ロータス

2024年06月06日

エリーゼ ハブB/g

24060621997年式 ロータス エリーゼ シリーズ1 フロントハブベアリング交換、フロントキャリパーO/H
この車両のハブナックルは変わった構造のアルミ製。 ブレーキローターもアルミ製ですが、ハブ、上下Aアーム、ナックルに直接付くキャンバー調整シムはスチール製なので、電位差による異種金属接触腐食が発生してしまいます。 これを防ぐためメーカーさんで金属間にグリスが塗られておりますが、これだけでは完全に防ぐことはできません。 (特にボルトネジ部)
異種金属接触腐食防止処理を施したボルトが存在しますので、こういったボルトを使えば良いのですが、M6 ボルト10本セットで4200円オーバーでして、これらを長さ違い、径違いで何本用意したら良いのか? 非現実的な話になってきてしまいます。

写真1枚目 ハブナックルが外れました。  ここからプレス機でハブを抜いたら、本題のベアリングが抜けます。

写真2枚目 ハブを固定するボルトを純正から社外品の強化ボルトに変更。 純正は左が正ネジ、右が逆ネジでしたが、社外品は両方とも正ネジでした。

写真3枚目、4枚目 組みあがりましたので、これから車両に戻します。


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2023年11月16日

エリーゼ リアカウル

2311161ようやくエリーゼのリアカウルを戻す作業となりました〜。
写真1枚目 合体目前。
ここから3人がかりで はめ込みます。  両サイド側(カウル前側)担当がギュイーと横に広げながら3人で前進し、取付。 

写真2枚目 合体できたら、多数のネジでフレームに固定していきますが、これが 地味に時間がかかります。

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2023年11月09日

エリーゼ クラッチ不良 5

2311091長いこと作業しておりますロータス エリーゼ ですが、いよいよ大詰めです。
エンジン、ミッションが車両に載り、ホース類を接続しましたので、LLC注入。

写真2枚目 パンクしていたエンジンマウントを交換し、ついでに 横のブッシュも交換。

写真3枚目 ミッションマウント、フューエルフィルターも交換。

写真4枚目 クラッチレリーズシリンダー交換。 この下側には社外品 強化ステーを取付。 これを付けるのにウォーターホースを抜きぎみにして付けていたのが、錆びていたスチールパイプから社外品ステンレスパイプに交換すると、今までのサムコ製ホースでは短かすぎて 届かない問題発生。
仕方がないので32ミリ 長さ500ミリのホースを用意し、50ミリほど長いホースに交換。(写真上側奥に見切れているもの)

            もうすぐ エンジン始動の儀です。

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2023年11月02日

エリーゼ クラッチ不良 4

長いこと作業が続いてロータス エリーゼですが、毎日のように少しづつではありますが進んでおります。
今日はクラッチホースを社外品のものに交換。  これが超大変な作業で、先日も数時間作業し、今日は4時間。 やっとクラッチホース交換完了。 ダッシュボードのパネルを外し、クラッチペダルも外して、ペダルのリンクブッシュも社外品に打ち換え。
ホースはボディーサイドシル内を通っておりますので、純正品と社外品を繋いで、抜き取りながら入れていく作業なんですが、これが一筋縄ではいかなくて・・・。
抜いたり戻したり、といいますか、行ったり来たりといいますか。

これら以外にもエンジンマウント、ミッションマウント交換、LLCのスチールパイプを社外品のステンレス製に交換したり、クラッチマスターシリンダーを交換したり、などなど盛り沢山。


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2023年10月11日

エリーゼ クラッチ不良 2

2310111エンジン、ミッションが車両から降りて、クラッチを外しましたが予想していたクラッチカバーのダイヤフラムスプリングは折れていませんでした。
レリーズベアリングの摩耗、ベアリングとカバーの接点摩耗、レリーズフォークの摩耗は かなりありましたが、主原因が無い。
これらの 細かい不具合が重なりあって 出た不良なのか。

まあ、とにかく入手したパーツを交換しながら、さらに探っていきます。

写真1枚目 クラッチフォーク レリーズアームは左側の社外品でグリスニップル付きに変更。
ミッションハウジングと このパーツの接点を外側からグリスアップできる構造となっています。

