に発注、空輸、通関などなど時間もかかりますが、仕方ありません。

今回のパーツで、国内で簡単に入手できたのは、社外品のスタビリンクとタイロッドブーツのバンド大小だけでした。

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2023年07月06日

8J TT エアコン

23070612014年式アウディTT-Q (8JCESF) エンジンオイル、オイルフィルター、エアコンリフレッシュ作業にて ご入庫いただきました。
オイルはいつも使っていただいているモチュール300Vですが、今回は粘度を変更し5W-30から10W-40です。
エアコンリフレッシュは 作業前 吹き出し口温度12.7℃、抜き取ったガス量351gで規定量525gに対して174g少ない状態でした。
真空引き後にガスを規定量入れて、吹き出し口温度は10.2℃となりました。(作業前後で外気温度は1.4℃上がっています)



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2023年07月05日

8N TT 続き

2307051昨日からの続き作業で、エアコンの次は水漏れ修理。
ラジエーターアッパーホース部から漏れておりますが、正確にはホースと樹脂製パイプの継ぎ目から。
パーツが用意できれば、交換するだけ の簡単作業ですが、ホース、樹脂製パイプの単品は どちらも生産中止、ならばホースASSYを と確認するも、こちらも生産中止。
ここから 色々と調べていくと、海外でVW純正品の樹脂製パイプが見つかりました〜。

私の拙い英語力で手配、無事に届きましたので、早速交換。
外したものを観察してみましたが、目で見て判る、クラック等はありません。 ピンホール等が有れば これで良くなる可能性あり ですが、いかに。

この後、点火コイル3本も交換。 排ガステスターのHC(一酸化炭素)が1/4になりましたので、こちらは ばっちりOKです。




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2023年06月17日

8N TT 3.2 車検

23061712004年式アウディTT-Q 3.2 車検整備で ご入庫いただきました。
写真1枚目のパーツを用意してありますので、早速スタート。
まずは、ブレーキフルード交換から始めて、次はワコーズRECS 3.2リッターなので300cc注入します。セットができれば、あとはアイドリングで待ち ですが、この時に 時折キュルキュル、キュィーキュィーといった異音が数秒間だけ不定期に出ていました。
音の出所を調べていくとエアコンコンプレッサー、正確にはマグネットクラッチからです。
エンジンを止めて、確認するとマグネットクラッチが引きちぎれるように歪、プーリーが斜めに回っている状態。 これはただ事ではないです。
コンプレッサーがロックしそうになり、クラッチに無理な力がかかったと推測されます。
これは、コンプレッサー交換するしかないですね。  でもパーツが有るのか?

そして次のエンジンオイル交換のためエンジンアンダーカバーを外すとLLCの雫を発見。 事前の確認時(見積時)には無かったのに、今日は雫があります。
ラジエーターアッパーホース部の樹脂製ジョイントとホースからです。
パーツリストによると この部分はASSYパーツの設定がありますので、これが金額的にも得策です。
すぐに在庫確認すると「生産中止」と。 私的に この回答は ある程度覚悟しておりました。 
ならば、ホースと樹脂製ジョイントをそれぞれ単品で発注するしかにので、これらの品番で在庫確認すると なんと「両方とも生産中止」 お〜これは想定外。 単品も無いとは・・・。

では次の策に切り替えて、海外の在庫状況を調べると、樹脂製ジョイントのみ見つかりましたので、手配しました。
私が この2点を探して、ネット検索しているとメカニックが「バキュームホースが割れてエアーを吸っています〜」と。
こちらは現品から品番が読み取れましたので、パーツリストで品番検索をかけると新しい品番に変更されており、在庫は・・・「生産中止」 あ〜、また生産中止。
このパーツは世界的に探しても見つからないので、現品を修理してみることとしました。

写真2枚目 樹脂製パイプのワンウェイバルブ上側が2センチほど割れているのが判りますでしょうか。 現品だとはっきり判るのですが、場所が狭くてカメラが入らず、写真が上手く撮れませんでした。

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2023年06月08日

TT-RS チューニング

2018年式アウディ TT-RS (8S) (FVDAZF) Sトロニック(DSG) コンピューターのチューニングで ご入庫いただきました。
デジタルスピードのDSG ECU チューニングで商品名 ニュルスペックDSG です。
いつものように デジタルスピードさんに当店まで出張していただき、作業。 エンジン プログラムと同じように 車両のOBD2カプラーから読み込み、書き込みとも行います。

これで、シフトスピードが速くなりますし、トルクリミッターも上がり、クラッチスリップが減少することにより、クラッチ摩耗も低減します。



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