写真2枚目 そのパーツのアップ。 これが有効なのか?私には判断できませんが、交換後のアームの動きはとってもスムーズになりました。

写真3枚目 エンジン側もサーモスタット交換をしておきます。  この状態だと 楽に作業できますね。

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2023年10月05日

エリーゼ クラッチ不良

2310041先日の入庫時からパーツの手配をし、おおまかなパーツが揃いましたので、ミッションを降ろして クラッチ交換をすることに。
まずはリアカウルASSYを外しますが、これが なかなか難儀なんです。 同じ作業を以前にもやったことがありますが、手順をすっかり忘れておりまして・・・・。

まあ、とにかくネジ、ボルト、ナット類をどんどん外していくだけです。
最後は3人がかりで外せば、写真のとおり。

この時点で、ミッションだけ外すつもり(エンジンを宙づりで右に寄せてミッション側スペースを作り出して)でしたが、とても無理だと判断。 エンジンミッションごと外すことにしました。


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2023年09月06日

エリーゼ クラッチの

2309065ロータス エリーゼ(S1)クラッチマスターシリンダーの取り付け部を強化するためのステーを取付ます。
これが簡単に付きそうですが、なかなか手間がかかります。 場所も上からと下からとで、どちらもやり難い位置で・・・。

取付後にクラッチフルード交換ですが、真っ黒のフルードが、いつまでも出てきました。

クラッチの切れが悪いということでしたが、エアー抜きしてもダメ。 
おそらくクラッチカバーのダイヤフラムスプリング破損だと推測されます。 

この車両の場合はリアカウルASSYを外さないとミッションが下りないんですよね。 
まあ、写真4枚目、5枚目のとおり、右エンジンマウントもパンクしており、これの交換もリアカウル脱着が必要ですから、まとめて やりますか。

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2021年11月02日

エリーゼ車検

21110211997年式ロータス エリーゼ 車検整備です。 いつものルーティーン作業を進めていきますが、何かと作業しにくいので、時間がかかります。 ジャッキアップだけでも、色々と考えないと 大変なことになってしまうので・・・。
たとえば リアタイヤをそのままで、フロントタイヤを外すと正しいジャッキアップポイントで上げていても、フロントが浮き上がって、ジャッキパッドが外れてしまいます。  なので、2柱リフトでは、怖くて作業できません。
エンジンルームに手を入れての作業は至難の業。  フロントにあるバッテリー交換も難儀。

昨日陸運支局で最終検査を受けましたが、今日は弱ってきているバッテリーが入荷したので、付け替え。
今までは11年前に交換したオデッセイPC925から 同じくオデッセイLB925へ グレードアップ。
オデッセイバッテリーは半年に1回の充電(1週間ほどかけて)が必要となりますが、それさえクリアーできれば とっても長持ちします。 (私は930で18年ほど使えました)

今までのバッテリースペーサー(スタイロホームで作りました)がボロボロになっていましたので、今回はコの字型の木製で作りました。(写真2枚目左下) 
これをバッテリーの上に被せる形で設置し、上から純正アルミステーで押さえて固定。
                上手くいきました〜。


      今週は車検4台で、昨日2台終わらせましたので、あと2台。

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2020年03月15日

エリーゼ オイル交換

ロータスエリーゼ (S1) エンジンオイル、オイルフィルター交換。
この車両はエンジンアンダーカバーを外すのに、無数のボルトを外さないと取れません。
この脱着作業がオイルやフィルター交換よりも時間がかかりますね〜。


この車両が終われば、昨日手配し、無事に本日入荷した ルポGTI オルタネーター交換へと進みます。
エンジンルームが狭いので、作業が手間取りますが、外れました〜。


写真1枚目 エリーゼのオイルフィルター。

写真2枚目 ルポ オルタネーター新旧。


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2020年01月27日

エリーゼ RECS

20012651997年式ロータス エリーゼ 弟の車両ですが、「最近エンジンが息つきする」ということでワコーズRECS施工。
200ccを ゆくりと注入していきます。

液剤の入ったボトルを引っ掛けるところがないため、脚立を使ってぶら下げました。


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